神様ぁ〜！ 人は“成長”して大きくなる生き物なの でも“ポッコリお腹”だけは別ものと言ってね！！
猫さん達の可愛い日替わり画像【 キジトラにゃんこの会 1４匹め 】
【 ３年前の東日本大震災で被災された皆様には
心よりお見舞い申し上げます 】
私はアロマセラピスト
『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
今日から読んで頂ける方の為にも
少しずつお話を進めていきますね
私のお部屋では生徒さん達と
アロマ医療のお勉強をしているんだけど
認定試験のない時は
いつも脱線ばかり
雑談と言っても
れっきとしたカウンセリングをしているつもりだけど
アロマ医療ではこのカウンセリングも
とっても大事なんですよｲｲﾜｹﾀﾗﾀﾗ
今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
本題が途中になってしまっていたから
続きをお話ししますね
《エピソードＮｏ．１４−１１５》
【普段は結構おしゃべりでも
お相手の前では超寡黙】
「先生 大変ですぅ
とうとうアヤちゃん達が『パリ』に帰って
気が抜けてしまうかと思ってたんですけどぉ
なにがなにが
宿題をたくさんもらっちまいましたぁ
きのう『空港』に行く前に皆さんと一緒に
いつもの『和食屋』さんでお食事をしてたとき
アヤちゃん達の未来の生徒さん達を
わたし達でお預かりするお話しが出て
ＯＢさん達もいろいろ案を出して
検討してくださったんですけどぉ
とにかくかなり長期戦になるんで
働く場所を見つけないといけないんですぅ」
そうなのよね
アヤちゃんとユキちゃんの場合は
あの『3.11』でお家もそれまでのお仕事も
何もかもなくしてしまったんで
とにかく考える時間もなく待ったなしだったから
がむしゃらに進めてきたけど
今回は人数も多いしそれぞれ環境も違うでしょ
そこが思案のしどころなのよ
あの時はアヤちゃんやユキちゃんが
自分たちの『命』を救ってくださった
故郷『福島』の皆さんに恩返しをしたいって
私に相談してくれたんで
『アロマ医療』の道を紹介したのよ
とにかくアヤちゃん達のご両親達も
『仮設住宅』での生活を
余儀なくされる状態だったから
とても勉強が出来る環境じゃなかったでしょ
だからご両親と相談して
おふたりを預かることにしたのよ
考える時間もなかったから
私の自宅でも女の子ふたりくらいならって
準備し始めていたら
たまたまあのお婆ちゃんご夫婦が
快く『下宿』を引き受けてくださったのよ
それと『縁』と言うものは不思議よね
これもたまたまガヴィさんが私の『教室』に
遊びにみえてたとき
アヤちゃん達のお話しが出て
ちょうど大震災後 ガヴィさんも『福島』のために
何かしたいと思われていて
じゃあ費用の半分はガヴィさんが持つって
おっしゃったのよ
でね これもたまたまガヴィさんが
『パリ』に戻られたときサラさんにお話しされて
それをたまたま聞かれた叔母様が
あなた達より私の方が心強いわっておっしゃって
何かと支援を始めてくださったのよ
もちろんまだアヤちゃん達が
『パリ』に住むお話しがないときからね
「先生 でもたまたまが続いてますけどぉ
どれか一つタイミングが狂っても
いまみたいな結果は生まれてなかったんですよね
だからメチャメチャ不思議な気がしますぅ
未来の生徒さん達にも
この『縁』が続いて欲しいですぅ」
そうね そのためにはまず私達が頑張らないとね
ここのところＯＢさん達も
驚くほど頑張ってくださってるでしょ
今年の春の『開校準備』に役立ててもらおうと
皆さんが不慣れな『応援アフィリ』をされて
『カンパ』を集められてたでしょ
残念ながら今回は『開校』までいかなかったけど
また少し時間が出来たからと
ポジティブに考えられて
もう一度振り出しに戻って
『カンパ』を集めてくださってるわ
「先生 わたし達も頑張りますぅ
でぇ アヤちゃん達からほかにも
いろいろ頼まれててぇ
いま『教室』ではアヤちゃん達が勉強するときに
まとめた『虎の巻』を使ってるんですけどぉ
あれをもっとバージョンアップして
未来の生徒さん達のテキストに
役立てたいそうなんですぅ
でぇ アヤちゃん達も最新の情報をまとめてるんで
わたし達も実際に『教室』で使ってみて
とくに環境の違った生徒さん達の
入り口部分での過不足を
わたし達に修正して欲しいって
頼まれちまいましたぁ」
それは私も思っていたことなのよ
アヤちゃん達が言う『テキスト』は
なにも『認定試験』に楽して
合格しようというものじゃなくて
これから『アロマ医療』を勉強される
未来の生徒さん達が
スタートラインがそれぞれ違っていても
本質を理解しやすくするために
役立てたいのが本音だと思うわよ
アヤちゃん達だって畑違いから短期間で
『アロマ医療』に取り組んだ訳だから
その時の苦労はよく理解されてるはずだし
『テキスト』は過去のお勉強をするものではなく
今から未来に向かっての知識を
常に提供していく必要があると思うのよ
だかららと言ってあれもこれも取り込んでいては
とても分厚い『テキスト』になってしまって
生徒さん達だって見ただけで
ため息が出てしまうでしょうからね
そこが難しいところだと思うわ
だからアヤちゃん達のまとめ方って言うか
本質の捉え方を大事にしながら
入り口の扉を増やせばいいと思うのよ
まぁ 口で言うのは簡単だけどね
ただありがたいのはアヤちゃん達が『パリ』にいて
常に最新情報を送ってくれるから
どんどん更新していける形式にしておけば
『テキスト』自身が成長していけるわ
あなた達も一緒にね
「先生 わたし達はこれ以上成長すると
いまのが着られなくなってしまいますぅ」
もぉ あなた達はなにを聞いてたの
あなた達のポッコリお腹のお話しじゃないわよ
神様ぁ〜 人は“成長”して大きくなる生き物なの
でも“ポッコリお腹”だけは別ものと言ってね
お願いねっ
