神様ぁ〜! この“娘達”は小悪魔的ではあっても ポッコリお腹は真っ白ですからしっかり守ってくださいね!!

   お知らせ【インフォ・アヴェニュー情報街】を開設しました!


   【 昨年3月の地震で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】


  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.10−7》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 もうすぐ『成人式』ですぅ
    自分の『成人式』を思い出したんですけどぉ
   先生のお陰で最近やっと
    成人できたような気がしますぅ
   あの時はまだ学生だったですしぃ
    綺麗な着物を着ただけで
     本当のことを言うと
      何も変わりませんでしたぁ
   先生 フランスでは
    どんな『成人式』をするんですかぁ」

   そうねえ
    日本では20歳にならないと
     成人として認められないけど
   フランスとか欧米では
    18歳を迎えた時が
     成人として認められるって聞いたわ

   サラさんとの昔話だけど
    サラさんが18歳の誕生日を迎えた時
   ご両親から『鍵の印』が付いた
    お手紙を頂いて
   それがサラさんを「これから成人として
    社会的な権利を認められるから
     自覚を持って行動しなさい」って言う
      セレモニーだったみたいよ

   その日は『parti』(パーティ)より盛大な
   『fete』(フェッテ)と言う誕生日会を開いて
    夜遅くまでお祝いをするそうよ
   18歳になれば親の承諾を得ないでも
    結婚が出来たり社会的にも
     自立したと認められる見たいね
   サラさんが言っていたけど
    日本の『成人式』を見て
     不思議な印象を持ったんだって
      大きな声では言えないけど
      『négatif』(ネガティブ)なね

  「先生 最近の『成人式』は
    わたし達が見ても
     あまりいい気はしませぇ〜ん
   ほんの一握りの自由を履き違えた人達が
    暴れまくっているのを
     見たことがありますぅ
   外国の方達には
    わたし達も恥ずかしい気がしますぅ」

   そうね 同感だわ
    日本の『成人式』の意義が
     どうのこうのと言う以前の話しよね
   少し前になるけど
    エジプト考古学者の吉村作治さんが
     講演のあと余りの質の低さに激怒されて
   「あれじゃ『新生児』の祝いであって
    とても『新成人』とは言えない」って
     もう二度と『成人式』では
      講演はされないそうよ
   これに象徴される様に
    悲しい現実よね

   『おとな』になるって言う判断は
    とても難しいことだと思うけど
   単なる日付だとか体の成長だけではなくて
    一緒に暮らしていくって事が出来ないと
    『おとな』にはなれないと思うわ
   あなた達も結婚を目前にして
    色々考えてくれる様になれば
     私も教え甲斐があったと思えるわ
   じゃあ今日も頑張って
    誰かの為に出来ることを考えてみましょう
     それでは出掛けましょ

   神様ぁ〜 この“娘達”は小悪魔的ではあっても
    ポッコリお腹は真っ白ですから
     しっかり守ってくださいね

   お願いねっ