神様ぁ〜! “恋する乙女”はどこでも戦場なのよ チャンスがあればいつでも“ジャンヌダルク”よ!!



    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 ソマリ Part3 】      



   【 一昨年3月の地震で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.11−5》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 福島のお婆ちゃんのところは
    メッチャ寒いですぅ
     かんぺきに冷蔵庫の中にいるみたいですぅ
   お婆ちゃん達が今日は『寒の入り』だから
    これからもっと寒さが厳しくなるって
     話されてましたぁ
   ところで『寒の入り』ってよく聞くんですけどぉ
    どんなことでしたっけぇ」

   そう言えば今日は二十四節気の『小寒』だったわね
    昔の方達はこの『小寒』から『節分』までを
     『寒の内』と呼んで『立春』を迎えると
      『寒明け』になるのよ
   まぁ1年の内でもこの時期が一番寒いから
    こう呼ばれるようになったんじゃないかしら

   この時期には『寒稽古』とか
    『寒中水泳』なんて言葉もよく耳にするでしょ
   それから年賀状を出しそびれた方がみえたら
    『寒中見舞い』と言う形でお便りを出してもいいのよ

   今むかし婆やに教えて頂いた
    おもしろい言葉を思い出したんだけど
   この『小寒』から4日目を『寒四郎』って言って
    この日のお天気で『麦』の収穫を占ったそうよ

   もう一つ思い出したのは
    歌舞伎役者の名前が続くみたいだけど
   『小寒』から9日目を『寒九』って言って
    もしこの日に雨が降ると『寒九の雨』と呼ばれて
     豊作の兆しだって喜ばれるみたいよ

  「先生 ホントに歌舞伎役者の名前みたいですぅ
    昔の人の知恵っておもしろいですぅ

   先生 さっきお婆ちゃんのところに着いた時は
    寒すぎて言い忘れちゃったんですけどぉ
   わたし達のブログを読んでくださっている方達から
    あしたの『Épiphanie』(エビファニー)で食べる
   『Galette des Rois』(ガレット・デ・ロワ)が
    どこで売っているか
     教えてくださいって言うメールが
      たくさん届いてましたぁ
   たぶん皆さんの頭の中には
    『キリスト』さんのお話はぶっ飛んでしまって
     『ケーキ』のお話しと『キス』のお話しだけが
      残っているんだと思いますぅ」

   あなた達ブログを楽しみに読んでくださっている方達に
    そんな言い方をしたら失礼でしょ
   それはあなた達だけが思っていることですって
    ちゃんとお顔に書いてあるわよ

   きのうお友達に聞いてみたら
    『Épiphanie』(エビファニー)はともかくとして
   『Galette des Rois』(ガレット・デ・ロワ)は
    結構人気がある『ケーキ』になってるそうよ

   お友達のお話では本格的なものとか
    中に仕込んでおく『fève』(フェーブ)に拘ると
   もちろん予約じゃなきゃダメみたいだけど
    それっぽいものならいつでもあるみたいよ
   最近ではご自分で手作りされる方も多いんで
    『レシピ本』もたくさん出回っているそうよ

   サラさんに教えて頂いたのは正式には8日だったけど
    あまり日にちには拘っていないみたいだから
   ご自分の想い出の小物なんかを
    特別の『フェーブ』代わりにして
     今からオーダーされても楽しいんじゃないかしら

   でもあなた達に気を付けて欲しいんだけど
    『小児病棟』の子供達をゲームで喜ばせるのに
   『フェーブ』があまりにも小さかったりすると
     間違って飲み込んでしまうといけないし
   あくまでも『食べ物』の中に入れることと
    『ケーキ』を焼く時にかなり熱が掛かることを
     くれぐれも忘れないでね

   それから蛇足だけど取り分けた『ケーキ』を
    配る時にも注意が必要なのよ
     子供達に公平に配る方法を考えないとね

   サラさんから聞いたお話の余談だけど
    若い子達のパーティでも意中のお相手がいる時は
     われを忘れて必死になり易いから
   不公平感が少しでも残ると
    生涯のお友達を失ってしまう時もあるって
     苦笑いをしていたわ
      
   神様ぁ〜 “恋する乙女”はどこでも戦場なのよ
    チャンスがあればいつでも“ジャンヌダルク”よ

   笑わないでねっ