神様ぁ〜！ もうすぐ“フランス人形”に会えそうよ 国産の“人形”も帰国するから待っててね！！
【 一昨年３月の地震で被災された皆様には
心よりお見舞い申し上げます 】
私はアロマセラピスト
『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
今日から読んで頂ける方の為にも
少しずつお話を進めていきますね
私のお部屋では生徒さん達と
アロマ医療のお勉強をしているんだけど
認定試験のない時は
いつも脱線ばかり
雑談と言っても
れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
アロマ医療ではこのカウンセリングも
とっても大事なんですよｲｲﾜｹﾀﾗﾀﾗ
今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
本題が途中になってしまっていたから
続きをお話ししますね
《エピソードＮｏ．１１−４６》
【普段は結構おしゃべりでも
お相手の前では超寡黙】
「先生 大変ですぅ
きのうわたし達の『ブログ』を読まれた方が
先生の『バラの花束』を見にいらしてますぅ
皆さん一生懸命バラの本数を数えてみえたんですけどぉ
こんな本数になるまで『花束』をいただけるなんて
羨ましいなっておっしゃってましたぁ
でもホントはアヤちゃん達が
日本に帰ってくる時間を聞きにみえましたぁ
それともう一つ当日はお迎えの『バス』は
出るのかどうかって尋ねられましたぁ」
今朝みえてた方達はあなた達が言うみたいに
バラの本数なんか数えていなかったわよ
変なこと言わないでくれる
私の歳なんてどなたも気になさらないわよ
あぁ それからアヤちゃん達の到着時間なんだけど
もちろんガヴィさんが手配してくれてて
『パリ』をお昼過ぎに発って早朝到着する便と
日付が変わるちょっと前に発って
『日本』には夕方到着する便があるんだけど
さすがに早朝ではこちらが困ってしまうのと
サラさんの伯母様の体調を考えて
夕方到着する便にされたそうよ
今回は『ホテル』にとも思っていたんだけど
あの大きなお風呂がある
『民宿』が落ち着いてていいって言われたんで
とりあえずそこを拠点に考えているわ
「先生 『民宿』の準備はいつでもオッケーですぅ
先生からチラッとお話しがあったときに
『民宿』のお婆ちゃんに確認をしたんですけどぉ
いつでも大歓迎ですよって喜んでいただけましたぁ
あと人数が分かったらそれだけ先に
教えてくださいって言われてましたぁ」
まぁ 手回しが早いこと
でもあなた達のお陰で助かるわ
サラさんの伯母様も叔父様までもがあの『民宿』を
すっかり気にいられたみたいね
確かに都会の喧騒からちょっと外れただけで
日本の風情をしっかり楽しめるんだから
海外の方にとってみれば
古き良き日本を知る絶好の機会だものね
もちろん私達だってとても懐かしい感じがして
ホッとするもの
私もあの『民宿』は大好きよ
でもこのお話を皆さんに公開したら
また大騒ぎになりそうね
まぁ楽しい事だからいいけどね
今回はアヤちゃん達の下宿先のお婆ちゃん達も
都合が良ければお誘いしたいし
去年の夏過ぎから
しばらくアヤちゃん達の顔を見ていないから
きっと喜んで頂けると思うわ
それともし都合のいい方が見えればのお話しだけど
アヤちゃん達の未来の生徒さん達にもご案内して
来て頂けたらいいかなとも思っているのよ
ずいぶん長く『開校』をお待ち頂いているし
事前にもう少し詳しいお話しが出来れば
アヤちゃん達が開校説明会に行ったときに
具体的な説明ができると思うのよ
「先生 それも手配しておきますぅ
実はアヤちゃん達の下宿先には
新しい生徒さん達がお世話になっているんでぇ
わたし達がちょくちょく顔を出して
アヤちゃん達の事をお話ししているんですけどぉ
顔が見られたら
きっと喜んでいただけると思いますぅ」
あなた達には感心するわね
いつもそう言うところの気遣いがあるから
さすがに『ナース』だけの事はあるし
素敵なお嫁さんになれると思うわよ
当日の『バス』は旦那様のお友達に借りられるように
手はずは整っているから大丈夫だし
今回は時間がありそうなら
『パン』を焼いてみようかなって思っているのよ
生徒さん達の中でもまだ『パリ』に
行かれた事がない方もみえるから
『パリ』のカフェの気分を
ほんの少しでも味わって頂けたら嬉しいわ
でもおかしいわね
『パリ』からみえたフランスの方達は
純和風のお料理を召し上がって
私達は『パリ』の雰囲気を味わっているなんてね
今回の『民宿』は
日本の『モンパルナス』になりそうよ
神様ぁ〜 もうすぐ“フランス人形”に会えそうよ
国産の“人形”も帰国するから待っててね
お願いねっ
