神様ぁ〜！ 私は“天国”を見たことがあるのよ 雲の上を一緒にお散歩しましょうね！！
【 昨年３月の地震で被災された皆様には
心よりお見舞い申し上げます 】
私はアロマセラピスト
『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
今日から読んで頂ける方の為にも
少しずつお話を進めていきますね
私のお部屋では生徒さん達と
アロマ医療のお勉強をしているんだけど
認定試験のない時は
いつも脱線ばかり
雑談と言っても
れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
アロマ医療ではこのカウンセリングも
とっても大事なんですよｲｲﾜｹﾀﾗﾀﾗ
今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
本題が途中になってしまっていたから
続きをお話ししますね
《エピソードＮｏ．１０−１５６》
【普段は結構おしゃべりでも
お相手の前では超寡黙】
「先生 大変ですぅ
今朝はとってもいいお天気なんですけどぉ
メールがたくさん届いてますぅ」
お願いだから週明けそうそう
その「大変ですぅ」って言うの
やめてくれないかしら
心臓に良くないわ
それにあなたの日本語
とってもおかしく聞こえるわよ
慌てないで順番にお話ししてくれないかしら
「先生 きのうの『ブログ』を読まれた
生徒さんとかＯＢさん達から
メールがたくさん届いているんですぅ
先生がボソッと言われた
『雲の上はいつも晴れ！』って言う言葉が
いつまでも心の中に残っていて
最初は「またあのポワァ〜ンとした先生が
今日も“飛んでる”こと言ってるわ」って
思ったらしいんですけどぉ
何度も何度も頭の中で繰り返しているうちに
エッ って気が付いたんだそうですぅ
自分だけなんでこんなに辛いんだろうとか
なんでこんなに毎日毎日
苦しまなければいけないんだろうって
悩んでいたのが
「どんな時でも雲の上は
お日様が照ってるじゃん」って思えた瞬間に
目の前がパッと明るくなって
何かが吹っ切れたような気がして
気持ちがすごく軽くなったらしいんですぅ
今まで『なんで自分だけが』って
小さな事に拘っていたんだろうとか
気が付かない内に下ばっかり見ていて
なんでもっと当たり前のことに
気が付かなかったんだろうとか
先生の『あのボソッと一言』で
「目が覚めたような気がします」って言う
お礼のメールが多かったですぅ」
あらまぁどうしましょ
そんな風に言われると恥ずかしくなってしまうわ
皆さんはとっても飲み込みが早いのね
恥ずかしいけど私は旦那様が言った
本当の意味が分かるまでには何年も掛かったのよ
正直に言うとね
若い頃その言葉を最初に聞いた頃は
旦那様が飛行機に乗りたいばっかりの
『言い訳』くらいに思っていたの
でもね 私は皆の反対を押し切って
フランスに出掛けて『アロマ』の勉強に打ち込んだり
この『教室』を開いたりしたでしょ
ずうっと赤字続きで『自己満足の世界』って言われたり
疲れ果てて身も心もボロボロになってたの
そんな時に旦那様がボソって言ってくれたの
「騙されたと思って一緒に飛んでごらん」って
それまでは「危ないからイヤ」って
一度も乗せてもらわなかったんだけど
その時はもうどうなってもいいやって思って
初めて乗せてもらったの
丁度その日は少し曇っていたけどとても暑い日で
滑走路は陽炎が立っていたわ
どんどん街の景色が小さくなっていって
旦那様が雲の切れ間を見つけて雲の上に上がったの
『雲海』は眩しくてまるで『天国』みたいに思えたわ
何度も旅客機で見慣れているはずなのにね
旦那様が「僕は絶対に危険な飛び方はしないよ」って
言ってくれた時 改めて思ったの
私は『この人に守られているんだ』ってことをね
それに今まで何一つ文句を言わずに
援助していてくれることもね
あらごめんなさい 長くなってしまったわね
『雲の上はいつも晴れ！』って
私にとっては大事な言葉なの
人それぞれに意味は違ってもね
じゃあ今日も一日頑張りましょ
神様ぁ〜 私は“天国”を見たことがあるのよ
雲の上を一緒にお散歩しましょうね
お願いねっ
