神様ぁ〜！ “バレンタインチョコ”幾つもらうのかしら 私の特大リボン付きを最初に食べてね！！
♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 鈴声 アビシニアン 9頭目 ぷるにゃん 】
【 一昨年３月の地震で被災された皆様には
心よりお見舞い申し上げます 】
私はアロマセラピスト
『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
今日から読んで頂ける方の為にも
少しずつお話を進めていきますね
私のお部屋では生徒さん達と
アロマ医療のお勉強をしているんだけど
認定試験のない時は
いつも脱線ばかり
雑談と言っても
れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
アロマ医療ではこのカウンセリングも
とっても大事なんですよｲｲﾜｹﾀﾗﾀﾗ
今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
本題が途中になってしまっていたから
続きをお話ししますね
《エピソードＮｏ．１１−３９》
【普段は結構おしゃべりでも
お相手の前では超寡黙】
「先生 大変ですぅ
きのうお話しされた『真っ赤なバラの花束』で
『羨ましいメール』が殺到していますぅ
ＯＢさん達はよくご存じなんですけどぉ
ご自分の旦那様から『花束』なんて
もらった経験がなくて
一生に一度くらいもらってみたいって
書いてありましたぁ
それにしても一つ不思議なんですけどぉ
先生のご自宅と『教室』のドライフラワーの数は
とても『バレンタインデー』の数とは
合わないと思いますぅ
先生が１００歳を過ぎていてもおかしいって
皆さんがおっしゃっていましたぁ」
あぁ それは私の誕生日とか
大事な記念日に頂いたものも入っているからよ
結婚する前からのもあるから
確かに数はたくさんあるわね
作り始めたときはよく失敗していたから
本当はもっとたくさんになったはずよ
それとここだけのお話しなんだけど
私の誕生日はお花屋さんに『バラ』の花が
少ない時期なのよ
だから旦那様はいつも苦労していると思うわ
その中でも印象に残っているのは
『パリ』でアロマの勉強をしていたとき
ちょうどあちらで誕生日を迎えたんだけど
その時は『バラの花束』が海を越えて
私の宿泊先まで飛んできてくれたわ
私が『研修センター』から宿泊先のホテルに戻ったとき
ホテルの方が大事そうに『バラの花束』を持って
私の方に歩いてくるんで
何かしらと思っていたら
「日本から届いているわよ」って渡してくれたの
私もうビックリしたのと嬉しかったので
涙がこぼれちゃったんだけど
ほかのホテルのスタッフの方達も
お誕生日のお祝いをしてくださったわ
あの日のことは今でも忘れないわ｣
「先生 すごいですぅ
そのお話は初めてうかがいましたぁ
羨ましいですぅ
わたし達もそんな恋をしてみたいですぅ｣
あなた達だって今その恋をしているじゃない
彼から『花束』をいただいたことがあるでしょ
何度も言うようだけど
彼は旦那様によく似たところがあるから
あなた達への気遣いもよく似ていると思うわよ
「先生 でへっ
実はいただいたことがあるんですぅ
先生がドライフラワーにされていることを
もっと早くから知っていたらよかったんですけどぉ
その時『携帯』で取った写真くらいしか
もう残っていないんですぅ」
本当はその方がいいのかも知れないわよ
私のようにいつまでも残しておくのが
いいとも限らないし
さっきもお話ししたけど
私の誕生日は本当にバラのお花が少ない時期だから
あれだけのお花を探すのは大変だって言う思いと
少しでも長く楽しみたいって言う思いから
始めてみたんだけど
私達の愛がいつまでも枯れませんようにって言う
おまじないの気持ちもあったのかも知れないわ
お陰様で今でも枯れていないし新鮮よ
「先生 もう一つだけ伺ってもいいですかぁ
さっきお話しの中で『大事な記念日』って
おっしゃったんですけどぉ
何の記念日なんですかぁ」
それはね私が旦那様と出会ってから今までの
いろいろな大事な大事な二人だけの記念日だから
教えてあげない
想像にお任せするわ
「先生 じゃあ今度旦那様に伺ってみますぅ
何だかスッゴク気になるじゃないですかぁ」
要らぬことはしなくていいのよ
あなた達だってこれから二人だけの
大事な記念日を作ればいいじゃないの
彼に渡す『バレンタインデー』のチョコは
もう準備できているのかしら
何度もお話しするけど
今年は私の旦那様には要らないから心配しないでね
私の『手作りチョコ』が一番好きなんだそうよ
あとは私に『きゃりーぱみゅぱみゅ』みたいな
頭の上に大きなリボンを付けてね・・・
神様ぁ〜 “バレンタインチョコ”幾つもらうのかしら
私の特大リボン付きを最初に食べてね
お願いねっ
