神様ぁ〜! 旦那様を守っているのは 本当は私達“女”だってことナイショにしてね!!


    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【サバトラぬこを愛する会】      


   【 昨年3月の地震で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.10−192》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 きのうの『ブログ』を読まれたOBさん達から
    先生のだんな様が『ラブロマンスの映画』を
     一緒に見てくれるなんて羨ましいわって
      たくさんメールが届いてますぅ
   ご主人に『ハンフリー・ボガート』とか
    『イングリッド・バーグマン』って名前を言っても
   なんの興味も示さないから余計に先生のだんな様が
    羨ましいとも書いてありましたぁ」

   私が映画好きになったのは幼い頃婆やとか姉達に
    よく映画を見に連れてってもらったからよ
   もちろんその頃は『ラブロマンス』なんかより
   『ディズニー』の映画の方が印象に残っているけどね

   お家でも姉達が『サントラ盤』の
    レコードをよく聞いていたから
   その『テーマ曲』とか『挿入曲』を聴きながら
    幼心ながら映画のシーンを思い出していたのよ

   旦那様はちょっと違っていてね
    子供の頃から飛行機が好きだったみたいで
   映画のシーンの中に少しでも飛行機が出てくると
    今でも鮮明に覚えているみたいよ

   まだ旦那様とお付き合いを始めた頃
    私が映画の話をし出すと初めはキョトンとして
     ストーリーを聞いているだけなんだけど
   飛行機のシーンが出てきた途端に
    旦那様の『映画のスイッチ』が入るのよ

   歳の割には私でも知らない様な古い映画を
    たくさん知っているんで理由を聞いてみたら
   学生時代にまだ受験勉強をしていた頃
    夜遅い時間帯に『国営放送』が
     名前も知らない様な映画を流していたんですって

   頭を休めがてら古い外国映画を気なしに見ていたら
    丁度古い飛行機が出てきたものだから
     それからスイッチが入ってしまって
      色々な映画を見る様になったんだって

   私はいつも映画を見る時は好きな俳優さんとか
    ポワァ〜ンと映画の雰囲気を楽しんでいるんだけど
   さすがに旦那様は『理工系の能ミソ』だから
    映画のシーンを事細かく観察していたみたいよ

   昨日お話しした映画『カサブランカ』でもね
    旦那様は頭の中には当時モロッコのフランス領だった
   『Casablanca』(カサブランカ)の
    時代背景が最初に思い浮かぶんですって

   『Casa』はスペインとかポルトガル語で『お家』
    『blanca』は『白い』って言う意味だから
   『カサブランカ』は『白いお家』が立ち並んでいる
    大西洋沿岸の情景を想像するんだって
   旦那様はまだ『アフリカ』と『南アメリカ』だけには
    足を付けていないんで想像の世界でね

   もちろん旦那様の心の中の『カサブランカ』は
    ドイツ軍将校が乗ってきた飛行機と
     イルザが飛び去っていった飛行機が中心よ

  「先生 旦那様はまだ『イルザ』の心境を
    許してあげていないんですかぁ」

   旦那様は『イルザ』を許すとか許さないんじゃなくて
    『イルザ』を危険なレジスタンスに巻き込んだ
   夫の『ラズロ』を許せなかったんじゃないかしらね
    自分の力だけでは妻を守りきれずに
     結局『リック』に助けを求めたでしょ
      そう言うところが旦那様の一途さなのかもね

   でも心配は要らないわよ
    旦那様もあなた達の彼も
   どんな事があっても私達を最期まで守ってくれるからね
    たぶん・・・

   神様ぁ〜 旦那様を守っているのは
    本当は私達“女”だってことナイショにしてね

   お願いねっ