神様ぁ〜! 明日は『赤いバラ』と『白いバラ』 どちらが欲しいか『ナイショ』で教えて下さいね!!



    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 キャットタワー 四台目 】


   【 昨年3月の地震で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.10−168》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 お出掛けした時からお天気が悪くって
    こちらに着いても雨空なんですけどぉ
   久し振りにお婆ちゃん達のお元気そうな顔を見たら
    イヤな気分が吹っ飛んでいきましたぁ」

   本当ね お天気があまり良くないのに
    お婆ちゃん達にお出迎え頂いて
     とても嬉しかったわ
   先週は第1弾の『認定試験』の準備があったから
    申し訳ないけど1週お休みを頂いて
   口では「無理しなくていいよ」って言ってみえたのに
    やっぱり心待ちにされていたのが良く分かったわ

  「先生 着いて早々ちょっと気の早い話ですけどぉ
    あしたは『父の日』なんでぇ
   何かプレゼントをって考えてはいたんですけどぉ 
    正直言うと『母の日』の時みたいに
     あまりいいアイデアが浮かばなくて困ってますぅ
   叱られそうですけど何であしたが『父の日』かも
    本当は良く知らなくって困ってますぅ」

   そう言えば先月の『母の日』に説明した時
    『父の日』のことまでは説明しなかったっけ
   私のお話はいつも
    『婆やの知恵袋』からの受け売りだから
      そこら辺はさっ引いて聞いてね

   この間の『母の日』もそうだったけど
    『父の日』が生まれたのも
   やはりアメリカの『南北戦争』が終わった頃なんだって
    もう一度『母の日』の起源を振り返ってみると
   1900年代初め『南北戦争』中
    敵味方構わず負傷兵の救済に当たっていた
     女性活動家『アン・ジャービス』さんの娘
   『アンナ』さんが亡き母親を偲び
    教会で『白いカーネーション』を
     参拝者に手渡したのが起源とされているけど
      これが1907年頃だったんだって

   その2年後くらいに
    『ソノラ・スマート・ドッド』って言う娘さんが
   『南北戦争』後 男手1つで育ててくれ亡くなった
    お父様を偲び既に始まっていた『母の日』と同様に
   『父の日』があってもいいじゃないかって
     教会に嘆願して始まったらしいの
   それでお父様の墓前に『白いバラ』を供えたみたいよ

   その後歴代の『大統領』 
    例えば『ウィルソン大統領』が演説の中で
     『父の日』を紹介したり
   そのまた50年後に『ジョンソン大統領』が
    演説の中で『父の日』を告示したことから
     アメリカでの正式な記念日になったみたいね

   そのあとは『アメリカ』らしく
『教会』とか『YMCA』が普及に努めて
     もちろん日本とか
      フランスとか多くの国に広まったみたいよ
   お父様が健在な方は『赤いバラ』
    亡くなって偲ばれる方は『白いバラ』よ

   あなた達もお父様に『赤いバラ』を贈るなんて
    可愛いと思わないかしら
   でも何か『魂胆』があると思われて
    『お小遣いの無心』と間違われないようにね

   あなた達がこちらのお爺ちゃん達に
    いきなり『赤いバラ』を贈ったら
   「ワシもあと10年若かったら」って
    勘違いされてお元気になるかも知れないわね

   アラいけない おしゃべりが長くなってしまったわ
    今日はお天気が良くないから
   お婆ちゃん達にはお部屋の中で
    ゆっくりくつろいで頂きましょ
     もちろんお爺ちゃん達にもね
      さあ今日も頑張っていきましょう

   神様ぁ〜 明日は『赤いバラ』と『白いバラ』
    どちらが欲しいか『ナイショ』で教えて下さいね

   お願いねっ