神様ぁ〜！ 私またまたフランスを好きになりましたぁ フランスの神様に感謝してるって言ってくださいね！！
♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 小さな シンガプーラ一匹目 妖精 】
【 昨年３月の地震で被災された皆様には
心よりお見舞い申し上げます 】
私はアロマセラピスト
『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
今日から読んで頂ける方の為にも
少しずつお話を進めていきますね
私のお部屋では生徒さん達と
アロマ医療のお勉強をしているんだけど
認定試験のない時は
いつも脱線ばかり
雑談と言っても
れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
アロマ医療ではこのカウンセリングも
とっても大事なんですよｲｲﾜｹﾀﾗﾀﾗ
今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
本題が途中になってしまっていたから
続きをお話ししますね
《エピソードＮｏ．１０−２４０》
【普段は結構おしゃべりでも
お相手の前では超寡黙】
「先生 きょうはスッゴク楽しかったですぅ
サラさんとガヴィさんに
パリの街をしっかり案内していただきましたぁ
わたし達は去年一度来てるんですけどぉ
今回初めての子達もいるんで
そこは少し気を遣っていただいたんですけどぉ
サラさんが今回は『研修』が目的だから
観光は少し我慢してねって前置きをされて
わたし達の『耳慣らし』をしてくださいましたぁ」
あなた達は運がいいのよ
サラさんとガヴィさんの２人も優秀な
スペシャリストなガイドさんがいて
パリ市内は簡単にしか回らなかったけど
日本人観光客が行かないような
生粋の『カフェ』に連れて行ってくださったり
フランスではどんな風に『アロマ』と関わっているか
良く分かったんじゃないかしら
正直言うと私もサラさん達に感激しちゃったんだけど
あなた達何軒か『薬局』とか
精油の『専門店』を回ったでしょ
あれはね もちろんフランスでの
『メディカル･アロマ事情』を知ることにもなるけど
一番あなた達の『耳慣らし』になっていたのよ
フランスでは日本のように『デパート』とか『雑貨店』で
『精油』らしきものが売られているのではなくて
『薬局』とか精油の『専門店』で
『薬剤師』の方が売られているでしょ
それも『成分表示』がされた『精油』をね
サラさんは代々お医者様の家系で
『アロマ医療』についても詳しいんだけど
昔は『成分表示』された『精油』と言えば
『家庭の医薬品』的な取り扱いをされて
お医者様の『処方箋』がないと
買えなかったくらいなんですって
もちろん今は緩和されているんだけどね
そうそう話を元に戻すとね
今回サラさんもガヴィさんも
いつもの優しいゆっくりとした口調ではなくて
特にお２人が話されているときは
結構早口でざっくばらんの会話をしていたでしょ
あらためて言うとおかしくなるけど
あなた達の前では一言も日本語を使わなくて
『薬局』で薬剤師さんとのやり取りを
すべてあなた達に任せたりしていたのも
あなた達の究極の『耳慣らし』だったのよ
「先生 それはちっとも気が付かなかったですぅ
去年来たときはサラさんだけだったんですけどぉ
今回はガヴィさんが一緒だったんで
お２人がいつもよくお話ししているのは
仲がいいんだなぁくらいにしか
思っていませんでしたぁ
切符を買うときでもお買い物をするときでも
わたし達に任せっきりでしたからぁ
最初はちょっと違和感があったんですけどぉ
直ぐになれちゃいましたぁ
とくに薬剤師さんと『精油』の成分について
話し込んでいたときも
わたし達が言葉に詰まっても助け船を出してくれず
薬剤師さんが一生懸命わたし達が理解できるまで
何度も丁寧に説明してくださいましたぁ
ゲッ 先生いま本当の意味が分かりましたぁ
サラさん達はいかにもお２人だけで
会話をしている振りをして
本当はあしたからのフランス語での講義を
聞き取りやすくしてくださっていたんですぅ
お陰でメチャメチャ自信が持てましたぁ」
だからさっきも言ったでしょ
私もサラさん達の『演技』には感激したって
たまたま寄った振りをした『薬局』の薬剤師さんは
サラさん達の古いお知り合いの方なんですって
本当に皆さんに感謝しないといけないわね
神様ぁ〜 私またまたフランスを好きになりましたぁ
フランスの神様に感謝してるって言ってくださいね
お願いねっ
