神様ぁ〜! パリではとっくに秋が来ているそうよ 日本も早く爽やかな秋景色にしてくださいね!!



    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 幸運 黒猫を語るスレ17 福猫 】
     


   【 昨年3月の地震で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.10−260》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 大変ですぅ
    またきょうも暑くなりそうだって
     天気予報が言ってましたぁ
   もうそろそろ東北の秋を
    楽しめるかなぁって思っていたんですけどぉ 
   これじゃあお家の方とぜんぜん変わりませぇ〜ん
    夜中も暑くて汗かいちゃいましたぁ」

   そう言われれば昨晩は暑かったわね
    こんな気候がいつまで続くのかしら
   あと2週間もすれば『中秋の名月』よ
    この調子だと本当に秋風なんか吹くのかしら
   月のウサギさんだって
    暑くてお餅をつかなくなってしまうかもよ

  「先生 わたし達は小さい頃からお月様で
    ウサギが餅をついてるって思ってきたんですけどぉ
     なんで月にウサギなんですかぁ」

   私が幼い頃婆やから聞いたお話では
    大昔中国から伝わってきたそうよ
   日本の古い文献にも奈良時代くらいには
    宮中でお月見をしていたみたいなの

   日本の旧暦で『秋』は7月から9月まででしょ
    で その真ん中の8月15日を
     『中秋』と呼んでいたそうなの
   でも毎年その日が『満月』になるとは限らないから
    『中秋の名月』は年によって日が違ってくるのよ

   確か去年は9月12日だったと思うけど
    今年は9月30日でしょ
     来年は9月19日になるみたいよ
   それでお月様にウサギさんがいるってのも
    中国人の発想らしくて
   宮中ではお月見の宴が催されて
    庶民の間ではお月様は神聖な神様になったの
   特に農民はお月様に秋の収穫物をお供えして
    五穀豊穣をお祝いしたりお願いしたんだって
     その風習が今でも残っているみたいよ

   子供の頃のわらべ歌で満月を
    『♪十五夜〜お月さん〜♪』って歌っていたでしょ
   それで満月になる前の日の月を『待宵』(まつよい)
    満月の次の日を『十六夜』(いざよい)って
     呼ぶんですって
      昔の人は風流だったのね

  「先生 でもこの調子で残暑が続いていたら
    お月見にはうちわでパタパタあおぎながら
   汗を拭き拭きお月見団子とお芋さんを
    ほおばっていると思いますぅ」

   まぁ 情緒のないこと
    でももうそろそろ涼しくなってくるとは思うけどね
   そうそうアヤちゃん達からメールが届いていたけど
    パリの週末はとっても天気がいいって喜んでいたわ
     
   この間サラさんと伯母様と日本に着ていく
    『秋の装い』を探しに行ったんですって
   パリのお店ではもう秋物どころか
    『冬の装い』に変わってきているから
     秋物がすごく安く手に入ったって喜んでたわ
   
   アヤちゃん達もサラさん達にしっかりパリのセンスを
    教えてもらっているから
     どんな『パリジェンヌ』になって帰ってくるか
      楽しみよね

   これはナイショだけどね
    サラさんから困ったことがあるって言ってきたから
     何かと思ったら
   伯母様がとってもアヤちゃん達を気に入ってしまって
    日本に返したくないって言い出したみたいなの
   まぁ それくらい可愛がってもらっているみたいよ
    早くサラさん達にも会いたいけど
     このお天気じゃまだまだむりね

   神様ぁ〜 パリではとっくに秋が来ているそうよ
    日本も早く爽やかな秋景色にしてくださいね

   お願いねっ