神様ぁ〜! 今回の“プチパン教室”は大成功よ 生徒さんの“アロマ教室”も応援してくださいね!!



    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 スコティッシュフォールドPart17 ホールド一本 】
     



   【 一昨年3月の地震で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.11−55》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 けさも朝早くから『パン』の
    とってもいい香りがしていますぅ
   それと和風の『お味噌汁』の香りもして
    お腹の虫がギャアギャア騒ぎ立ててますぅ」

   あなた達の旺盛な食欲にはかなわないわね
    今朝はOBさん達が頑張ってたみたいよ
   昨日サラさんの伯母様に美味しい『フランスパン』を
    焼くコツを教えて頂いてたでしょ

   OBさん達の中にも『パン作り』がお好きで
    『フランスパン』をよく焼かれているみたいだけど
   今回は日本でなかなか手に入りにくい
    フランスパン用のいろいろな『材料』を
     ガヴィさんが揃えてきてくださったのと
   伯母様『秘伝』のコーチのお陰で
    いろいろなタイプの『フランスパン』が
     見事に焼き上がったって
      皆さん喜んでいらしたわ
   今朝はそのコツを忘れないようにって
    ご自分達だけで頑張られてたみたいね

  「先生 『フランスパン』って材料だけから見たら
    簡単そうに思っていたんですけどぉ
   ちょっとしたコツで
    焼き上がりがあんなに違っちゃうなんて
     本当にビックリしましたぁ

   『フランスパン』らしさを出す『クープ』のコツも
    わたし達は『カミソリ』かなんか
     鋭利な刃物じゃないと絶対に出来ないと
      思い込んでましたからぁ
   わたし達の仲間内では『メス』を使う子もいたりして
    まるでパンの『オペ』みたいって
     笑っちゃったこともありましたぁ
   でもそれでもうまく行かないんで
    『フランスパン』は苦手だったんですぅ」

   アハハハハハハッ
    笑ってしまって申し訳ないわね
     私もそうだったけど皆さん同じ失敗をするのよ
   最初は『発酵時間』とか
    焼くときの温度が違うんじゃないかと思って
     何度も何度も挑戦するんだけど
   出来上がりはフランス風『もちもちパン』だったり
    パリッとさせようと思って焼き過ぎちゃって
     フランス風『黒こげ堅焼きパン』になって
      ガッカリしちゃってたわ

   私がパンの『講師』の資格を取得したときに
    フランス人講師から教えて頂いたのは
   日本の気候とか環境の中で焼く『フランスパン』は
    どうしても『日本風』になってしまうんですって
   だから仰々しい『発酵器』とかを使うんだけど
    結局は日本の『空気』に馴染んでしまうのよね

   昨日ガヴィさんがボソッと言われたんだけど
    外は『パリ』と同じで寒かったんだけど
   『民宿』の厨房の温度は『フランスパン』の
    生地を発酵させるのに
     何もしなくてもちょうどいい温度だったそうよ
   だから皆さん思い通りの不揃いの気泡が入って
    『クープ』もしっかり立った
   文字通りの『フランスパン』を焼くことが出来て
    あんなに盛り上がってみえたのよ
   今回は思い切って『パン教室』を開いてみて
    本当によかったと思っているわ

  「先生 それとアヤちゃん達の
    『教室』開校手続きのことなんですけどぉ
   OBさん達が当時ご自分で作られた『事業計画書』の
    『成功例』とか『失敗談』のお話しをしてくださって
   アヤちゃん達がとっても参考になったって
    喜んでましたぁ」

   それはよかったわね
    OBさん達が『教室』を始めた頃は
     『アロマ医療』と言うイメージは薄かったものね
   もともと『アロマ』は20世紀に入ってから
    フランス語の『芳香』を表す造語だし
   それに『療法』を表す『テラピー』がくっついて
    ようやく認識され始めたんだけど
   英語読みの『セラピー』が使われたりして
    確立されたイメージがなかったのも事実よね

   当時『アロマ』と言えば香りだけを楽しんで
    『トリートメント』と言ってもいい香りがする
     マッサージくらいにしか思われなかったもの

   でもこれからは『アロマ医療』と言う形で
    あなた達がしっかり受け継いでいってくれるから
     とっても感謝しているのよ

   神様ぁ〜 今回の“プチパン教室”は大成功よ
    生徒さんの“アロマ教室”も応援してくださいね

   お願いねっ