神様ぁ〜！　素敵な『ナマズ』カップルが誕生です　末永く幸せになれる様応援してあげてね！！

　　　【昨年３月の地震で被災された皆様には
　　
　　　　　　　　　心よりお見舞い申し上げます】

　　私はアロマセラピスト
　　　『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
　　今日から読んで頂ける方の為にも
　　　少しずつお話を進めていきますね

　　私のお部屋では生徒さん達と
　　　アロマ医療のお勉強をしているんだけど
　　認定試験のない時は
　　　いつも脱線ばかり

　　雑談と言っても
　　　れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
　　アロマ医療ではこのカウンセリングも
　　　とっても大事なんですよｲｲﾜｹﾀﾗﾀﾗ

　　今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
　　　本題が途中になってしまっていたから
　　　　続きをお話ししますね

　　《エピソードＮｏ．１０−４》
　　【普段は結構おしゃべりでも
　　　　お相手の前では超寡黙】

　　「先生　お疲れ様ですぅ
　　　　きのう病院で仲間に
　　　　『鏡餅』のルーツのを話したら
　　　　　　みんな興味津々で聞いていましたぁ
　　　そう言えばお婆ちゃんは
　　　　お財布の中に『ヘビさんの皮』を
　　　　　入れていたとかぁ
　　　お母さんが幼い頃近所のほこらに
　　　　『白ヘビ』さんが住んでいたんで
　　　　　みながお参りをしていたとかぁ

　　　中には田舎の在所には
　　　　大きなアオダイショウが
　　　　　『屋敷ヘビ』として住んでいて
　　　　　　家を守っていたなんて話しも
　　　　　　　出てきましたぁ
　　　だから昔から結構ヘビさんとは
　　　　仲良くしているんだなぁって
　　　　　あらためて思いましたぁ」

　　　そうなのよね
　　　　吉野裕子さんだけではなくて
　　　　　ほかの民俗学者の方達も
　　　鎌倉から室町以降の
　　　　武家社会になってからは
　　　武士に都合良く意味合いが
　　　　ねじ曲げられてしまったり
　　　妙に形式化をされてしまったものが多いけど
　　　　田舎には結構そのまま伝承されたものが
　　　　　残っているから
　　　そのルーツを詳しくたどれば
　　　　本当の起源が分かるって言ってるわ

　　「先生　わたし達も
　　　　もっとお年寄りの話を聞けたら
　　　　　いいなぁって思いますぅ
　　　それでたまたまきのう彼と
　　　　お話ししている時に
　　　　『しめ縄』の話しをしたんですけどぉ
　　　彼は子供の頃実際に
　　　　『ヘビ』さんが絡んでいるのを
　　　　　見た事があるそうですぅ
　　　でもその時彼は『ヘビ』さん達が
　　　　けんかしていると勘違いして
　　　　　木の枝で離そうとしたんだけど
　　　　　　なかなか言うことを
　　　　　　　聞かなかったみたいですぅ」

　　　彼は根っからの動物好きだって聞いてるし
　　　　子供の頃からの優しさが
　　　　　結果としては裏目に出たみたいね
　　　　　　でもそれはしょうがない事よ
　　　それに彼は動物からも好かれる見たいよ
　　　　言葉に出さなくてもそんなオーラが
　　　　　動物たちには分かるのかしらね

　　「先生　それで『ヘビ』さん達は
　　　　愛し合い方がすごいねって彼に言ったら
　　　勘弁してください　
　　　　僕は『ナマズ』ですからって言ったんですぅ
　　　先生　『ナマズ』って言われても
　　　　ぜんぜん意味が分かりませぇ〜ん
　　　　　どんな意味なんですかぁ」

　　　悪いけどいくら私だって
　　　『ヘビ』さんも『ナマズ』さんも
　　　　本物は見た事ないわよ
　　　でも昔読んだ本の中の愛情表現に
　　　『ドジョウ』とか『ナマズ』は
　　　　ほかの魚には見られない様な
　　　　　激しい愛を交わすって
　　　　　　書いてあった様な気がするわ
　　　だから彼はあなたのことを
　　　　誰よりも激しく愛してますって
　　　　　言いたかったんじゃない

　　　彼は見かけはとっても大人しそうだけど
　　　　実際には結構情熱的なところが
　　　　　あるんじゃないのかしら
　　　そうでもなきゃ
　　　　あなたの様なじゃじゃ馬相手を
　　　　　乗りこなせないものね
　　　僕は『ナマズ』ですからなんて
　　　　あなたに真意を謎かけしたのよ
　　　とても発想がユニークだし
　　　　あなた達はいいカップルになれると思うわ
　　　　　もっともあなた次第の処もあるけどね

　　　神様ぁ〜　素敵な『ナマズ』カップルが誕生です
　　　　末永く幸せになれる様応援してあげてね

　　　お願いねっ