神様ぁ〜! 人生の過程で“若い”ことは宝物なのよ でもそれで“許される”と限らないと言ってね!!



  猫さん達の可愛い日替わり画像【 白黒猫 黒白猫 5匹目 】            



  【 3年前の東日本大震災で被災された皆様には
  
       心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
   今日から読んで頂ける方の為にも
    少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.14−158》
  【普段は結構おしゃべりでも
   お相手の前では超寡黙】

 「先生 大変ですぅ
   きのうのお昼過ぎ名古屋のOBさんから
    スッゴイ雨で市内が大変よって
     メールをいただいたんですけどぉ
  お昼からわたし達が『病院』に通うころ
   こちらもメチャメチャ雨が降り出して
    びしょ濡れになっちゃいましたぁ

  先生 『梅雨』ってもっとシトシトとかぁ
   ちょっとイヤですけど
    ジメジメしてなかなかモノが乾かないって
     イメージがありますけどぉ
      最近は極端だと思いますぅ」

  そうね 私達が子供のころは
   『梅雨』になると『長靴』をはいて
     ピッチピッチ チャップチャップ
       ランランラァ〜ン
  って感じだったけど
   今はそんな悠長なことは言ってられないわね

  突然暗くなったと思ったら
   いきなりザァ〜ッと来て
    下手をすると『ヒョウ』まで降ってくるものね
  あれお顔にあたるとかなり痛いみたいよ
   もちろん上を向いて歩いてる訳じゃないけど
    どこかにあたって跳ね返ったのが
     運悪く?あたってしまうことがあるらしいの
      気を付けないとね

  そうそう 昨日は名古屋の街も
   マンホールからお水が噴き出すほど
    大量の雨が降ったみたいよ
  OBさんのご自宅は私の『教室』と同じで
   ちょっと郊外の高台だから
    お水の被害はないそうなんだけど

  あなた達知ってるかしらね
   ほら OBさんの『サロン』は
    市内のビルの中にあるけど
  窓から交差点を見下ろしたら
   道路が川のようになって見えたそうよ

  横断歩道を渡る女の子達も
   可愛そうにもう靴の中どころか
    傘があっても全身びしょ濡れで
  悪いことに車の曳き波?まで引っ被って
   散々だったらしいわよ
    まぁ 私の『教室』からは
     想像出来ない世界だけどね

 「先生 もうそうなったら
   諦めるしかないですよぉ
    夜ニュースでもチラッと見たんですけどぉ
     名古屋ってあんなに弱かったんでしたっけ
      道路はけっこう広いんですけどぉ」

  そうね 私もよく名古屋にはお邪魔するけど
   中心地も意外と起伏があるのよね
  そうそう 婆やのお話だとね
   ちょっと古いお話だけど
    『伊勢湾台風』の時は市内も
      ずいぶん水の被害があったみたいよ

  ごめんなさい 今ちょっと地名を
   ど忘れしてしまったんだけど
    中心地からちょっと南の方で
  台風ほどの雨ではなくても
   よく水が溜まりやすいところがあるって
    OBさんから教えて頂いたことがあるわ

  そうそう 確か『さんずい』が付いた地名が
   何ヶ所かあったんだけど
    そのときどこの地域でも同じだなって
     思ったのよ

 「先生 こんどはいつ名古屋に行かれるんですかぁ
   もし行かれる用事があったら
    わたし達も一緒に連れてってくださぁい」

  それはいいけどどうしてあなた達は
   名古屋に行きたいの
    どこか行きたい場所でもあるのかしら

 「先生 いつも名古屋のOBさんから
   お話だけはうかがってるんですけどぉ
    とくに行きたい場所ってのはなくってぇ
  例えば『ひつまぶし』とか『味噌煮込み』とか
   『手羽先』とか『味噌カツ』とか
     『海老フライ』とか・・・」

  もういいわ 分かったから
   あなた達はOBさんから教えて頂いた
    それも『本店』を食べ歩きたいんでしょ
  たまには一つくらい『歴史』とか『文化』を
   訪れたいってお話は出てこないのかしらね

  私なんか日本でもフランスでも
   『ウワバミ?』の生徒を引率してるみたいで
     なんだか恥ずかしいと言うより
      情けなくなってくるわ

  名古屋のOBさんだって
   あなた達が『バッタ』の大群みたいに
    お料理を食い尽くしていくのを見られたら
     マジで引かれると思うわよ

 「先生 そこんとこは『若気の至り』と言うことで
   ご勘弁くださいましぃ」

  あなた達はいつもそう言うけど
   そういつまでも若くはいられないのよ
  でもまぁ そう思うとね
   今しかないからそう怒れないんだけどね

 「先生 きょうはまたナントお優しい
   じゃあ久し振りにみんなで美味しい
    瀬戸内の『サワラ』でも食べに行きましょう」

  あなた達そんなこと急に言っても
   『和食屋』さんが困られるでしょ
  それよりねぇあなた達『サワラ』って春のお魚
   『鰆』って書くんだけど ホントはね
  細長くって狭いお腹だから『狭腹』って言うのよ
   誰かさん達とは大違いだけどね

    ちょっと待ってくれる 今イヤな予感がしたわ

 「先生 ハイ もう予約してありますぅ」

  やっぱり・・・・・・・

  神様ぁ〜 人生の過程で“若い”ことは宝物なのよ
   でもそれで“許される”と限らないと言ってね

  お願いねっ