神様ぁ〜! 私“涙腺”が弱くなってしまったのかしら 歳のせいだなんて言わないでくださいね!!



    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 茶・黒等の斑 サビ猫大好き!6ギャオー 】
     


   【 昨年3月の地震で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.10−310》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 大変ですぅ
    けさもOBさん達や
     たくさんのお客さんが『教室』にみえてますぅ
   それと新しく『アロマ』を勉強したいって言う方も
    何人かみえてますぅ」

   今朝は生徒さんの頭数よりも
    お客様の数の方が多いんじゃないかしら
     皆さんが座りきれなくて申し訳ないわ
   何でこんなにたくさんの方が
    朝早くからみえるようになってしまったのかしら
   あなた達また何かやらかしたんじゃないでしょうね
    何かおかしいと思うわ

  「先生 実は正直に言いますとぉ
    サラさん達ご一行が『教室』に
     立ち寄られるって言う情報が
      リークしてしまったんですぅ
   最初はメールで問い合わせが来てたんですけどぉ
    お近くの方は待ちきれなくて
     こちらにおいでになってるみたいですぅ
   皆さん口々に『教室』にいれば癒されるし
    色々な情報もリアルタイムに分かるから
     とっても安心できるって言われてますぅ」

   皆さんのお気持ちは分からないでもないけど
    朝の授業の生徒さん達は困らないかしら
     だって生徒さん達の数より
      お客様の数の方が多いから
       精神的に圧倒されてしまうじゃない

  「先生 ところがそうでもないんですぅ
    朝の授業は主に初級の方が多いんですけどぉ
   最初は『アロマ』の敷居が高くて
    どなたかOBさんの姿が見えると
   雲の上の方みたいでドキドキされたそうですけどぉ
    こうして実際にお話ししてみると
   本当に『アロマ』の魅力を熱心に話されるんで
    ますます『アロマ』が好きになったみたいですぅ
   体験談を聞かれている内に
    自分達の目標も手の届く所にあるように
     思えたそうですぅ」

   まぁ ある意味『ケガの功名』かしらね
    特に新しい生徒さん達はあまりOBさん達と
     お話しできる機会がなかったものね
   たまには『教室』でワイワイやるのも
    刺激があっていいかも知れないわね

  「先生 それともう一つあるんですぅ
    去年直接被災された方ではないんですけどぉ
   アヤちゃん達のように下宿して
    お勉強させていただけないかって
     何人かの方達が聞きにみえてますぅ」

   まぁ皆さんそれぞれにご事情があるとは思うけど
    アヤちゃん達が下宿しているお婆ちゃんの
     ご意向も確認しないといけないわね
   確かに民宿が出来るほど
    大きくて立派なお屋敷をお持ちだし
   自分達が元気な内は私の『教室』指定の
    『下宿先』として利用して欲しいとは
     おっしゃってみえたけど
      そこまで甘えていていいものかしらね

  「先生 いつもお婆ちゃん達がおっしゃってみえるのは
    わたし達が『ナース』だから
     出入りしていると安心なさるそうですしぃ
   それと何よりも
    実の娘さん達がお家を出てしまってからは
     引きこもり勝ちだったお爺ちゃんが
   とても朗らかで元気になられて
    毎日がとても楽しくなったそうですぅ

   アヤちゃん達がいつまでもいられるとは
    思ってみえませんしぃ
   まだ部屋はたくさん空いているんで
    皆さんで使っていただきたいって
     お願いされちゃいましたぁ

   実はお爺ちゃんからも
    家でも何でも上手に使ってこそ価値があるから
   私のような年寄りがいても構わなかったら
    ぜひ利用してくださいって
     優しい顔で頭を下げられちゃいましたぁ」

   そうなの
    ありがたいお話しね
   お爺ちゃんのお気持ちを考えると
    涙が出るほど嬉しくなるわ
   お婆ちゃんのところなら『教室』からも近いし
    夜遅くなって女の子だけでも安全だものね
     私からもあらためてお願いしてくるわ

   何だか最近『血の濃さより
    愛情の濃さ』に接する機会が多いわね
     皆さんのご厚意に感謝しましょ

   神様ぁ〜 私“涙腺”が弱くなってしまったのかしら
    歳のせいだなんて言わないでくださいね

   お願いねっ