神様ぁ〜！　私は“４８０cc”が限界よ　娘達はかなり大丈夫そうだけど見守ってくださいね！！

　　　【昨年３月の地震で被災された皆様には
　　
　　　　　　　　　心よりお見舞い申し上げます】

　　私はアロマセラピスト
　　　『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
　　今日から読んで頂ける方の為にも
　　　少しずつお話を進めていきますね

　　私のお部屋では生徒さん達と
　　　アロマ医療のお勉強をしているんだけど
　　認定試験のない時は
　　　いつも脱線ばかり

　　雑談と言っても
　　　れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
　　アロマ医療ではこのカウンセリングも
　　　とっても大事なんですよｲｲﾜｹﾀﾗﾀﾗ

　　今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
　　　本題が途中になってしまっていたから
　　　　続きをお話ししますね

　　《エピソードＮｏ．１０−２０１》
　　【普段は結構おしゃべりでも
　　　　お相手の前では超寡黙】

　　「先生　大変ですぅ
　　　　けさ名古屋の生徒さんからメールが入っていて
　　　きょうの予想気温は『平熱』だって言ってましたぁ
　　　　あの丘の上の涼しい気象台で３６℃だったら
　　　街中は『微熱』を通り越していると思いますぅ
　　　　想像しただけでも暑くなりそうですぅ」

　　　最近では『館林』とか『熊谷』が
　　　　最高気温で有名になってしまったけど
　　　昔から『名古屋』は暑いって聞かされていたわ
　　　　近くの『多治見』も名前がよく出るものね

　　　でも私の経験ではよく行く『京都』も
　　　　暑さでは負けないと思うわ
　　　石畳を歩いていて突然風がピタッとやんでしまうと
　　　　そのまま『陶板焼き』にでもなりそうなくらい
　　　　　汗ビッショリになるもの

　　「先生　去年フランスに連れて行っていただいた時は
　　　　『ニース』とか『モナコ』でも
　　　　　　暑い日はあったんですけどぉ
　　　日本にいる時みたいに
　　　　ダァダァに汗はかきませんでしたぁ」

　　　何よその『ダァダァに』って言うのは
　　　　おもしろい言い回しだけどどこの『方言』なの
　　　まぁあちらは暑いと言っても『湿度』が低いから
　　　　サラッとしているのよね

　　　でも気を付けなければいけないのは
　　　　この時期日本人の成人であれば
　　　１日で約２．５リットルの水分を排出してるって
　　　　授業でもお話ししたけど覚えているかしらね

　　　その内約半分強は『トイレ』で
　　　　残りの約１．２リットルくらいは
　　　　　『呼気』とか『汗』として排出されているのよ
　　　もちろんやみくもに汗をかいている訳じゃなくて
　　　　暑さを感じた時に『約１００ccの汗』で
　　　『体温を約１℃下げる』効果があると言われているわ

　　　だから湿度が低くてサラッとしていると
　　　　汗をかいた気がしないかも知れないけど
　　　ただ汗をかいても直ぐ乾いてしまっているだけで
　　　　体温調節をしている事には替わりがないから
　　　　　こまめな水分補給をしないと
　　　　　　突然『熱中症』になる可能性があるのよ

　　「先生　わたしもさっき自分で『ダァダァ』って言って
　　　　ビックリしましたぁ
　　　知らない内に友達の言い回しが移ってしまって
　　　　どこの方言かは聞いたことがないですぅ

　　　それで先生　この時期は『脱水症』の患者さんが
　　　　病院にもたくさんみえてますぅ
　　　特にお年寄りとか子供さんの患者が多いみたいで
　　　　そのまま入院というケースも増えてますぅ」

　　　この間もボランティア仲間の
　　　　お医者様から聞いたお話なんだけど
　　　最近の学説では体重の僅か『１％』水分を失うだけで
　　　　『脱水症状』を引き起こすんですって

　　　だから自分が汗をかいてないと思っていても
　　　　実際にはどんどん水分を失っていく
　　　　　『かくれ脱水』って言う言葉もあるそうよ

　　　私なんか５００ccのペットボトルより少ない量で
　　　　倒れてしまうかも知れないのよ

　　「先生　わたし達は５００ccのペットボトルなんか
　　　　ぜんぜん余裕ですって言うと
　　　　　本当の体重がバレてしうんですよねぇ」

　　　とにかく今は『認定試験』直前だから
　　　　体調管理には特に気を付けてね

　　　神様ぁ〜　私は“４８０cc”が限界よ
　　　　娘達はかなり大丈夫そうだけど見守ってくださいね

　　　お願いねっ