神様ぁ〜! “命”には限りがあるのよ だからこそ大切にしているのを分かってくださいね!!



    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 モフモフ 世界最大メインクーン13匹目 甘えんぼ 】
           



   【 2年前の東日本大震災で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.11−107》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 大変ですぅ
    けさテレビで『三春の滝桜』を中継してましたぁ
   ことしも綺麗に咲いていて
    あんなに歳を取っているのに
     まだまだ元気そうにみえましたぁ」

   ちょっと待ったぁ
    なんで私の顔をジロジロ見ながら言うの
   私はまだ千年も歳を取っていませんからね
    あなた達と同じふた桁なんだから
     四捨五入すればそれほど違わないのよ

   今年は見に行けなかったけど
    去年は『開花』が遅れていたんで4月末に
     なんとか見に行くことが出来たでしょ
   ただし道路が混むから見に行かれる方は
    ちょっと苦労されるかも知れないわね

   『三春の滝桜』は
    埼玉の『石戸蒲桜』と山梨の『山高神代桜』と
   静岡の『狩宿下馬桜』と岐阜の『根尾谷淡墨桜』とで
    『日本五大桜』とも言われているわね
   それに『山高神代桜』と『根尾谷淡墨桜』とで
    『日本三大巨桜』とも言われているのよ
 
  「先生 なんで人間は
    長く生きられても百歳前後なのに
     植物は千年以上も生きられるんですかぁ」

   エェェェェェェッ
    今朝は私の心の準備がないところから
     引っ掛かってきたわね
   私は『生物学者』ではないから
    今までにお勉強した範囲でのことしか分からないけど
   あなた達も人間の『細胞』とか『老化』のところで
    お勉強したから多少は分かるはずよね
     ただ『植物』との違いについては
      どうだったか記憶が怪しいけどね

   単純なお話しで『動物』でも『植物』でも細胞が
    どんどん再生していけば
     いつまででも生きていられるけど
      その仕組みの違いが寿命の違いだと思うのよ

   まぁ 間違っているかも知れないけど
    『植物』の細胞は割と単純で堅い『細胞膜』で
     守られているから動くことは出来ないけど
      『増殖機能』は衰えにくいと言われているのよ
   だから最初に作られた『芯』の部分の細胞が
    仮に衰えて死んでいったとしても
     堅い『細胞膜』のお陰で体を支えていられるでしょ

   でも『動物』の場合は柔らかい『細胞膜』のお陰で
    動き回ることが出来るけど細胞の構造が複雑なだけに
     分裂するときにちょっと困ったことがあってね
   『植物』の場合はいつまででも同じ環境で
    『細胞分裂』が繰り返されるけど
   『動物』の場合は分裂の度にどんどん『染色体』が
    短くなって終いには限界が来てしまうのよ

   それともっと困ったことには
    『植物』の場合は体全体の細胞が
     潜在的に同じような働きを持っていて
   どこかの組織が壊れるとその部分を修復するために
    その付近の細胞が以前と同じような働きをするけど
   『動物』は各組織が専属の働きをしているから
    もしどこかの組織が壊れても『IPS細胞』みたいに
     「また同じものを作ってしまえ」って訳には
      いかないのよね
   だから組織の壊れていく様子を『老化』と言い
    もう回復しなければ『死』と呼ぶわね

   まぁ 色々な学者達が研究したところによると
    平均的に見て『寿命』は120年が限界みたいよ
   もっともこの先『遺伝子操作』とかが進めば
    変わってくるかも知れないけどね

   そうそう『植物』の寿命なんだけどね
    現在確認されているだけでも
     5000年くらいはあるそうよ
   でもこれも調査のために切り倒してしまったから
    『年輪の数』が確かめられただけで
   そのままにしておけばまだ寿命が延びていたそうだから
    スゴイお話しよね
   『三春の滝桜』なんてまだ1000年くらいだから
    まだまだお尻が蒼い『若造』だって言われそうね

  「先生 でもボストンの『爆破事件』では
    お父さんを応援していた8歳の子が
     亡くなってしまったんですよぉ
   私だったら気が狂ってしまうと思いますぅ」

   今日になってアメリカ大統領も
    『テロ』と言う言葉を使うようになったわね
   犯人がどんな思想の持ち主であろうと
    自分自身だって人の子として
     親に愛情を持って育てられたはずよ
   本当に許せない犯罪だし
    顔も名前も出さないなんて卑怯よね

   これは『ボストン』にまつわる
    歴史的な問題が絡んでいるのかも知れないけど
   『ボストン』とか『アメリカ』だけの問題じゃなくて
    全世界の人々が監視の目を光らせないといけないわ
   日本だっていつ起こるか分からないのよ
    あなた達の未来の子供達を
     安心して育てるためにもね

   神様ぁ〜 “命”には限りがあるのよ
    だからこそ大切にしているのを分かってくださいね

   お願いねっ