神様ぁ〜! 食い意地の張った“娘達”が色気付く前に 『認定試験』が無事通る様に見守ってくださいね!!


   お知らせ【インフォ・アヴェニュー情報街】を開設しました!   



   【 昨年3月の地震で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】


  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.10−31》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 今日で一月も終わりですぅ
    週末には節分ですからぁ
     太巻きを食べなければいけませぇ〜ん
   先生 何で太巻きを食べると
    縁起がいいんですかぁ」

   ワァ〜 イヤだなぁ
    今年もその季節がやってきたのね
   去年も誰かに聞かれたから
    適当にごまかしておいたんだけど
     話しにくいのよね

  「先生 そう言われると
    よけいに聞きたくなりますぅ
   今年は真面目にそこんとこ
    詳しく教えてくださぁ〜い」

   ちょっとあなた達
    本当は知ってて聞いてるんじゃあないの
    『かまとと』ぶってもだめよ
     ちゃんと顔に書いてあるわよ

  「先生 『かまとと』って何ですかぁ」

   そうきたわね
    むかし江戸の末期にね
     上方で流行った言葉みたいなんだけど
   遊女が旦那衆に
   『かま』(蒲鉾)が『とと』(魚)から
     出来ていることも知らないほど
      世間知らずの『うぶ』を装ったことから
   そう言う女性を指す言葉として
    花柳界とか色々な処で使われていたみたいよ

   分かったわ
    もうついでだから話してしまうけど
   今で言う『恵方巻き』の起源は諸説有るけど
    その1つはこの遊女にまつわる『下ネタ』なの
   これもむかし景気の良かった大阪船場の旦那衆が
    遊女に太巻きをくわえさせる
     わいせつなお大尽遊びから始まったと言う説と

   豊臣秀吉の家臣が
    戦の前に巻き寿司の様なものを食べたら
     大勝利を収めたことから
   江戸末期になって大阪商人が
    商売繁盛と厄払いを願って
     節の変わり目の日に巻き寿司を
      食べる様になったという説もあるわ

  「先生 最初の話しは
    何でわいせつなんですかぁ
     そこんとこもう少し
      詳しく教えてくださぁ〜い」

   いつまでもあなた達
    『かまとと』ぶっていると
      彼に嫌われてしまうわよ 
   今では『お大尽遊び』なんて
    死語の世界だから
     そんなに真剣に考えなくてもいいのよ

   それよりあなた達
    食べるものの話ばかりしていないで
   『認定試験』まであまり時間はないわよ
    アヤちゃんやユキちゃん達に
     追い越されたらどうするのよ
      ウカウカしていられないわよ

   神様ぁ〜 食い意地の張った“娘達”が色気付く前に
    『認定試験』が無事通る様に見守ってくださいね

   お願いねっ