神様ぁ〜! デッキから眺めた地中海の“サンセット” 感謝してると“フランスの神様”に伝えてね!!




    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 ノルウェージャンフォレストキャット十五フサ目 】            



   【 2年前の東日本大震災で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.11−256》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 大変ですぅ
    あした『パリ』は一日中雨で寒いみたいですぅ
   でもわたし達はいまぁ
    『ディナーパーティ』が終わって酔い覚ましに
     デッキから『ニース』の夜景を楽しんでますぅ

   今までは『ホテル』の窓から海を眺めたり
    反対側からは『ニース旧市街』の
     夜景を眺めていたんですけどぉ
      今夜は『海の上』から目の前に拡がる
       『大パノラマ』を眺めていますぅ」

   正直言ってこんな大きなお船
    しかも『地中海』をクルージングするのは
     初めての経験なんだけど
   一度はこんな経験をしてみるのも悪くはないわね
    病み付きになってしまいそうだわ

   それにしても今日は朝早くから
    『サプライズ』の連続だったわね
   昨日の夕食の時サラさんから
    詳しいお話しを聞けると思っていたんだけど
     実際には今朝の『集合時間』だけと
   『ニース』の方に行くことくらいで
    「あとはお楽しみよ」っておっしゃって
     教えてくださらなかったんだもの

  「先生 そうなんですよぉ
    『ニース』だったら『モンパルナス駅』から
   『テジェヴェ(TGV)』に乗るものだとばっかり
    思っていたんですけどぉ
   それでちょっと早めにわたし達の歓迎会をしていただいた
    いつもの『Bistro(小さなレストラン)』に集合して
   『ニース』に到着するまでの5〜6時間分
    お腹が空かないようにしっかり『朝ご飯』を
     詰め込んでいたら
      『バス』がお迎えに来てくれましたぁ

   ここから『モンパルナス駅』くらいまでなら
    歩いてでも行けるのになぁって思ったんですけどぉ
     今回はOBさん達もみえるんで
      楽ちん楽ちんと思っていたら
       『駅』とは違う方向に走り出したんでぇ
   えっ まさかきょうはこの『バス』で『ニース』まで
    行っちゃうのかなぁと思ったり
     そうか『ハイウェイ』に乗っかって行くんだぁ
      とか思っていたら『ニース』どころか
       『パリ』の北の方へ走り始めましたぁ」

   そうだったわね
    私だってサラさんから
     詳しいことは知らされていなかったから
   途中サラさんの方を見て『Visite du mystère?』
    「ミステリーツアーみたい」って言ったら
     ニコニコされてるだけなのよ

   少し走ったら『空港』が見えてきて
    そうなのよ 以前サラさんの叔父様が私達を
   『モンサンミッシェル』を空から見せていただいた
    『ル・ブルジェ空港』に到着したのよね

   『パリ』の北には私達がよく利用する
    『シャルル・ド・ゴール国際空港』があって
     南にも『オルリー国際空港』があるけど
   この『ル・ブルジェ空港』は
    フランスで一番早く開港したんだけど
     今は『プライベート空港』として活躍してるわ

   その昔『リンドバーグ』が『大西洋無着陸横断飛行』で
    到着したとか日本からも『神風号』が
   『ロンドン』に行く途中で立ち寄ったことでも有名ね
    もっと有名なのが『パリ航空ショー』だとか・・・

  「先生 お話の途中なんですけどぉ 
    飛行機のお話しになると
     また旦那様のお顔になってますぅ」

   アハハハハッ
    ごめんなさいね 
   『ル・ブルジェ空港』のお話しをし始めたら
    日本で悔しがっている旦那様のお顔が
     つい目に浮かんでしまったのよ

   じゃあ先を続けるわ
    そうしたら次の『サプライズ』はさっきお話しした
     サラさんの叔父様の会社の飛行機で
      『ニース』に送ってくださることになったの
   OBさん達も『TGV』には乗ったことがあっても
    お空から眺めて『ニース』まで行った経験はないから
     食い入るように眼下の景色を眺めていたわね
   『TGV』だと早いとは言っても5〜6時間掛かるけど
    飛行機だとほんの1時間ほどで着いてしまったものね

   そしてこれがまた『サプライズ』だったわね
    『ニース空港』から市街地へ行くには確か『98番』か
     『99番』のバスに乗ればよかったと思うけど
   バスターミナルにはまた『バス』がお迎えに来ていて
    わざわざ『コートダジュール』の海岸線を
     走ってくださったから右手には真っ青な『地中海』
   途中左手には『Promenade des Anglais』
    『プロムナード・デ・ザングレ』の街並みと遊歩道
   久々に目の保養をしていたら『バス』は突然左折して
    由緒ありそうなたたずまいの『レストラン』へ
     さすがにあなた達もOBさん達も普段行きつけの
      『ビストロ』とは違っておとなしかったわね

  「先生 わたし達もOBさん達も
    とてもこんな『セレブ』御用達みたいなお店に
     入ったことがなかったんでぇ
      ただただ呆然とするばかりでしたぁ
   わたし達はたぶん『セレブ』なんかには
    逆立ちしたってなれないと思いましたぁ」

   その割にはあなた達結構平らげていたんじゃないの
    それに『ワイン』もかなり飲んでいたでしょ

  「先生 そうなんですぅ
    いつもはガヴィさん達がセレクトした
     『フランス産ワイン』なんですけどぉ
   あの『レストラン』はイタリア系みたいで
    また口が変わって美味しくて美味しくて・・・」

   確かに『レストラン』の窓からの眺めも素晴らしかったし
    やはり空気が違ったのかしらね

   じゃあちょっとここで一息入れましょうか
    続きは後ほどね・・・

   神様ぁ〜 デッキから眺めた地中海の“サンセット”
    感謝してると“フランスの神様”に伝えてね

   お願いねっ