神様ぁ〜! 私は余計なことを言ってしまいました これからは私を『髪結いの女房!』にしてくださいね!!


    ♡猫さん達の可愛い日替わり動画♡【あなたにとっての猫の一番萌える仕草は?】



   【 昨年3月の地震で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.10−87》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 きのは先生をガッカリさせて
    申し訳ありませんでしたぁ
   職場でも仲間に『髪結いの亭主』って知ってるか
    聞いてみたんですけどぉ
   「先生の好きな落語の『お題』かなんか」とか
     それ以前に「髪結いってなに」って答えが
      多かったですぅ
   正直言って本当の意味は分かりませんでしたぁ」

   別にあなた達が謝らなくてもいいのよ
    あなた達が一生懸命働いている姿を見ていたら
   未来の旦那様達が喜んでくれるかなって思って
    ちょっと言ってみただけなんだから
     余計なことだったかも知れないわね
   でもこう言う『例え話』がどんどん消え去っていくから
    天国の婆やも寂しがっているかなと思っただけよ

   それと映画好きの姉と見に行った
    25年ほど前のフランス映画で
   『Le Mari de la coiffeuse』(髪結いの亭主)を
    思い出したから懐かしかったのよ

   もちろんその頃の私はまだフランス映画の
    訳の分からない終わり方は理解できなかったけど
   正直言うと本当に意味が理解できる気がしたのは
    ずいぶん後になってからだったけどね

  「先生 わたし達も最初から1人で自立しようと
    思っていた訳ではないんですけどぉ
   この『教室』に通う様になって
    先生の『課外授業』を受けるようになって
     自分達の生き方が変わってきたんですぅ
   前にもお話ししたんですけどぉ
    最初はわたし達にはとても出来そうもない
    『雲の上の話』だと思っていたんですけどぉ
   先生のお尻にくっついて歩いている内に
   『雲の上の話』ばかりだと思っていたことが
     現実にわたし達の目の前に現れて
   少しずつ体験させていただく内に
    自分達でも何とかできそうな自信が沸いてきてぇ
   今では先生みたいな生き方を
    したいなぁと思うようになったんですぅ

   こんなことを言うと先生に
    叱られてしまうかも知れませんけどぉ
   先生はこうして『教室』を持たれて
    立派に自立された女性に思えましたけどぉ
   でも本当は優しいご主人にいつも守られているから
    自由奔放な人生を楽しまれているんだと思いますぅ

   だからわたし達が先生のようになりたいって言うのは
    1人でたくましく生きていくんじゃなくてぇ
   ご主人みたいな優しい旦那様を見つけて
    先生のお尻にくっついていきたいと
     思うようになったんですぅ
   だから先生が言われる『髪結いの亭主』には
    ならないと思いますぅ」

   ううん あなた達の気持ちはとっても嬉しいけど
    半分だけは賛成よ
   でも残りの半分で
    私のお尻にいつまでもくっついてくるところだけは
     しっかり削除しておいて欲しいわ

   それにあなた達が見つけた未来の旦那様達は
    若くてもしっかりした考え方でお仕事をされているし
   今は私の旦那様のグループで
    色々なボランティア活動も進んでしているでしょ

   もちろん今はあなた達が遊んで暮らせるほどの
    収入はないかも知れないけど
   あなた達が二人で努力すれば
    これからの暮らしには困らないと思うわよ
   私が要らないことを言ってしまったけど
    未来の旦那様達は『髪結いの亭主』を望むような
     小さな器ではないわよ

   神様ぁ〜 私は余計なことを言ってしまいました
    これからは私を『髪結いの女房』にしてくださいね

   お願いねっ