神様ぁ〜! 私達は“アロマ”に恋する可憐な乙女達よ 下心なんか何もないって言ってくださいね!!


    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 白黒猫 黒白猫 4匹目 】      


   【 昨年3月の地震で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.10−235》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 大変ですぅ
    きのうはメチャクチャ暑かったんですけどぉ
   きょうはもっと暑くなるって言ってますぅ
    最低気温でも28℃って言ってましたからぁ
     もうやんなっちゃいますぅ
      早く日本を脱出したいですぅ」

   本当にまだまだ暑いわね
    昨日の福島で38℃近かったって言ってたけど
     37℃以上の処が結構あったものね
   そう言えば今フランス語を教えて頂いている
    フィリップ先生も
    「今年のパリは異常だよ」って言ってみえたわ

   今日本でお仕事をされていて
    たまたまボランティアでお知り合いになって
     フランス語を教えて頂いているんだけど
   私達が週末からフランスへ行くんで
    僕も帰りたいって刹那そうに言ってみえたわ
   奥様は日本人で私のお友達なんだけど
    なかなか行ったり来たりは出来ないみたいね

  「先生 わたし達は『フランス語』も
    ボランティアで教えていただいているんでぇ
     とてもラッキーですぅ
   友達に聞いたら『スクール』に通うと
    スッゴクお金が掛かるって言ってましたぁ」

   こんな時に色々なお友達がいると助かるのよね
    帰り掛けにフィリップ先生が言ってみえたけど
   去年に比べたらあなた達のフランス語も
    ずいぶんこなれて来たそうよ
   逆にあなた達を教えていたお陰で
    かなり『精油』の知識が付いたって喜んでみえたわ

  「先生 まだ難しい言い回しとか
   『リエゾン』と『アンシェヌマン』の怪しいところが
     たくさんあるんですけどぉ
   フランス語のテキストの文字が
    音で分かる様になったのが嬉しいですぅ

   フィリップ先生がテキストを読んでくださる時に
    あぁ今ここの説明なんだぁとかが
     分かるようになったのと
   逆にこの『精油』ってどこから抽出するのとかぁ
    自分で分からないところを聞いてくださるんでぇ
   そう言うフランス語でのやり取りが
    結構自信になってきましたぁ」

   言い方は色々あると思うけどね
   『C'est le goût qui nous fait progresse.』
   『好きこそものの上手なれ』って婆やも言っていたの
   余談だけど旦那様は外国語を覚えたければ
    『恋をすればいい』って言っていたわ

   まだ学生時代にね
    『工学部』だから『ドイツ語』を選択したそうよ
   そうしたら『ドイツ語』の先生は
    とても公立大学の先生とは思えない
   『真っ赤なミニのドレスとブーツ』で現れたそうなの
   それを見た瞬間のぼせてしまった旦那様は
    常にトップの成績を取って先生の気を惹きながら
     試験では答案用紙に
      切々と自分の熱い思いを書き綴ったんだって
       もちろん覚えたての『ドイツ語』でね

   男なんて単純なのよね
    ちょっとした見かけに騙されて
     中身も分からないで夢中になったりして
   私から見ればその先生の方が何枚も上手だと思うわ
    当時男ばかりの『公立大工学部』で
     そんな若作りを晒せば目立つものね
   本心を何も知らないうぶな学生達は
    手のひらの上でコロコロされただけなのに

  「先生 それは昔の話ですからぁ
    お顔がとっても怖くなってますよぉ

   わたし達は学生の時第2外国語は
    形だけフランス語を選択してたんですけどぉ
   フランス語は世界で一番優れた
    言語だって能書きばかりで
   せめてフランス映画のお話しとかぁ
    恋にときめくお話しもなくてつまらなかったですぅ
     だから『教室』で勉強し直すまで
      サッパリ分かりませんでしたぁ」

   まぁ 旦那様曰くその時夢中で恋をしたお陰で
    社会に出てから仕事柄結構『ドイツ語』が
     役に立ったって言ってはいたけどね
   じゃあ私達も『アロマ』に恋をして頑張りましょ

   神様ぁ〜 私達は“アロマ”に恋する可憐な乙女達よ
    下心なんか何もないって言ってくださいね

   お願いねっ