神様ぁ〜！ 今日はお外にいない方がいいですよ いい香りの“教室”でお休みくださいね！！
♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 お喋り シャム総合スレッド ６匹目 甘えん坊 】
【 ２年前の東日本大震災で被災された皆様には
心よりお見舞い申し上げます 】
私はアロマセラピスト
『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
今日から読んで頂ける方の為にも
少しずつお話を進めていきますね
私のお部屋では生徒さん達と
アロマ医療のお勉強をしているんだけど
認定試験のない時は
いつも脱線ばかり
雑談と言っても
れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
アロマ医療ではこのカウンセリングも
とっても大事なんですよｲｲﾜｹﾀﾗﾀﾗ
今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
本題が途中になってしまっていたから
続きをお話ししますね
《エピソードＮｏ．１１−１００》
【普段は結構おしゃべりでも
お相手の前では超寡黙】
「先生 大変ですぅ
けさはとっても肌寒かったんですけどぉ
それよりも『黄砂』がたくさん飛んで来るそうですぅ
だからきょうは外来の方が増えるんじゃないかって
病院の仲間から連絡がありましたぁ」
日本に『黄砂』が飛んできているのは
なにも今日に始まったことではないんだけど
今朝肌寒くさせた『寒気団』の動きで分かるように
大量の『黄砂』が押し寄せてきているのよね
しばらくは出来るだけ外出を控えた方がいいわよ
それと最近声が小さくなったけど
『黄砂』に便乗して『PM2.5』も
大量に『黄砂』に付着した状態で
飛来する可能性があるから
気を付けなければいけないわ
もちろんお馴染みの『花粉』だってあるから
あなた達も十分注意するようにしてね
それとこれは余談だけど
半島の北の方から『ミサイル』まで
飛んで来るって言っているから
もういい加減にして欲しいわね
「先生 そうなんですぅ
彼もきょうあたり『ミサイル』を
発射するんじゃないかって言ってましたぁ
アメリカとか日本の『防空能力』は
劣ってはいないんだけど
いかんせん常識外れにまとめて発射されたら
これはお手上げだって言ってましたぁ」
まぁ それはないでしょうけど
『息子』さんはもう少し賢いかと思っていたけどね
でもああ言うお国の環境下では
権力に執着した軍部の残党に示しを付けるのには
あんな『学芸会』のようなことを
しなければいけないみたいね
中近東からヨーロッパ
果てはアフリカにいたるまで
『独裁』の文字が消えようとしかかっているから
余計に空騒ぎのように思えてしかたがないわ
いま親代わりになっている『大陸』だって
どんどん替わろうとしているから
私が生きてる間に『結末』を見られないけど
あなた達なら見られるかも知れないわよ
「先生 さいきん彼とも『結婚』してからのことを
色々お話しするんですけどぉ
彼のお爺さんの時代は
『一家の主権は父親にあり』なんて言われていて
『家父長権』とか『戸主権』とかが存在して
父親が一番偉いと思われていたみたいだけど
僕は先生の旦那様みたいになりたいなって
言っているんですぅ」
確かにあなたの彼は旦那様の若いときによく似てるって
お話しはするけど
旦那様のどんなところが気に入ったのかしら
「先生 ちょっと言いにくいところもあるんですけどぉ
わたし達が結婚したらもちろん彼が
家族を守ってくれる存在にはなるんですけどぉ
力関係で言うとぉ
どうしても先生の方が上じゃないかって
彼が言うんですぅ
でぇ 僕もその方がいつまでも
円満でいられる気がするって言うんですぅ」
ちょっと待ってくれる
あなた達はそうかも知れないけど
私みたいな華奢でおとなしくて我慢強い女性が
なんで旦那様より力関係が上だと思うの
確かに私は体が弱かったから
いつも倒れそうになったときは
旦那様が支えてくれたことはあったけど
私が旦那様を支えようなんて
いくら思ったとしてもこの華奢な体では無理よ
「先生 そう言う意味ではなくてぇ
わたし達が端から見てますとぉ
いつも旦那様とか『ポン太』や『メイ』ちゃんまでも
先生の『目』を見て行動している気がするんですぅ
これが一番よく力関係を表していると思いますしぃ
一番円満な家庭を長続きさせる秘訣だと思いますぅ
だから彼もわたしにそう言ったんだと思いますしぃ
ワガママなわたしへの思いやりだと思いますぅ」
そうかも知れないわね
優しい彼でよかったわね
男の人って家庭がグチャグチャだと力も発揮できないし
お互いに幸せになれないものね
子供の頃婆やがお話ししてくれたんだけど
家庭は『国家の最小単位』だから
家庭が幸せでない国は滅びてしまうのよねって
家庭の中で威張っている父親も
いい加減なところでやめておかないと
国家だって同じことで
力ずくの『独裁国家』はやがて崩壊するのよってね
私はまだ幼かったから文字通りに受け取っていたけど
大人になって思い返してみたら
あの時は私にではなくて明治生まれのお爺ちゃんに
言っていたのかも知れないなって気が付いたのよ
まぁ あの時代にして
お婆ちゃんがお爺ちゃんを手のひらに載っけて
上手に振る舞っていたんじゃないのかしら
きっと私はその『DNA』を
受け継いでいるんじゃないのかしらね
私ってこんなに華奢な体質なのに
お婆ちゃん子だったから可能性は高いわね
「先生 そう何度も『華奢』って言葉を使われるとぉ
辞書の解説とか用例を
変更しないといけなくなってしまいますぅ
わたし達みたいな妙齢の乙女が
使えなくなってしまいますぅ」
エェェェェェェッ
今日はここら辺にしておきましょう
これ以上お話しを続けると地獄の『エンマ様』に
舌を引き抜かれてしまうわ
そう言えば『教室』の空気清浄機の動作が
一段と激しくなってきた気がするわね
そろそろこの辺りにも舞い始めたのかしらね
今日はなるべく室内でおとなしくお勉強をしましょうね
さぁ今日も気合いを入れて始めるわよ
あなた達もしっかりとお願いね
神様ぁ〜 今日はお外にいない方がいいですよ
いい香りの“教室”でお休みくださいね
お願いねっ
