神様ぁ〜！ 私の前世は“魔女”だったのかしら？ 私にだけ聞こえるようにそっと教えてくださいね！！
♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 キャットタワー 四台目 】
【 昨年３月の地震で被災された皆様には
心よりお見舞い申し上げます 】
私はアロマセラピスト
『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
今日から読んで頂ける方の為にも
少しずつお話を進めていきますね
私のお部屋では生徒さん達と
アロマ医療のお勉強をしているんだけど
認定試験のない時は
いつも脱線ばかり
雑談と言っても
れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
アロマ医療ではこのカウンセリングも
とっても大事なんですよｲｲﾜｹﾀﾗﾀﾗ
今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
本題が途中になってしまっていたから
続きをお話ししますね
《エピソードＮｏ．１０−２８３》
【普段は結構おしゃべりでも
お相手の前では超寡黙】
「先生 大変ですぅ
きのうまた先生が『オーラソーマ』のいきさつと
先生の歴史をお話ししてくださったんですけどぉ
やっぱり問い合わせがたくさん届いてますぅ
ＯＢさん達からは昔を思い出して懐かしかったとかぁ
先生がどうして『オーラソーマ』を
封印してしまったのかが分かりましたとかぁ
どうしても一度悩み事を相談したいって言う
強硬派の方達がかなりみえますぅ」
なんだか困ったことになっちゃったわね
私が『教室』を始めた頃は
生徒さんの数が少なかったし
どちらかと言うと『アロマ医療』のお勉強よりも
『鬱』で悩んでみえる方の『相談室』になっていたの
中には『教室』に半日くらいみえて
お家に帰られてもまた夜中に
何時間も電話で相談された方もみえたわ
何度も繰り返して申し訳ないけど
その頃は物理的に対応が出来たんだけど
今の生徒さんの数と１日三回の『講座』では
いくらあなた達が手伝ってくれたとしても
空いた時間だけでの十分な対応は無理なのよ
「先生 先にダメって言われてしまうと
ちょっと言いにくいんですけどぉ
実はわたし達も『オーラソーマ』に興味があって
やってみたかったんですぅ」
勘違いされると困るけど
あなた達が『オーラソーマ』を
正しく理解しようとすることまでは止めないのよ
１００本以上もある『Equilibrium』（イクイリブリアム）の
それぞれの意味合いを覚えるのは楽しかったけど
再現性の難しい『インスピレーション』とか
いわゆる『霊感』と言われる要素が主体となったり
『チャクラ』の概念とか『タロット』にまで話が及ぶと
とてもじゃないけど人に教えるなんてことは
私には出来ないと思ったの
また私事になってしまうけど
『オーラソーマ』を覚える前に
文科省認定の『色彩検定』の資格も取ったし
『タロット』の先生にもついて
かなりの期間勉強したこともあるのよ
私の『タロットカード』を見ればその歴史が分かるわ
肝心の『オーラソーマ』なんだけど
個人的に覚えるまでは真剣に取り組んだの
言われるままにボトルも揃えたし
何段階かの『資格』にもチャレンジしたし
自分なりにはまぁまぁと言う処までは
理解したつもりだったけど
人から教えてくださいって頼まれた時に
ちょっと疑問を感じてしまったのよ
こんな例え方をすると申し訳ないけど
私があなた達に教えている『アロマ医療』に使う
『ケモタイプの精油』は
あなた達がフランスで『工場見学』して分かったように
しっかりと『品質・成分管理』がされていて
もしあなた達が私と同じように『精油』が欲しいと思えば
その会社のものでもいいし
同じように『品質・成分管理』がされていれば
ほかのメーカのものでも安心して使えるわね
あなた達からその『精油』について質問されれば
私も自信を持って答えられるもの
でもね『オーラソーマ』に使う
『Equilibrium』（イクイリブリアム）は
『英国オーラソーマ社』の独占になっていて
『精油』の成分表示はともかく
『ヒーリング水』の定義に至っては
分からないことだらけよ
もしあなた達にその『ボトル』の持つ
『エネルギー』はどんなって聞かれても
証明して見せてあげられないもの
私の性格は分かっているでしょ
自分で理解できていないことは
他の人には教えられないもの
これも『オーラソーマ』を封印した理由でもあるのよ
「先生 わたし達が先生の『ボトル』とかぁ
『タロットカード』を触っても大丈夫ですかぁ」
もちろん誰が触っても大丈夫よ
決まりでは『左手でボトルのキャップを持つ』
ことにはなっているけどね
あなた達の中に私よりも『魔女的』な子がいたら
差し上げてもいいわよ
私の将来を見て欲しいわ
神様ぁ〜 私の前世は“魔女”だったのかしら
私にだけ聞こえるようにそっと教えてくださいね
お願いねっ
