神様ぁ〜! “パリ”はもう深い眠りの中かしら 夢の中でもいいから私を“パリ”に連れてって!!



    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 小さな シンガプーラ一匹目 妖精 】
     


   【 昨年3月の地震で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.10−314》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 けさはいいお天気でよかったですぅ
    交通情報では今のところ
     大きなトラブルはないって言ってましたぁ
   きょう『認定試験』を受ける子達には
    忘れ物をしないようにメールしてありますぅ

   試験会場にはいつものように
    わたし達の仲間が行ってますからぁ
   『教室』にいる時と同じように落ち着いていれば
    きょうの『筆記試験』は
     大丈夫だと思いますぅ」

   ご苦労様
    あなた達がいてくれて本当に助かるわ
   今日はあなた達の後輩の『ナース』さん達が
    何人かみえたでしょ
     しっかりサポートしてあげてね

   それにしてもあなた達の病院の院長は
    『アロマ』に理解があって良かったわね
   あなた達が試験を受けた時もそうだったけど
    かなりお休みを自由に取らせて頂けたでしょ
     勤務を替わって頂いた『ナース』さんに
      感謝しないといけないわね

  「先生 大丈夫ですぅ
    わたし達の病院では院長はもちろん
     内科部長とかほかの先生達も
   『アロマ』にはとっても関心をお持ちで
    『アロマ医療』を自分で勉強なさりながら
     治療に取り入れる準備をされている方も
      何人かみえますぅ」

   とっても有り難いことよね
    何度も同じことを言って申し訳ないけど
   私が『アロマ医療』の勉強を始めた頃は
    理解されないどころか
     『バッシング』を受けることも良くあったもの

   でも『捨てる神あれば拾う神あり』の例えの通り
    当時私が教えて頂いていた『アロマ』の先生の
     お知り合いの『ホスピス』で
   『癌』の末期症状の方達に少しでも痛みを和らげたり
    『死』と直面した時に
     少しでも心穏やかでいられるように
      『アロマ医療』に即した
       ボランティア活動をさせて頂いたの
   今思うと
    その時の貴重な経験がとっても役立っているのよ

  「先生 それは何となく分かる気がしますぅ
    見た目は背が高くてスレンダーで
     性格はポワァ〜ンとした感じなのに
   いざとなるととっても肝っ玉が据わっているんで
    何かちょっと違和感がありましたぁ

   わたし達でも『ナース』の資格を取り立ての時は
    オペや救急患者の血の海を見たり
     自分の目の前で『命』の灯火が消えていく時は
      なにも喉を通らなくなったんですけどぉ
   『外科』や『救急』のお仕事を続けているうちに
    自然と受け入れられるようになりましたぁ
   最近は大きな『オペ』のあとでも
    血のしたたるようなお肉でも
     平気で食べられるようになりましたぁ」

   あなた達の神経は特別だと思うわよ
    だって福島でボランティアをしていた時
   かなり大きな揺れが来て身の危険を感じた時でも
    あなた達はイビキをかいて寝ていたでしょ

   あの時を思い出すと『地震』よりも
    あなた達の方が恐ろしかったもの
   でもあなた達みたいな太っ腹な『ナース』さんが
    居てくれるから私達は安心なのよね

   そうそう お話しするのを忘れていたけど
    夜中にサラさんからメールがあって      
     皆さん無事『パリ』に到着したそうよ

   神様ぁ〜 “パリ”はもう深い眠りの中かしら
    夢の中でもいいから私を“パリ”に連れてって

   お願いねっ