神様ぁ〜！ 私って“飛びすぎてる”のかしら ごく普通の“女の子”だって言ってくださいね！！
【 一昨年３月の地震で被災された皆様には
心よりお見舞い申し上げます 】
私はアロマセラピスト
『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
今日から読んで頂ける方の為にも
少しずつお話を進めていきますね
私のお部屋では生徒さん達と
アロマ医療のお勉強をしているんだけど
認定試験のない時は
いつも脱線ばかり
雑談と言っても
れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
アロマ医療ではこのカウンセリングも
とっても大事なんですよｲｲﾜｹﾀﾗﾀﾗ
今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
本題が途中になってしまっていたから
続きをお話ししますね
《エピソードＮｏ．１１−４９》
【普段は結構おしゃべりでも
お相手の前では超寡黙】
「先生 大変ですぅ
きのう民宿で『プチパン教室』を開かれるって
お話しをされたんですけどぉ
問い合わせのメールが殺到していますぅ
開催日とか申し込み方法とか
当日は何を持っていけばいいのかって言う
問い合わせがほとんどですけどぉ
自分達もサラさんやガヴィさん達と一緒に
パンを作らせていただけるんですかって
問い合わせもありましたぁ」
えらく皆さんの反応が早いので
なんだか私の方が驚いてしまったわ
私は『アロマ教室』の方で
いつもこれくらいの反応があれば嬉しいんだけど
趣味の『パン教室』でこんなにお問い合わせが多いと
ちょっと複雑な気持ちになってしまうわ
確かにあなた達からも言われていたけど
この『教室』での『パン教室』はお断りしていたんで
たまにはいいかも知れないけど
それにしてもねぇ・・・
もちろん本当は私も嬉しいんだけどね
こんなことを言うとまた問い合わせに
拍車が掛かるかも知れないけど
実はサラさんの伯母様が『パン作りの名人』なのよ
だから伯母様仕込みのサラさんの腕も
あの華奢な体型からは想像できないけど
たいしたものなのよ
ただし『パン』と一口に言っても
お国柄で好みが違うから作り方もいろいろよ
おもしろいお話しがあってね
サラさんも日本びいきなんだけど
ガヴィさんは日本支社での勤務が長いでしょ
だから『舌』が日本の食感に慣れてしまって
日本のパンの方が美味しいっておっしゃるのよ
お仕事がら『フランス』と『日本』を
何度も行き来してみえるし
以前は色々な国の支社を回ってみえたんで
そこそこのホテルの『パン』のお味はご存じなのよ
そのガヴィさんがおっしゃるんだから
日本の『パン』もすてたもんじゃないわよね
「先生 わたし達も『パリ』で研修中に
伯母様が焼かれた『パン』を
食べさせていただいたことがありますぅ
でもガヴィさんのお話をうかがったら
ガヴィさんの『パン』も食べたくなりましたぁ
あぁそれから忘れていましたけどぉ
アヤちゃん達からのメールに
伯母様と一緒に『パン』を焼いているって
書いてあったのが何度かありましたぁ
そう言えばアヤちゃん達が焼いた『パン』を見て
「日本風のパンは柔らかくて風味があって
歳を取ってからはこちらの方がいいかしら」って
目を細めてとても褒めていただいたそうですぅ
とてもお世辞だけではなかったみたいですよぉ」
私もその時の伯母様のお気持ちは
とっても正直な感想だったと思うわよ
もちろん日本の方の中にも『堅いパン』がお好きって
おっしゃる方達もみえるけど
私はどちらも好きだからそれでいいんじゃないかしら
『パリ』のカフェではパリ風に
『日本』では日本風でね
選べるってことは幸せなことよね
「先生 実はもう一つ皆さんから
いつもお問い合わせがありましてぇ
わたし達の『ブログ』のタイトルのことなんですけどぉ
きのうはとっても分かり易かったんですけどぉ
ときどき『ぅんっ』って
悩んでしまうことがあるそうですぅ
これはわたし達からもなんとも言えないんでぇ」
あらあら それは困ったわね
私としてはそんなに難しく考えていなかったけど
いつも思い付くままに書いていただけよ
『タイトル』とは言っても
私がいつも『神様』にお願いしている
心に思い付くままの言葉だから
『神様』には通じていると思うんだけどね
ひょっとしたら『神様』も困ってみえるのかしら
さっそく聞いてみないといけないわね
神様ぁ〜 私って“飛びすぎてる”のかしら
ごく普通の“女の子”だって言ってくださいね
（ちょっと無理があったかしら）
お願いねっ
