神様ぁ〜! 娘達と一緒に“ブーケ”を持つのよ 何度でも確かめたいのが“女の証”って言ってね!!




    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 鯖 サバトラぬこを愛する会 鯖白 】            



   【 2年前の東日本大震災で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.11−275》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 大変ですぅ
    けさもまた『雨』なんですけどぉ
   夕方には『台風22号』がやって来るって
    天気予報で言ってましたぁ
     それと車から降りたら
      頬にあたる『風』がメチャ冷たかったですぅ」

   まぁ 『台風』は余分なんだけど
    昨日からもう10月でしょ
     『雨』に降られて『風』にあたれば
      寒いのは当然な季節になったのよね
   あなた達も『若い』からと言って体力を過信しないで
    『ナースの不養生』にならないようにしてね
     最近はおバカさんでも『風邪』をひくそうよ

  「先生 どこの『ナース』のお話しか分かりませんけどぉ
    わたし達は大丈夫ですぅ
   特にことしはナントしてでも
    『結婚式』だけは挙げたいですからぁ
     普段からものすごく気ぃーを張ってますぅ」

   確かにそうみたいね
    もの凄い『執念』みたいなものを感じるわ
   実を言うとね 私も今年は一区切りをつけたいなって
    思っていることがあるのよ
   昨日の『ブーケ』のお話しじゃないけど
    もう一度やり直してみたいなって思うこともあってね

  「先生 ま ま まさか
    『再婚』とかを考えてみえるんですかぁ
   やっぱり旦那様の『浮気』がバレたとか
    あの『噂』はホントになってしまったんですかぁ」

   ちょっと待ってくれる
    どうしてあなた達は週刊誌の三面記事みたいに
     そっちの方のお話しに行ってしまうのかしら
   旦那様はそんなことは全くないし
    本当に申し訳ないくらい
     いつも私をフォローしてくださってるわ

   あなた達にいつもお話しをしているように
    私がこの『教室』を続けてこられたのも
     旦那様のフォローがあってのことってのは
      あなた達もよく知っているでしょ
   もちろんあなた達も去年は本当に頑張ってくれて
    今年は『講師』として後輩たちの指導もしてくれて
     新たな『講師』のタマゴさん達を育ててくれたから
      もの凄く感謝しているのよ

   それとあなた達は今年こそ『入籍』して
    新しい人生を築いていこうとしているじゃない
   そう思ったらね
    私ももう一度旦那様から『ブーケ』を頂いて
     新たな気持ちで色々考えたいなって思ったのよ
      正直に感謝の気持ちを込めてね

   あなた達も結婚すると分かると思うけど
    安心して惰性で流されてしまうんじゃなくて
     いつまでも初々しさを忘れないでいたいと思うのよ
      それが一番難しいんだけどね
   以前『恋愛談義』の盛んだった頃
    あなた達にもお話ししなかったっけ
     私のイギリスのお友達のお話しなんだけどね

   イギリスでは『結婚』してから毎年『結婚記念日』に
    名前が付けられていてお祝いするそうなのよ
   1年目は『紙婚式』で2年目は『藁(わら)婚式』
    3年目は『皮婚式』で4年目は『花婚式』
     5年目は『木婚式』だったと思うけど
      この先延々と続いていくのよ

   それで25年目は『銀婚式』で50年目は『金婚式』
    これは日本でもお馴染みだから
     あなた達もよく知っていると思うわ
   ちょっと余談だけどイギリスでは
    10年目は『アルミ婚式』で60年目が
     ようやく『ダイアモンド婚式』なんだけど
   日本ではどこかの『宝石屋』さんが仕掛けた
    10周年に贈る『スウィートテン・ダイアモンド』
     って聞いたことがあるでしょ

   私は昔から『宝石』とか『ブランド』には
    あまり興味がなかったから
   旦那様は毎年私が大好きな『薔薇の花束』を
    贈ってくださるのよ
     それと私の『お誕生日』にもね

  「先生 それは知ってますぅ
    いつも先生がその花束を大事にされて
     最後は『ドライフラワー』にされているんで
      いまはこの『教室』にも飾られてますぅ
   とくに『お誕生日』の花束は毎年大きくなってきて
    いまでは持ちきれないくらい本数がふえてますぅ」

   お黙り
    あなた達がそんな言い方をすると
     私が数え切れないほど歳を取った
      お婆さんみたいに聞こえるじゃないの

   確かに毎年1本ずつ増えているのは否定しないけど
    昔に比べると『薔薇』のお花が大輪になったのよ
     『薔薇屋』さんの品種改良のお陰かしらね
   
   でね 先ほどの『ブーケ』のお話しに戻るとね
    女は分かっていてもときどき
     旦那様の『愛』を確かめたくなるものなのよ
      何かの形としてね
       それに今は『秋』だからね・・・

   神様ぁ〜 娘達と一緒に“ブーケ”を持つのよ
    何度でも確かめたいのが“女の証”って言ってね

   お願いねっ