神様ぁ〜！　私達の周りには“危険”もあるけど　それ以上に“幸せ”も多くあると言ってね！！

　　　 ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【ﾓﾌﾓﾌ世界最大メインクーン13匹目甘えんぼ】　　　　　　　　　　　

　　　【２年前の東日本大震災で被災された皆様には
　　
　　　　　　　　　心よりお見舞い申し上げます】

　　私はアロマセラピスト
　　　『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
　　今日から読んで頂ける方の為にも
　　　少しずつお話を進めていきますね

　　私のお部屋では生徒さん達と
　　　アロマ医療のお勉強をしているんだけど
　　認定試験のない時は
　　　いつも脱線ばかり

　　雑談と言っても
　　　れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
　　アロマ医療ではこのカウンセリングも
　　　とっても大事なんですよｲｲﾜｹﾀﾗﾀﾗ

　　今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
　　　本題が途中になってしまっていたから
　　　　続きをお話ししますね

　　《エピソードＮｏ．１１−２３０》
　　【普段は結構おしゃべりでも
　　　　お相手の前では超寡黙】

　　「先生　大変ですぅ
　　　　けさの天気予報で
　　　　　『福島』は『平熱』だって言ってましたぁ
　　　なんて言ってる場合じゃなくってぇ
　　　　最高予想は３６℃になるみたいですぅ
　　　　　わたし達は今夜帰らなければいけないんですけどぉ
　　　　　　あしたも温度が上がるみたいですぅ」

　　　昨日も本当に暑かったけれど
　　　　今日はまたそれ以上に暑くなりそうね
　　　そう言えば昨日のニュースで
　　　　東南アジアから帰国された観光客がインタビューで
　　　開口一番「日本の方が暑い」とおっしゃってたのが
　　　　とっても印象的だったわ

　　　『ハワイ』のお友達からはここ１週間ほど
　　　　ずうっと『雨』の予想で
　　　　　最高でも３１℃ほどにしかならないそうだし
　　　サラさんからは『パリ』もちょっとグズついていて
　　　　最高でも２７〜８℃くらいにしかならないそうよ
　　　今の『日本』から比べたら
　　　　はるかに涼しく感じられるでしょうね

　　「先生　この間『福知山』の『屋台』火災の原因は
　　　　炎天下に置いてあった『ガソリン携行缶』から
　　　発電機に給油するときに原因があったんじゃないかって
　　　　報道番組で解説してましたぁ」

　　　もちろんエンジンを止めずに給油しようとしたり
　　　　色々な不注意が重なって起きた人為ミスだと思うけど
　　　元々は『ガソリン携行缶』から気化したガソリンが
　　　　大量に漏れ出さなければあんな大惨事には
　　　　　ならなかったかも知れないわね

　　「先生　でもちょっと不思議なんですけどぉ
　　　　『灯油』とか『ガソリン』の発火点は
　　　　　どちらも３００℃近くだって思ってましたぁ
　　　いくら『ガソリン』でも『携行缶』から
　　　　気化したガソリンが噴き出しただけでは
　　　　　爆発まではしないと思いますぅ」

　　　あなた達もたまには『マトモ』なことをおっしゃるから
　　　　驚いてしまうわ
　　　確かにあなた達が言う通り
　　　　『ガソリン』が温められて『自然発火』する温度は
　　　　　約３００℃くらいだと言われているわね
　　　でも付近に何か『火元』となる熱源があると
　　　　『発火点』よりはるかに低い温度で
　　　　　『着火』する可能性があるのよ
　　　この切っ掛けの温度を『引火』温度って言うんだけど
　　　　『灯油』で４０〜６０℃くらいだったと思うけど
　　　『ガソリン』の場合はナント『−４０℃』くらいから
　　　　『引火』する可能性があるそうよ

　　　でもここで焦って怖がらなくても大丈夫よ
　　　　実は私も旦那様から詳しく教えて頂くまでは
　　　　　本当はビビッていたんだけど
　　　よくある『映画のシーン』みたいに
　　　　車が横転して『ガソリン』が漏れ出したところに
　　　『タバコ』の火がポイと投げ込まれて
　　　　ドッカァ〜〜ンとなるみたいだけど
　　　実際には液体の状態の『ガソリン』では
　　　　いきなり着火はしにくいそうなのよ
　　　　　むしろ『ガソリンの』気化熱で
　　　　　　『タバコ』の火が消されてしまうそうなの
　　　　　　　ちょっと信じがたいけどね

　　　でも『ガソリン』が十分に気化して
　　　　更に適度に空気（酸素）と混ざり合うと
　　　　　初めてドッカァ〜〜ンとなるみたいね
　　　それと余談だけど『燃料タンク』の中で気化しても
　　　　『酸素』がなければ安全なんですってよ
　　　　　そうじゃなきゃ炎天下に止めてある車は
　　　　　　片っ端から吹き飛んでしまうものね

　　「先生　じゃあ『屋台』では吹きだした『ガソリン』が
　　　　どうして爆発しちゃったんですかぁ」

　　　困ったわね
　　　　私だって専門的な知識は心許ないけど
　　　『石油ストーブ』とは違って『発電機』が運転中でも
　　　　『プラグ』の火花ってのは考えにくいそうなのよ
　　　　　これは旦那様からの受け売りだけどね
　　　でね　今回は『屋台』って言うところに
　　　　『火元』がたくさんあったと思うのよ
　　　　　『プロパンガス』のバーナーの火とかね

　　　それに大事なことを言い忘れていたけど
　　　　『ガソリン』が気化すると
　　　　　空高く舞い上がりそうな気がするけど
　　　実際には空気より重くて条件が重なると
　　　　どこかに溜まってしまう可能性があるそうよ
　　　　　それが適度に空気（酸素）と混ざり合うと
　　　　　　ドッカァ〜〜ンとなるみたいね

　　「先生　今のお話をうかがったら
　　　　『花火大会』とか『盆踊り大会』も危険が一杯で
　　　　　怖くなっちゃいましたぁ」

　　　あなた達の『大変ですぅ』とか
　　　　『怖いですぅ』とか言うのはほんの数秒よ
　　　あなた達はいつも平気で『車』を運転してるでしょ
　　　　お仕事に行くときだってこの『教室』に来るときも
　　　　　『爆発』したらどうしようなんて
　　　　　　考えながら運転していないでしょ
　　　
　　　そうじゃなくても『福島』のお婆ちゃん達は
　　　　『地震』とか『津波』とか『放射能』にまで
　　　　　神経をすり減らしているんだから
　　　　　　あんまり怖いお話しばかりはやめましょ
　　　昨日は『アロマ・トリートメント』で
　　　　ほんの少しでも日頃のストレスを癒して頂いたでしょ
　　　今日はまたとっても日差しが強そうだから
　　　　お肌のケアをしっかりさせて頂きましょうね

　　　２年前の『大震災』以降
　　　　ずうっとこちらでボランティアをさせて頂いてるけど
　　　本当は私達の方がお婆ちゃん達に
　　　　癒されているんじゃないかって思うときがあるわ

　　　神様ぁ〜　私達の周りには“危険”もあるけど
　　　　それ以上に“幸せ”も多くあると言ってね

　　　お願いねっ