神様ぁ〜! ご一緒に“ハーブティ”でも如何かしら たまには“女のウソ”も許してくださいね!!



    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 幸運 黒猫を語るスレ17 福猫 】
     


   【 昨年3月の地震で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.10−315》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 きのうはお疲れさまでしたぁ
    『認定試験』を受けた子達からは
     自己採点でまずまずだったって
      連絡が入ってますぅ
   でもきのうは旦那様のお誕生日と重なってしまったんで
    お祝いすることができませんでしたぁ
     きょうあらためてお祝いさせていただきますぅ

   ところでけさはお疲れのようですけどぉ
    よくお休みになれましたかぁ
   お肌はとってもしっとりしていて
    羨ましいくらいなんですけどぉ・・・
   先生は何かあった日の翌朝は
    お肌の『しっとり感』ですぐわかりますぅ」

   あなた達も昨日は本当にご苦労さまでした
    『認定試験』を受けた方達もあなた達の顔を見て
     落ち着いて受けられたんじゃないかしら
      きっと感謝していると思うわよ
   
   私って今朝そんなに疲れた顔をしているかしら
    本人はそれほど疲れた感じはないんだけど
   言われてみれば確かにお肌はしっとりしているわね
    でもあなた達が何を意味しているかは
     ちっとも分からないけどね

   それと何であなた達が
    旦那様のお誕生日を知っているのかしら
   いつもならボランティアに行っているけど
    今日は『教室』もお休みだから
     のんびりと体を休めた方がいいと思うわよ
   朝からあなた達の顔が見えたんで
    正直言って驚いたわ

  「先生 だっていつも旦那様には
    なにかとお世話になってますしぃ
     こんな時くらいしかお礼の気持ちを言えないんで
   せめて今日くらい旦那様のお好きなものでもと思って
    ささやかな気持ちなんですぅ」

   あなた達ちっとも答えになっていないわよ
    何で旦那様のお誕生日を知っていて
     それに好物まで知っているのかしら
      それが一番恐ろしいのよ

  「先生 そのお肌のしっとり感を見ていると
    スッゴクお幸せそうで羨ましいですぅ」

   あなた達の前だけど『結婚』して
    最初からこんな幸せ感が味わえた訳じゃないのよ
   もともと『赤の他人』が一緒に暮らし始めて
    何度も何度もぶつかり合ったけど
   その度ごとにふたりで解決してきて
    ようやくこんな心境になることが出来たのよ

   でも『結婚』って不思議なのよね
    昔から『結婚』すると性格もよく似てくるし
     顔付きまでもがよく似てくるって言うでしょ
   『DNA』上の血縁関係ではそうはならないけど
    日々『血の交わり』が深まるにつれて
     女性の体は変化していくのよね
   自分達ではその変化に気が付きにくいけど
    お友達に言われるとハッと気が付くのよ
     そう言われるとそんな気がしてきてね

   以前旦那様に意地悪して聞いてみたことがあるのよ
    女性の体は『血の交わり』が深くなると
     大きく変化していくけど
   男性は『出しっぱなし』だから
    何の変化もないでしょって言ったら
   『結婚』って一方通行ではいけないと思うよ
    いつも『キャッチボール』をしていないとね
   だから君の『唾液』が
    その役目を果たしていると思うよって
     優しく私の瞳を見つめながら言ってくれたの
      私の意地悪な気持ちも吹き飛んでしまったわ

  「先生 そんなお話しを目の当たりにすると
    わたし達も早く『結婚』して
     そんな気分になりたくなっちゃいましたぁ
   こんな時になんですけどぉ
    どうして『赤』の他人って言うんですかぁ」

   今日はここで出たわね
    これも諸説あるみたいで
     またまた婆やからの受け売りだと
   仏教の世界で仏前に供える浄水のことを
    『阿伽』(あか)と言うそうで
   『水のように冷たい』から『人にも冷たい』が転じて
    『全く縁のない他人』と言う意味になったみたい

   もう一つは『赤』と言う色が持つ強調された意味で
    『明確な』とか『完全な』と言う意味から
     『全くの他人』という意味で使われるのよ
   ほかにもあなた達が使う
    『真っ赤なウソ』も似たような使い方かしらね

  「先生 例が悪いと思いますぅ
    君の『女のウソ』は可愛いから許されるって
     彼が言ってくれましたぁ」

   それこそが『真っ赤なウソ』って言われるのよ
    じゃあ今日はお天気も悪いし
     ハーブティでも飲みながら体を休めましょ

   神様ぁ〜 ご一緒に“ハーブティ”でも如何かしら
    たまには“女のウソ”も許してくださいね

   お願いねっ