神様ぁ〜! 今年の“パリ”での“研修合宿”は 無事終われるように見守ってくださいね!!




    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 ベンガル 】            


   【 2年前の東日本大震災で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.11−214》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 大変ですぅ
    今月末からフランスの『モンパルナス』での
     『最終認定』を受講するために
   『国内認定』に合格した生徒さん達と一緒に
    『パリ』へ出掛けるんですけどぉ
   OBさん達も今年こそ一緒に出掛けたいって
    お願いのメールがたくさん届いてますぅ

   中には飛行機の脚にぶら下がってでもいいから
    連れてってくださいってのもありましたぁ」

   あらまぁ 最近はOBさん達もあなた達に似て
    過激な表現が増えてきたわね
   お気持ちは分からないでもないけど
    今回の目的は文字通りの『最終認定』を
   短期間で間違いなく取得してもらうためのものだから
    私達は『モンパルナス』の研修センターの直近で
     ほぼ『合宿』するような形になるから
   OBさん達は無理して近くに宿を探さなくても
    そこそこ風光明媚な場所のホテルを
     探された方がいいと思うのよ

   もし去年のあなた達みたいに
    『最終認定』がほぼ順調に終わったとしても
   ご一緒に『パリ』を散策できるのは
    ほんの数日しかないと思うけど
     それでもいいのかしら

  「先生 もちろんOBさん達もわたし達と一緒に
    最初から最後まで約2週間以上も
     『パリ』に滞在できないと思いますんでぇ
   『研修』がほぼ目処が立ったところで
    合流するような形になると思いますぅ」

   実はね この間ガヴィさんが
    サラさんのチケットを届けにお家にみえたときにね
     そのお話はちょっとしたことがあるのよ

   あぁ そうそう そのお話の前に忘れていたわ
    サラさんは無事お家に戻られたって
     メールを頂いたんだけど
   いつもよりたくさんお礼の言葉が並んでいたわよ
    それと心の中の支えが取れて
     ご自分の気持ちがハッキリされたって
      とても喜んでる様子がありありと分かったわ

  「先生 それってひょっとしたら
    サラさんが意中の方に
   本気になってしまったということじゃないですかぁ
    それってかなりヤバくないんですかぁ」

   あなた達がそんなに心配する必要はないわよ
    だって私にきちんとご自分の気持ちを話されて
     お礼をおっしゃってみえるからね
   サラさんは『大人の恋』をされてるのよ
    私達には想像できない色々な縛りの中で
     たとえそれが『叶わぬ恋』だとしてもね

  「先生 やっぱり大人ですぅ
    わたし達にはとても理解ができませぇ〜ん」

   あらまぁ 自分たちのことを棚に上げて
    よくシャアシャアとそんなことが言えるわね
   どこの誰かしらね
    ちょっとでも隙があったら
     旦那様に近付こうと虎視眈々狙っているのは

  「先生 それを言われると辛いですぅ
    だっていつも幸せそうにポワァ〜ンとしている
     先生を見ていると
   誰だってあんな旦那様に愛されたいって思いますしぃ
    少しくらい愛情をお裾分けしていただいても
     減るもんじゃないですしぃ・・・」

   あのね いつも言うことなんだけど
    ひとが持ってるものは同じものでも
     よく見えてしまうものなのよ
      『隣の芝は青い』ってやつよ
   あなた達なら『隣の柿は甘い』って言い直した方が
    分かりやすいかしらね

   あらあら お話しがそれてしまったけど
    その時ガヴィさんに私達と一緒に
   『パリ』へ行きたい方が
    増えるかも知れないわよってお話ししたら
   今月はかなり混雑しているけど
    月末は帰国便が混んでいるだけで
   こちらから出掛ける分には何とかなるかも知れないって
    おっしゃってみえたわ
     でも近くの『ホテル』がどうなのかは
      『パリ』に戻られて交渉してみないと
       正確には分からないんだそうよ

   それでね 一つだけ妙なことをおっしゃるのよ
   「今回は旦那様とご一緒にみえまか」って聞かれるのよ
     確かに去年『パリ』にいたときに
   また昔を思い出して
    旦那様とセーヌ河畔を歩いてみたいわって
     お話ししたような記憶があるけど
      実際にはとても無理で叶わないわ

  「先生 ぜひお誘いに乗って旦那様と一緒に行きましょう
    先生がお忙しいときはわたし達が代わりに
     『パリ』の街をご案内いたしますぅ」

   何をおバカなことばかり言ってるの
    『パリ』で私が忙しいときは
   あなた達だって『生徒』さん達の面倒をみるのに
    忙しいはずよ
     あなた達だけ暇な訳がないじゃない
   そんなに暇ならあなた達を連れて行く必要がないわね
    やめようかしらね

  「先生 神様 お代官さまぁ〜〜 
    なにとぞお慈悲を お願いしますだぁ〜〜」

   こんな時に旦那様を連れて行ったら
    『ウナギ』の養殖池に『エサ』を放り込むようなものよ
      収拾がつかなくなってしまうわ

   神様ぁ〜 今年の“パリ”での“研修合宿”は
    無事終われるように見守ってくださいね

   お願いねっ