神様ぁ〜! 待ちに待った“パリの香り”の到着よ 冷たい“風”は吹き飛ばしてくださいね!!



    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 ロシアンブルーPART19 】      



   【 一昨年3月の地震で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.11−51》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 大変ですぅ
    けさも『民宿』での『歓迎会』参加希望の
     お問い合わせをたくさんいただいてますぅ

   って言うかぁ
    サラさん達と一緒にパンが作れるのを
     楽しみにされている方達もたくさんみえますぅ

   もちろん皆さんでお食事したり
    『フランス語』でおしゃべりしたりするのも
     楽しみにされているんですけどぉ
   腕に自信がある方達は
    一緒に何かができるってことに
     とっても期待されているようですぅ」

   実は私も思い付きのようなお話しをしたんだけど
    あらためて考えてみたら良かったと思っているのよ
   サラさん達だってもう何度も日本に来てみえるし
    宿で出された美味しい料理だけを食べているよりも
   お客様も迎える側も一緒になって作った料理を
    皆さんでワイワイ言いながら食べられたなら
     これもとっても楽しいだろうし
      想い出に残るんじゃないかって思うのよ

   今回は『パン』を焼こうと思ったんだけど
    これだってお互いの『お国柄』が出るし
   訪問先の『家庭料理』みたいなものが
    お互いに味わえたらもっと親しくなれそうだものね

  「先生 わたし達もそう思いますぅ
    きょねん『パリ』にアロマの研修に行っていたとき
   サラさんの伯母様ご夫妻に
    念願だった『モンサンミッシェル』とか
     いろいろな観光地に連れて行っていただいて
   地方のお洒落な『レストラン』でこれまたいろいろな
    『郷土料理』をご馳走していただいたんですけどぉ
   アヤちゃん達がお世話になっている
    伯母様のご自宅でいただいた
     手作りのお料理がとっても印象に残ってますぅ

   とっても恥ずかしいんですけどぉ
    それまで『フランス料理』って言うと
     とってもかしこまったイメージがあってぇ
      ヤバイなぁって思っていたんですけどぉ
   地方の『レストラン』でいただいた郷土料理も
    伯母様の手作りの家庭料理も
   まるで自分のお母さんやお婆ちゃんの味がして
    認識が180度変わりましたぁ」

   アハハハハハハッ
    実は私もあなた達と同じなのよ
   まだ『フランス』に行ったことがなかった頃は
    誰かに『フレンチ』を誘われると
     困ったなぁって思って緊張したものよ

   でも始めて旦那様に
    実際に『フランス』へ連れて行って頂いたときに
   観光地もさることながら
    旦那様が地元のちっちゃな『レストラン』で
     その時々の郷土料理を注文してもらえたんで
   あなた達と同じように先入観が吹き飛んでしまったの
    これこそが『フランス料理』なんだなって

   私が『アロマ』を勉強するようになってからは
    サラさん達ともお友達になれたし
   そうそう サラさんが自宅でエプロンして
    お料理している光景ってすごく可愛いのよ
   お父様と一緒に『病院』の中を颯爽と歩いている
    お医者様のサラさんとは大違いで
   お鍋を見つめる真剣な眼差しは
    女の私が見てもキュンとしたもの
     世の中の男性が見たらたまらないでしょうね

  「先生 変なお話しなんですけどぉ
    彼にサラさんのこと聞いてみたことがあるんですぅ
   そうしたら真顔で とっても綺麗な方だし
    日本びいきで人柄も申し分ないけど
   あまりにも過ぎて自分には幸せにする自信がないし
    サラさんを幸せに出来る王子様は
     きっとほかにいるよって言ってましたぁ」

   あらまぁ 旦那様と同じようなことを言うのね
    男性達がそんな風に思ってしまうから
     なかなかお相手が見つからないのかしらね
   私もあなた達もそこそこで手を打ってもらえて
    良かったと思わない
   私の『鼻』がもう少し高かったら世界が変わるどころか
    今ごろ『行かず後家』になっていたかも知れないわ       
     本当に良かったわね

  「先生 ちょっとそこんとこが引っ掛かるんですけどぉ
    わたし達は『掘り出し物』だと思いますぅ」

   じゃあそう言うことで今日の準備をしましょ
    もう夕方には『パリの香り』が到着よ
     忘れてることはなかったかしらね
      これから忙しくなるわよ
   あなた達も『ナース』のお仕事と両方で大変だけど
    よろしくお願いするわ

   神様ぁ〜 待ちに待った“パリの香り”の到着よ
    冷たい“風”は吹き飛ばしてくださいね

   お願いねっ