神様ぁ〜！ “アロマ・セラピスト”の卵達を 慈愛の心で暖めてあげてくださいね！！
【 昨年３月の地震で被災された皆様には
心よりお見舞い申し上げます 】
私はアロマセラピスト
『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
今日から読んで頂ける方の為にも
少しずつお話を進めていきますね
私のお部屋では生徒さん達と
アロマ医療のお勉強をしているんだけど
認定試験のない時は
いつも脱線ばかり
雑談と言っても
れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
アロマ医療ではこのカウンセリングも
とっても大事なんですよｲｲﾜｹﾀﾗﾀﾗ
今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
本題が途中になってしまっていたから
続きをお話ししますね
《エピソードＮｏ．１０−２０５》
【普段は結構おしゃべりでも
お相手の前では超寡黙】
「先生 けさもぐっすり寝られましたぁ
『認定試験』がやっと終わったんでぇ
何だかホッとして開放感が心地良いですぅ」
あなた達の気持ちは分からないでもないけど
それは日本人の悪い癖よ
日本の学校は外国と違って
入学試験を受けるまでだけ頑張って
合格してしまえばあとは割とお気楽な風潮があるけど
外国の場合は入学の条件はそこそこでも
それぞれ進級するための条件が結構シビアで
常に振るい落とされるって感覚があるでしょ
どちらかというと私はこの方が好きよ
「先生 わたし達が『ナース』になった時は
『大学』でも『専門校』でも結構きつかったですよぉ
一般の大学に進学した同級生達は
入学してからバイトに明け暮れていましたけどぉ
わたし達は『基礎課程』からしぼられて
中には留年する子もいたくらいですぅ
わたし達より『専門校』出身の子達の方が
時間数が限られていたんでぇ
かなりきつかったって言ってましたぁ
何れにしても最終的には『国家試験』に合格しないと
意味がないんでぇ
同級生達の中ではハードだったと思いますぅ」
確かにあなた達は
在学中に『国家資格』を取るって言う
ハッキリした目標があったから良かったけど
『学位』を取ってから
どこに就職しようかと考えている人達は
入学後に緩みやすいのかも知れないわね
あなた達はホッとしたって言うけど
アヤちゃんとユキちゃん達は
そうのんびりした事は言っていられないわよ
昨日『開校説明会』に行ってきたんだけど
現実問題としてハードルがたくさんあるものね
とにかくどこで教室を開くかなのよ
何をするにもそれなりに費用が掛かるものね
「先生 それについてはわたし達も考えていて
毎週お世話になっているボランティア先の
お婆ちゃん達にも情報提供を
お願いしてますしぃ
仕事仲間に協力してもらって『カンパ』も
お願いしてますぅ
アヤちゃん達が『教室』を開いたら
入りたいって言う希望者のリストはできてますしぃ
アヤちゃん達みたいにここの『教室』で
勉強したいって言う方達もみえますぅ」
それはとっても有り難い事だけど
とにかく順番に解決していかないとね
いま旦那様達も現地の仕事関係の方達とか
ボランティアの方達を通じて探して頂いてるのよ
今後の『地震被害』に遭わないためにも
ロケーションの選定も大事だからね
あなた達だってフランスでの『研修準備』を
しなければならないでしょ
最先端の『アロマ医療』を習得する事と
実際の『ハーブ農園』から『抽出方法』まで
『アロマ・セラピスト』として
しっかり体感して身に付けて欲しいのよ
神様ぁ〜 “アロマ・セラピスト”の卵達を
慈愛の心で暖めてあげてくださいね
お願いねっ
