神様ぁ〜! “アロマ・アヴェニュー”が大変です “娘達”の『ハイジャック』から守ってくださいね!!


   お知らせ新【インフォ・アヴェニュー情報街】を開設しました!   




   【 昨年3月の地震で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】


  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.10−37》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 今日は久し振りの雨ですぅ
    雨は好きではないですけどぉ
     朝はそんなに寒くなくなりましたぁ」

   そう言えば雨は久し振りね
    ここの処空気が乾ききっていたから
     少しは潤うんじゃないかしら
   昔の人は『一雨ごとの暖かさ』って
    喜んだものよ

  「先生 その言葉はたまに聞くんですけどぉ
    どんな時に使うといいんですかぁ
   わたし達の世代では言葉は知っていても
    使いどころが分からなくてぇ
     よくお年寄りに笑われますぅ」

   そうなのよね
    私だって人に自慢できる訳じゃないけど
     よく意味を取り違えて
      覚えていたことがあるわ
   いつも言うけど私の場合は
    婆やがそばにいて『生きた国語辞典』だったから
     あまり外では恥をかかなかったけど
   今の若い子はお年寄りと離れて暮らしているから
    学ぶ言葉も少ないし
     意味もよく分からずじまいになっているかもね

   さっき言った『一雨ごとの暖かさ』って言うのは
    本当は弥生(3月)の季語になっているのよ
   今はまだ如月(2月)だから季語としては
    この間話した『三寒四温』だけどね
   『春近し 一雨ごとの暖かさ』なんて聞くと
     寒い日が続く中でちょっと雨が降る度に
   暖かさをより感じるなんて
    日本人らしくていいじゃない
   私なんか季語に関係なく
    いつでも思った時に使いたいわ

  「先生 わたし達も日本人の
    細やかな季節感は大好きですぅ
     日本で生まれて良かったと思っていますぅ
   だから季節のない国に生まれた方達は
    少し可哀想な気がしますぅ」

   まぁ どちらが良いのかは
    一概に言えないかも知れないけど
     私は日本が好きだってことなのよ
   どこの国で生まれた方でも
    振り返れば自分の国が一番好きだって
     言われるんじゃないかしらね
      それはそれでいいと思うのよ

   ところであなた達さっきから
    甘ぁ〜い香りがしているけど
     今日はどうしたの
   そんなにおやつのチョコレートを食べていたら
    ポッコリお腹が
     それ以上にポッコリになるわよ

  「先生 違いますぅ
    これはバレンタイン用の
     手作りチョコレートを作るために買ってきた
      材料ですぅ
   今日の授業が終わったら
    作り方を教えてくださぁ〜い」

   教えるのはいいけど
    教室で作ったら午後からの生徒さん達が
     甘いチョコレートの香りが強くて
   アロマの香りのお勉強が
    できなくなってしまうじゃない
     本当は教室がお休みの日がいいんだけどね

  「先生 今日しかダメな子がいるんですぅ
    だから何とかお願いしますぅ
   午後の教室までにわたし達が換気して
    お掃除も全部済ませますからぁ
   ひょっとしたら午後の教室の子も
    お菓子作りをしたいかも知れませぇ〜ん」

   あなた達 私のアロマ教室をお菓子教室に
   『ハイジャック』する気なの
   だったら午後の教室の方達に
    電話して聞いてごらんなさい
     ただし1人でもイヤだって言われたら
      やらないからね

   神様ぁ〜 “アロマ・アヴェニュー”が大変です
    “娘達”の『ハイジャック』から守ってくださいね

   お願いねっ