神様ぁ〜! 私の“夢”はいつ開くのかしら いつでも“栃麺棒”を食らわないから教えてね!!




    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 鯖 サバトラぬこを愛する会 鯖白 】            



   【 2年前の東日本大震災で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.11−235》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 大変ですぅ
    宇多田ヒカルのお母さんの『夢は夜開く』が
     きのう落っこちちゃいましたぁ
   よるお家に帰ったら私の両親が
    ガッカリした顔をして
     なんだか寂しそうにお話しをしてましたぁ」

   私も昨日『教室』が終わってからニュースで知って
    まさかと思ったわ
   あなた達は宇多田ヒカルさんに近いけど
    私は母の影響で『藤圭子』さんの唄もよく聞いてたわ
   当時は『演歌』歌手と言うよりは
    『怨歌』歌手と言われていて
   世相を反映したどちらかと言うと暗い感じの唄が
    多かったような気がするけど
   あの独特な歌声と雰囲気が
    同年代の方達には共感するものがあったんだと思うわ

   たまたま昨日お話ししていた『フォークル』は
    60年代から70年代に掛けて活躍していたけど
   『藤圭子』さんは70年代に現れて
    いきなり大ブレークしたのよね
     でも突然引退されて渡米されてからのことは
      よく覚えていないけど
   お子さんの『宇多田ヒカル』さんがブレークしてからは
    あなた達と同じくらいのことしか記憶にないわ

   でもあなた達のご両親の時代だと
    リアルタイムで『藤圭子』さんの唄に接しているから
     私達とは違った思いがあるんじゃないのかしら
      私は姉たちの影響でかなり幅広い年代の方達の
       影響を受けているけどね

  「先生 そうなんですよぉ
    いつもOBさん達がおっしゃってるんですけどぉ
   先生の本当の歳が幾つなのかよく分からないって
    とくに『映画』のお話しをされているときは
     OBさん達でさえついて行けないほど
      昔の『作品』をご存じですしぃ
   こうしてお顔を見てお話ししていると
    とんでもなく『コンテンポラリィ』な世界に
     引きずり込まれてしまって
      とっても乙女チックな気分になってしまうんでぇ
       ますます分からなくなってしまいますぅ

   『アロマ』に限らず普通『先生』って言うと
    少なくとも『生徒』達より年上じゃないですかぁ
   でも先生はこの『教室』を始められた時は
    みなさん年上の方ばかりだったんですよねぇ
     中にはお母さんくらい年の離れた方もみえたりして
   だからOBさんと言われる方達は
    かなり年上で言葉もキッツイんでぇ
     最初はめんくらっちゃいましたけどぉ
   みなさん優しくて面倒見のいい方ばかりですぅ」

   あなた達が言う通り
    私の『教室』では歳の逆転現象があるわね
   たぶん60代そこそこの方が『自殺』されてしまうと
    同年代として面食らわれた方とか
     深いショックを受けられた方が
      かなりみえるんじゃないかしらね

  「先生 『藤圭子』さんのお話の途中で
    ちょっと何なんですけどぉ
   わたし達もつい『めんくらった』って
    口から出てしまったんですけどぉ
     もともとどんな意味なんでしたっけぇ」

   あらあら 今まで意味もよく分からずに使っていたの
    って言っても 私も婆やに教えて頂くまでは
     何となく使っている『言葉』はたくさんあるけどね

   ところであなた達『めんくらう』って
    漢字だとどの様に書くのかしら
     たぶん『面食らう』って書かれると思うのよね
   私はこどもの頃やっていた『剣道』から
    とつぜん『面』を食らって『慌てふためく』と
     思い込んでいたんだけど
   婆やの説明は全くこれと違って
    むかしお蕎麦に『栃の実』を混ぜて作った
     『栃麺』と言うのがあったそうで
   このお蕎麦を打つとき
    普通のお蕎麦より直ぐ固まってしまうんで
     慌てて麺棒をふるったそうなのよ
   このことから『栃麺棒を食らう』が縮まって
    『麺食らう』が更に転じて
     今のように『面食らう』になったんだそうよ

  「先生 こどもの頃に『剣道』をされていたと聞いて
    『栃麺棒を』くらっちゃいましたぁ
   その華奢なお箸を持つのがやっとの細い腕で
    『竹刀』を握っていたなんて信じられませぇ〜ん
   これからは引っぱたかれないように気を付けますぅ」

   こどもの時はとっても元気が余っていたから
    婆やには『茶道』と爺やには『剣道』で
     『精神修養』をされただけよ

   神様ぁ〜 私の“夢”はいつ開くのかしら
    いつでも“栃麺棒”を食らわないから教えてね

   お願いねっ