神様ぁ〜！ 最近は“圧倒的な存在”が少ないのよ もし見つけたら応援してあげてね！！
♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 ノルウェージャンフォレストキャット十四フサ目 】
【 ２年前の東日本大震災で被災された皆様には
心よりお見舞い申し上げます 】
私はアロマセラピスト
『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
今日から読んで頂ける方の為にも
少しずつお話を進めていきますね
私のお部屋では生徒さん達と
アロマ医療のお勉強をしているんだけど
認定試験のない時は
いつも脱線ばかり
雑談と言っても
れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
アロマ医療ではこのカウンセリングも
とっても大事なんですよｲｲﾜｹﾀﾗﾀﾗ
今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
本題が途中になってしまっていたから
続きをお話ししますね
《エピソードＮｏ．１１−１５６》
【普段は結構おしゃべりでも
お相手の前では超寡黙】
「先生 大変ですぅ
日本が『ワールドカップ』への出場を決めましたぁ
彼に教えていただいたんですけどぉ
これで５年連続で出場なんだそうですぅ」
あぁ やっぱり今朝はこの話題できたわね
昨日試合が終わってからずうっとそうなんだけど
『国営放送』も『民放』もサッカー一色になったわね
こんな時期だからみなさん元気が出たようで
良かったんじゃないのかしら
でもごめんなさいね
さすがにサッカーの話題だけは
婆やの知恵袋にはないのよ
私自身もあまり詳しくないしね
だって婆やの時代は『巨人・大鵬・卵焼き』だったから
婆やもあまり詳しくなかったと思うわ
「先生 それはよく聞く言葉ですけどぉ
こども達の好きなモノって言う意味ですかぁ」
いやぁ 今日は困ったわね
婆やの知恵袋の中でもあまり記憶がないのよ
本当にうろ覚えで間違ってたらごめんなさいね
今からどうでしょ
５０年くらい前になると思うんだけど
あなた達も知っている作家の『堺屋太一』さんが
まだ昔の『通産省』（今の『経産省』）にみえた頃
記者会見の席で子供達の好きなモノを例えて
軽い冗談の気持ちでおっしゃったんだそうよ
当時のプロ野球は『長島選手』とか『王選手』が現役で
『巨人軍』が強豪チームの象徴みたいだったそうで
『日本シリーズ９連覇』もしたそうよ
それに当時人気のあった相撲界では
『大鵬関』が入幕直後その年に優勝し大関になり
翌年には３度目の優勝をして異例の早さで
『横綱』に昇進したんだそうよ
ああそれから『卵焼き』なんだけどね
あなた達にはピンと来ないかも知れないけど
その頃は『高い食材』の象徴だったみたいで
そう簡単にお弁当のおかずに
入れてもらえなかったんですって
だからその当時の子供達の憧れを例えて
『巨人・大鵬・卵焼き』って言うのが
『堺屋太一』さんから離れて爆発的に
流行したって言うのが定説みたいなんだけど
本当はちょっと違うって言う説もあるみたいなのよ
「先生 いまの説明をうかがって
わたし達はリアルタイムではないんですけどぉ
なんとなく分かる気がしますぅ
でもそれが『冗談』だったって言うのが
よく分かりませぇ〜ん」
そうよね
『堺屋太一』さんが記者会見で言われた時は
まだ３０歳前の若い『通産省』官僚だったそうよ
この当時『通産省』の若手官僚のあいだでは
大人になってもいつまでも子供と同じものが好きな
『子供っぽくて半人前の大人』を揶揄して
使っていた言葉なんだそうよ
今はどうか知らないけど
当時はお高くとまっていた『通産省』の役人が
一般の人をバカにした 同じ『冗談』でも
『ブラックジョーク』だったみたいなのよ
「先生 『巨人・大鵬・卵焼き』って
もっと可愛いイメージがあったんですけどぉ
わたし達がバカにされてるって思ったら
腹が立ってきましたぁ」
だって当時その言葉の真意も分からずに
過剰な報道をした『マスコミ』も悪いけど
当時の『圧倒的な存在』に踊らされていた人々も
ちょっとだけ反省しないといけないわね
あらいけないわ また横道にそれてしまったわね
でも『ワールドカップ』って１年以上も先なのよ
2014年開催地の『ブラジル』とは
時差がちょうど１２時間あるから
開催中１ヶ月以上も寝不足の日々が続きそうね
そうそう忘れていたわ
『本田選手』がインタビューで来週末に開かれる
『FIFAコンフェデレーションズカップ2013』も
応援してくださいねってボソッと言ったのが
ちょっと印象的だったわ
『本田選手』は本質的な日本人の気持ちが
『ある意味』よく分かってみえると思うのよ
神様ぁ〜 最近は“圧倒的な存在”が少ないのよ
もし見つけたら応援してあげてね
お願いねっ
