神様ぁ〜！ いつも誰かに“恋”してるのよ “旦那様”にも“アロマ”にも本気だっていってね！！
【 ２年前の東日本大震災で被災された皆様には
心よりお見舞い申し上げます 】
私はアロマセラピスト
『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
今日から読んで頂ける方の為にも
少しずつお話を進めていきますね
私のお部屋では生徒さん達と
アロマ医療のお勉強をしているんだけど
認定試験のない時は
いつも脱線ばかり
雑談と言っても
れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
アロマ医療ではこのカウンセリングも
とっても大事なんですよｲｲﾜｹﾀﾗﾀﾗ
今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
本題が途中になってしまっていたから
続きをお話ししますね
《エピソードＮｏ．１１−８５》
【普段は結構おしゃべりでも
お相手の前では超寡黙】
「先生 大変ですぅ
けさはＯＢさん達から
たくさんメールをいただいていてぇ
あまり先生ご夫婦をからかっちゃダメよって
叱られちゃいましたぁ
あなた達がどう頑張ったって
先生にはかなわないし
あんなに冷静そうに見えても本当は結構ヤキモチ妬きで
私達がかなり旦那様にアタックしたんだけど
とても叶わなかったっておっしゃってましたぁ」
朝からなんてお話しをしているの
大体どこのＯＢさんかは分かるけど
かなり旦那様に言い寄っていたのは知ってるわよ
根っから悪い方じゃないんだけど
私なんかよりとっても大人のお色気ムンムンの方で
茶目っ気が多かったのは覚えているわ
でもあなた達みたいに本気にはならなかったからね
ＯＢさん達は大人だったのよ
「先生 だってわたし達はまだＯＢさん達より若くて
なにも知らない乙女達なんですものぉ
色んなことを知りたいお年頃なんですぅ」
そうね 半分くらいは分かるわよ
『天使』の皮を被った『女おおかみ』でもないし
コスプレの『ナース』でもないし
とりあえず本物の『ナース』さん達で良かったわ
但し年季の入った『耳年増』さん達だけどね
「先生 それはちょっと酷いですぅ
かなりの部分はあたってますけどぉ
でもＯＢさん達も口を揃えておっしゃってますけどぉ
先生のところのような『夫婦』になりたくて
ホントは自分達の方がいつも妬けてしまうんで
意地悪を言いたくなってしまうそうですぅ」
それこそＯＢさん達の方が
よっぽど年季の入ったご夫婦揃いだから
私の方が羨ましく思っていたくらいよ
まぁ 端から見るとそんなによく見えるのかしら
こんなワガママな奥さんを持っても
何でも大目に見てくださる旦那様のお陰かしらね
感謝しないといけないわね
「先生 こんなことを言うと変なんですけどぉ
きょねんの『クリスマス会』の時
サラさんとガヴィさん達とお風呂の中で
たまたま『恋ばな』をしてたんですけどぉ
その時に先生の旦那様のお話が出てぇ
わたし達が冗談で
いまアタックしてるんですって言ったら
サラさんがあなた達の彼も
先生の旦那様によく似てるわねって言われて
やたらと彼のことを聞いてくるんですぅ
知らない間にサラさんとガヴィさんに取り囲まれて
彼はフランスに住む気はないかとかぁ
ご自分達が日本に住んでもいいかもって
だんだんマジ顔になってきたんで
かなりヤバって思いましたぁ
それと先生の旦那様は諦めなさいって
言われちゃいましたぁ
私達の『女の勘』よって
だから自分達も諦めたのよって言われたときは
ゾッとして鳥肌が立ってしまいましたぁ
あんな『フランス人形』達にマジで見つめられたら
わたし達の彼もどうなるかと思って
ホントに心配しちゃいましたぁ」
アハハハハハハッ
そんな事があったの
サラさんもガヴィさんもとってもお茶目ね
お二人ともとっても頭が良くて
女性の目から見てもウットリするくらいの
容姿の持ち主だものね
もしその気で見つめられたらほとんどの男性は
その場でイチコロでしょうね
でもね『天は二物を与えず』って言うか
あれだけの容姿と才能を持ってみえても
いざ『結婚』となるとそうはいかないみたいなのよ
私もあなた達もどちらもほどほどだったから
何とか『結婚』のお話しが出来て幸せなのよ
「先生 もう一つだけサラさん達が
おっしゃっていたことがあるんですけどぉ
先生のようにどんな形にしても
女性はいつも誰かに『恋』をしていたいんですって
“恋”をしているときの女性は
一番輝いて見えるからねって
先生のことを褒めてみえましたぁ」
まぁ そう言われればそうかも知れないけど
女性に限らず誰でも何かに夢中になったり
もちろん誰かに『恋』をしているときは
充実していると思うわよ
と言う処で今日もアロマに『恋』をしましょ
『恋する乙女』は一番輝いて見えるそうよ
あなた達も生徒さん達と一緒に頑張ってね
神様ぁ〜 いつも誰かに“恋”してるのよ
“旦那様”にも“アロマ”にも本気だっていってね
お願いねっ
