神様ぁ〜！ 今日は“いいお天気と素敵な感動”に感謝よ パリにいる間は仲良くしてくださいね！！
♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 幸運 黒猫を語るｽﾚ17 福猫 】
【 昨年３月の地震で被災された皆様には
心よりお見舞い申し上げます 】
私はアロマセラピスト
『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
今日から読んで頂ける方の為にも
少しずつお話を進めていきますね
私のお部屋では生徒さん達と
アロマ医療のお勉強をしているんだけど
認定試験のない時は
いつも脱線ばかり
雑談と言っても
れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
アロマ医療ではこのカウンセリングも
とっても大事なんですよｲｲﾜｹﾀﾗﾀﾗ
今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
本題が途中になってしまっていたから
続きをお話ししますね
《エピソードＮｏ．１０−２４１》
【普段は結構おしゃべりでも
お相手の前では超寡黙】
「先生 きょうはスッゴク疲れましたけどぉ
もの凄く勉強になりましたぁ
初日だからピクニック気分ででかけたんですけどぉ
とっても大間違いでしたぁ
行きと帰りのバスの中でも
『エッセンシャルオイル』の講義がありましたぁ」
それにしてもずいぶん時間が掛かったわね
どこまで行っちゃったのかしらとか
ひょっとしたらあなた達が
また何かをやらかしてしまったんじゃないかと
心配していたわ
「先生 心配していただいたのは嬉しいんですけどぉ
その『また』が付いたところだけは
余分だと思いますぅ
最初に『ハーブ農園』に行くって言われたので
その時までは結構お気楽に
すごく天気もいいし向こうに着いたら
素敵なハーブの香りのランチが食べられるなんて
ウキウキしていたんですけどぉ
出発した途端に結構分厚いファイルを渡されて
講師の紹介もそこそこに
『ハーブ栽培』の説明が始まりましたぁ
バスに乗ったときは可愛い『ツアーガイド』の
お姉さんだと思っていたんですけどぉ
自己紹介の時にハーブ研究所の『研究員』って言われて
エッ と言う間もなく例のファイルが・・・」
そうだったの
わざわざ『研究員』の方が講師をしてくださったの
それはラッキーだったじゃない
と言う事は『ハーブ農園』も
研究所の直営農園だったのかしらね
「先生 実はそうなんですぅ
『研究所直営』というか『メーカ直営』農園で
あとでフランスのガイドブックを見たんですけどぉ
載せてはありませんでしたぁ
農園に着いてビックリしたんですけどぉ
想像していた日本のハーブ園なんかとは大違いで
見渡す限りの広大な敷地でしたぁ
それに入り口に『管理棟』みたいなのがあって
私達の着ているものとか持ち物とか
とくに履き物は靴底の隅々まで
丁寧にクリーニングされましたぁ
係の方の説明では自然栽培であるが故に
他の微生物を持ち込まない注意をしているって
おっしゃってましたぁ」
フランスでの『アロマ意識』は
昔から『医薬品』としての扱いがあったくらいだから
徹底された管理がされているのね
私達が普段使っている『ケモタイプの精油』も
ただ単に『成分表示』がされているだけではなくて
栽培されるときからしっかり管理されていれば
口の中に入れても安心だものね
「先生 わたし達もテキストでは分からなかったことも
広大なハーブ農園の敷地の中を歩いている内に
体感することができましたぁ
それとハーブの抽出部位の違いによって
育て方にも違いがあるって始めて知りましたぁ
いままで分かっていたようなことでも
実際に栽培されている方の説明を聞いていたら
『目から鱗』がたくさんありましたぁ」
私も今まであなた達に説明するとき
なかなか言葉では伝えにくいこともあったんだけど
これからはあなた達が教える立場になったとき
とっても役に立つと思うわよ
「先生 『ハーブ農園』を見学したあとで
精油の『生産工場』にも行ったんですけどぉ
その途中でやはり直営の『レストラン』で
ハーブを使った郷土『ランチ』をいただいて
もうこれだけでも大満足でしたぁ」
あなた達がそれほど興奮してお話しするって事は
余程大きな『収穫と感動』があったのね
今日はかなり暑いくらいのお天気だったから
フランスの神様も粋な計らいをしてくださったのね
あなた達の興奮が冷めそうにないから
ここでハーブティでも飲みながら一息入れましょ
サラさんが届けてくれた『スウィーツ』もあるわよ
『工場見学』のお話しはお茶のあとでね
神様ぁ〜 今日は“いいお天気と素敵な感動”に感謝よ
パリにいる間は仲良くしてくださいね
お願いねっ
