♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 キャリコ 三毛猫について語るスレ Part4 】            



   【 2年前の東日本大震災で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.11−289》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 大変ですぅ
    超大型って言われていた『鉄人』じゃなかった
     『台風26号』がアッと言う間に
      通り過ぎていったみたいですぅ
   わたし達の仲間に『夜勤』の子がいるんでぇ
    もしもの場合は救出体制を敷いていたんですけどぉ
     さほど大したこともなくってよかったですぅ」

   ここ10年来で『最大級』って聞いていたんで
    私も心配していたんだけど
     あなた達のお顔を見たらホッとしたわ

   昨夜は『風』と窓を叩きつける『雨』の音で
    『ポン太』も『メイ』ちゃんも
     よく寝られなかったみたいで
   私が『教室』の準備を始めだしたら安心したのか
    今は『ヘソ天』で爆睡しているわよ

   先ほど『名古屋』のOBさん達から
    台風一過 吹き返しの風はあるけど
     お日様が顔を出しましたってメールを頂いたわ
      大きな被害が出なくてよかったわね

  「先生 わたし達も特に『夜勤』の子達の
    フォロー体制を考えていたんですけどぉ
   『台風』が思ったより東寄りを進んでくれたのと
    スピードが車並みに速かったんでぇ
     アッと言う間に通り過ぎたような気がしますぅ
   どこにも上陸しなかったんでぇ
    神様がわたし達の願いを
     聞いてくださったんだと思いますぅ」

   でもまだ安心は出来ないのよ
    だってこれから『福島』の
     お婆ちゃん達のところに向かっているでしょ
   このままの進路を保ってくれれば
    上陸まではしないと思うけど
     先に降った雨で地盤が緩んでるでしょうから
      ちょっと心配よね

  「先生 『福島』のお友達とはきのうからずうっと
    連絡を取り合ってますからぁ
     何かがあればすぐ分かるようになってますぅ

   でぇ 先生
    きのうお話しされた
     『Möwe(メーヴェ)』のことなんですけどぉ
   『現物』があれば見たいって言われるOBさん達から
    たくさんの問い合わせメールをいただいてますぅ
     まだどこかに置いてあるんですかぁ」

   あぁ そのお話ね
    たぶんまだ『ヘリポート』の事務所のどこかに
     飾ってあると思うわ
   でもね当時私が大反対したから人間が載れるものは
    製作しなかったけど
     旦那様のお話では国内だけじゃなくて海外でも
      人間が載れるサイズのものが作られたそうよ
   たぶん『you tube』か何かで検索すると
    出てくるんじゃないかしら

   そうそう これは余分なお話しだけど
    アニメの『紅の豚』に出てくる水上機
     かなり人気があって色々な方達が実際に作って
      飛んでみえるんですって

   あぁ これもアニメのお話しだけど
    言わない方がいいかしらね

  「先生 またお話ししかけてからやめちゃうのは
    男らしくないですよぉ
     スッキリサッパリお話ししちゃってください」

   あのね やっぱりちょっとお話ししにくいわね
    アニメに出てくる『飛行機』のお話しなんだけど
   『ジブリ作品』の中の『風立ちぬ』に出てくる
    主人公が子供の頃飛ばしていた紙飛行機が
     気にくわないそうなのよ

   お話しが長くなってしまうからかいつまんで言うと
    主人公の日本の戦闘機『零戦』を設計した
     『堀越』さんのことなんだけどね
   先ほどの『Möwe(メーヴェ)』みたいに
    実際の鳥の羽をまねたものは
     『上にへの字』になっているんだけど
   アニメに出てくる紙飛行機は
    『下にへの字』の特殊な形をしていたんですって
   あなた達だって実際の鳥の羽が
    『下にへの字』になっているのは
     恐竜時代の羽をたためる『飛竜』くらいしか
      見たことがないと思うのよ

  「先生 お言葉を返すようですけどぉ
    わたし達はそんな時代に生きてませぇ〜ん
   たぶん先生がおっしゃるような
    『カモメ』さんみたいに『上にへの字』の方が
     安定よく飛べると思いますぅ
   もし『カモメ』さんの羽が『下にへの字』だったら
    ひっくり返ってしまいそうですぅ」

   旦那様が言うには確かに戦闘機の中には
    このひっくり返った羽を持ったものが
     少数だけどあったそうよ
   代表的なのがドイツの『ユンカース』とか
    アメリカの『コルセア』みたいなのがね

   あなた達にはちょっと難しいかも知れないけど
    この『下にへの字』の独特のフォルムを持った
     『コルセア』は急降下爆撃をしてくるので
      当時はとても恐れられていたんですって
   なのに何で『堀越』少年が敵国の飛行機をまねた
    紙飛行機を飛ばしているのかが
     旦那様達には気に入らなかったそうなのよ
      まぁ ただそれだけのお話しなんだけどね

   あらあら お話しが長くなってしまってゴメンなさい
    私も知らない間に
     『飛行機』っ子になってしまったのかしら
   あのとき『Möwe(メーヴェ)』を作るのを
    反対したのがいけなかったのかしらね

   神様ぁ〜 夫婦ってやっぱりどこか似てくるのね
    体型が“トド”に似なくてよかったと言ってね

   お願いねっ