神様ぁ〜! 私のお尻にくっついている“背後霊”たちを 早く立派な“母”にしてくださいね!!



    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 幸運 黒猫を語るスレ17 福猫 】
     



   【 昨年3月の地震で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.10−357》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 けさはお天気が良くなったんですけどぉ
    やっぱり寒いですぅ
   世の中では『天皇誕生日』をはさんだ
    三連休なんですけどぉ
   きょうが『マヤ歴』で言う
    『人類滅亡』の最終日なんでぇ
     あと一日無事でいられれば大丈夫ですぅ」

   何を言い出すかと思ったら
    あなた達まだ『マヤ歴』にこだわっていたの
   マスコミの取材で『NASA』だって
    『隕石』がぶつかることはないし
     『人類滅亡』に関わる兆候はないって
      キッパリ切り捨てていたじゃないの

   でもね本当は1つだけ確実なお話しがあるのよ
    その時は残念だけど
     たぶん人類は滅亡すると思うわ

  「エェェェェェ〜〜ッ
    先生 やっぱり人類滅亡はあるんですね」

   ボランティア仲間の大学教授のお話なんだけど
    私達は『太陽系』の中に存在して
     『太陽』の恩恵を受けて生活しているでしょ
   でも肝心な『太陽』にも寿命があるんですって
    あと4〜50億年もしたら燃え尽きてしまって
     大爆発するかも知れないんですってよ
      そうしたら人類も滅亡でしょうねって

   まぁ そんな先のことを
    今から心配しても仕方がないでしょ
   私達に『命』を与えられた時間は
    7〜80年位しかないんだから
     悔いのない生き方をしないとね

  「先生 そうやって考えると
    人生なんてアッと言うまで
     なんだか寂しくなってしまいますぅ」

   あらあら今日は元気印のあなた達が
    秋でもないのに『おセンチ』になってしまって
     どうしちゃったのかしらね

   あなた達の歳だとまだ限られた『命』って
    実感を持てないのかしらね
   私はあなた達が『ナース』だから
    ほかのお仕事の方達より『命』の最前線に立って
     もっと実感が強いと思っていたんだけどね

   こちらのお婆ちゃん達に聞いてごらんなさい
    お婆ちゃんの人生はアッ言う間でしたかって
   そうしたらお婆ちゃん達は今までのことを
    たくさん話ししてくださるわよ
   あなた達なんかまだその内の
    何分の1も経験していないじゃないのかしら

   もうじき彼と結婚して
    その内新しい『命』を授かるでしょ
   そうしたらあなた達はその新しい『命』を
    何十年もかけて守っていかなければならないのよ
     それを簡単にアッと言う間だなんて言えないわ

   もちろん私達だって両親や色々な方達に守られて
    今という時間を持てているでしょ
   これが人類の歴史何千年も続いてきたと思うと
    壮大な『ロマン』を感じるじゃない
   これまでの間
    どの時代のどの『命』一つが欠けても
     私達はこの世にいなかったのよ
   だからどの『命』も
    大切に守っていかなければいけないと私は思うのよ
     あなた達も『母』になった時
      実感がわいてくると思うけどね

  「先生 おっしゃっている意味は
    何となく分かる気がするんですけどぉ
   わたし達はまだ先生の大きなお尻に
    くっついて歩いているのが精一杯なんでぇ
     このまま『母』になるって言うのは
      なんだか怖い気がしますぅ」

   ちょっとあなた達 いい加減にその
    『大きなお尻』って言うのをやめてくれない
     皆さんの目線が痛いわ

   あなた達はいつまでも子供でいたいかも知れないけど
    むかしお婆ちゃん達の時代には
   たぶん十代で『母』になった方もみえると思うけど
    何もかもが不安だったと思うわよ
   だから今よりも周りの人達が
    より以上に支え合ったんだと思うけどね

   例えば子供の成長に合わせて色々な風習があるのも
    それの象徴だったんじゃないかしら
   今日はたまたま『天皇誕生日』だけど
    毎年お誕生日をお祝いする風習も
     裏返せば限りある『命』への賛歌かしらね

  「先生 よく分かって元気が戻りましたぁ
    もしわたし達が何百年も生きられたら
   『お誕生日ケーキ』の上にロウソクが並びきらないしぃ
    ロウが垂れちゃったらケーキが
     食べられなくなってしまいますぅ」

   ダメだわこりゃ
    もういいから私のお尻でも何でもくっついて
     早く立派な『母』になって巣立ってちょうだい
      考えただけで倒れそうよ

   神様ぁ〜 私のお尻にくっついている“背後霊”たちを
    早く立派な“母”にしてくださいね

   お願いねっ