神様ぁ〜! 明日お話しするときはもう“雲の上”よ どうして“ワクワク”するのか教えてね!!




    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 小さな シンガプーラ一匹目 妖精 】            



   【 2年前の東日本大震災で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.11−242》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 大変ですぅ
    けさはもう30℃近くあってとっても蒸し暑いですぅ
   それに予想気温はナ・ナ・ナントぉ
    36℃になるって天気予報が言ってましたからぁ
     もう笑っちゃいますぅ
      ますますあした着ていくものに
       迷ってしまいますぅ」

   人間って面白いもので
    こんな時はつい笑ってしまうものね
     明日も同じように36℃の予想なんですってよ
   これじゃあ今の『パリ』との気温差は
    10℃以上にもなるわね
   『違和感』がないどころか『パリ』に到着するまでに
    体を慣らすのがちょっと大変かも知れないわ
   生徒さん達にも体調を崩さないように
    注意するようお話ししておかないといけないわね

  「先生 生徒さん達のほとんどがわたし達の後輩で
    『ナース』ですからいいと思うんですけどぉ
   OBさん達がどうかなぁと
    ちょっと心配していますぅ」

   まぁ ものは考えようで『北半球』から
    いきなり『南半球』に行くよりはましなんだけどね
   いずれにしても『パリ』は24〜5℃なんだから
    それに合わせていけば大丈夫だと思うわよ
     ところで準備はもう出来ているのかしら

  「先生 あしたはいつもの通りここの『教室』から
    『空港』までバスで送っていただけますぅ
   『エアー』はいつもと同じお昼の便ですからぁ
    これもいつも通り
     『空港』でランチしようかと思ったんですけどぉ
   いつもよりちょっと人数が多いのと
    『空港』に直接行かれるOBさん達もみえますんでぇ
   合流するのに混乱するといけないんで
    わたし達は先にちょっと早いんですけどぉ
     いつもの『和食屋』さんでランチして行きますぅ」

   あなた達はさすがに『お食事』の手配だけは
    抜かりがないわね
   確かに『和食屋』さんなら
    決まった時間に間違いなく一緒にランチできるから
     安心と言えば安心よね
   
   この間『空港』でランチしたとき
    あなた達のお料理の注文がバラバラだったから
     なかなか運ばれてこなかったことがあったでしょ
   先に済ませてしまった生徒さん達は元気だったけど
    お料理を待っているあなた達のお顔が
     だんだん険しくなってきて
   しまいには『鬼』のような形相になっていたもの
    端で見ていても『食い物』の恨みは
     こうも恐ろしいものかとゾッとしたわよ

  「先生 だってあのときはものすごくお腹が空いてて
    『日本料理』もこれで食べ納めかなって思ったら
     無性に腹が立ってきたんですぅ」

   何を『お上りさん』みたいなことを言っているのよ
    『パリ』にだって『日本料理』のレストランが
     たくさんあったじゃないの
   たまたまサラさん達がとっても『日本びいき』で
    美味しい『日本料理』のレストランに
     連れて行って頂いたじゃないの

   あなた達はお口では『パリジェンヌ』って言いながら
    『食い意地』だけは日本人を晒していたでしょ
   せっかく『パリ』にまで行って
    もったいないとは思わなかったのかしら

  「先生 そんなことはないですよぉ
    たまたまサラさんが美味しい『日本料理』を
     食べたいっておっしゃったんでぇ
      ちょっとだけお付き合いしただけですぅ

   そりゃあ お話ししだしたら
    数え切れないくらいありますけどぉ
   『モンサンミッシェル』の近くでいただいた
    『郷土料理』も美味しかったですしぃ
   『ニース』とか とくに『モナコ』に行ったとき
    途中の崖の上のレストランでいただいた
     『郷土料理』もとっても美味しかったですぅ
   まだまだいっぱいありますけどぉ
    思い出しただけで
     お腹の虫が騒ぎ出しちゃいましたぁ

   ホントのことを言いますとぉ
    『フランス料理』って言うと『堅苦しい』とかぁ
   『カタツムリ』やお皿の上に横たわった
    姿作りの小さな『とりとり』の印象が強くってぇ
     とても食べられないと思っていましたぁ

   でも実際は全く違っていてぇ
    サラさんの叔母様に作っていただいた『家庭料理』は
   『フランス語』で会話しながら食べていなかったら
    わたしの母かお婆ちゃんが作ってくれた『お料理』と
     ほとんど『違和感』がなかったですぅ

   母もお婆ちゃんもお料理に『オリーブオイル』を
    ふんだんに使っていましたからぁ
     子供の頃から慣れ親しんだ味だったんで
      よけいにそう思ったのかも知れませんけどぉ」

   そう言えばサラさんやガヴィさん達も
    あなた達と全く逆のことをお話ししてみえたわよ
   『日本料理』って言うと煮えたぎったお鍋から
    長い『パスタ(麺のこと)』を
     ズルズルと音を立てて食べたり
   『お肉』や『お魚』には全く火を通さないで
    食べているのだと思ってみえたそうよ
     もちろん子供の頃のお話しだったけどね

   あなた達じゃないけど『お食事』のお話しをしていたら
    本当にお腹が空いてきてしまったわ
   じゃあここらでお話しを切り上げて
    『パリ』へお出かけする準備に戻りましょ
     もう一度忘れ物がないか見直しをしてね

   神様ぁ〜 明日お話しするときはもう“雲の上”よ
    どうして“ワクワク”するのか教えてね

   お願いねっ