神様ぁ〜! まだ私達の“試練”が足らないのかしら でも“原発の汚い水”だけは流し出さないでね!!




    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 モフモフ 世界最大メインクーン13匹目 甘えんぼ 】            



   【 2年前の東日本大震災で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.11−291》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 大変ですぅ
    きのう27時間以上も頑張っていたお婆ちゃんが
     とうとう亡くなってしまいましたぁ
   わたし達は『ナース』ですからぁ
    お婆ちゃんは口に出されなかったみたいですけどぉ
     メチャメチャ辛かったと思いますぅ」

   私もあと少しと思っていたんだけど
    さすがに27時間というのは辛かったでしょうね
     私達は何も出来ないけど
      お婆ちゃんのご冥福をお祈りしましょ

   実はね それまで飛び飛びの報道の流れを聞いていて
    おかしいなって思っていたことがあるのよ
   お顔が発見されてから実に27時間経っても
    土中から救出できないっていくら手作業とは言っても
     どういうことなのかしらって思っていたのよ

   それともう二度と言わないでおこうと思ったけど
    私達部外者は『大島』の状況がよく分からないから
     『町長』の判断はある程度間違いなかったと
      少なくともそう思いたかったけど
   一連の報道から判断するととてもそうは思えないわね
    もちろん『町長』1人を責めたって
     亡くなった方の命が戻りはしないんだけどね

   昨日はお話ししなかったけど
    あれだけ強大な台風が接近することが分かっていて
     『副町長』までもが行かなければならなかった
      『出張』って何だったのかしら
   極め付けは『町長』が『土砂災害警戒情報』を
    知らなかったって言うのは信じられないことよ
   確かに『真夜中の避難』は困難だったって言うのも
    熟考の末の判断であったなら何も言えないけど
     余りにもお粗末だというほかないと思うわ

   それにあとから聞いて分かったんだけど
    『気象庁』から『特別警報』が出されなかった理由が
     県(又は都)単位の広範囲の災害が
      予見されなかったためって言われてるでしょ
   言い換えれば狭い地域だけとか
    特に『離島』などは最初から見捨てられてるのと
     同じことだと思うわ

  「先生 また『眉間のシワ』が・・・
    『行政』って自分やご家族の身に
     直接関わるようなことじゃないと
      真剣にならないんでしょうかぁ」

   私だってそんな風には考えたくないけど
    結果を見ているとそう言われても仕方ないわね
   ちょっと余談なんだけどね
    今回の『土砂災害』で九死に一生を得られた方達が
     『報道』のインタビューに応えられていたけど
   先ずは『おかしいな』って思われたときに
    『避難指示』がなくても自主的な避難をされたとか
   最低限『目が覚めていた』から助かったって
    何度も話されていたのがとても印象的だったわ

   だからね これから起こりうる危険を最低限
    『何かの形』で町民に伝えなければいけなかったのよ
   逆に今回の『町長』の判断のように何も言わなければ
    『町民』は何の情報も伝えられないから
     『安全だ』と間違った判断をしかねないでしょ

  「先生 もう一つ大変なことがあってぇ
    もう次の『台風27号』が同じ様なコースをたどって
     発達しながら日本に向かっているそうですぅ」

   そうなのよね 日本に影響し出すのは
    来週の中盤から後半だそうだから
     今度こそ間違いのない対応を取らないといけないわね
      しかも早めな対応をね

   今回の『台風26号』で被害を受けられた方達とか
    既に地盤が緩んでいると思われる地域の方達は
     『避難』が可能な内に『避難所』に入る
      検討をして頂きたいわ
   もちろんその前に『自治体』の
    適確な対応もお願いしなければいけないわね

  「先生 もし もしですよぉ
    『台風27号』がこちらにやって来て
     どうしても避難しなければいけなくなったら
   この『教室』に逃げ込んできてもいいですかぁ
    だってここは先生が『リフォーム』されて
     『耐震構造』で『耐候性』も高くなってますしぃ
   ここはちょっと高台なんで今まで一度も
    水の被害に遭ったことがないと思いますぅ
   それにもし停電になっても旦那様が『発電機』とかぁ
    『蓄電設備』も準備されているんでぇ
     あとは『食料』だけを買い込んでおけば
      大丈夫だと思いますぅ」

   まぁ あなた達の住んでいるところは下町だから
    ちょっと大雨になるといつも道路が
     川のようになっているって言ってたものね
   なんて言ってる場合じゃなくて
    何であなた達ってそんなに詳しく
     私の旦那様のことを知っているのかしら
      油断も隙もありゃしないわね

   それに『台風』にかこつけて『非常食』じゃなくて
    毎日の『おやつ』を買い込むんじゃないの
     ちゃんとあなた達のお顔に書いてあるわよ

   まぁ 冗談はともかくマジメに『台風』に備えましょ
    それと『台風』に限らずこれからの色々な災害時の
     『連絡方法』も見直しておきましょうね
   何とか『教室』までたどり着いてくれれば
    数日は生き延びられるような準備はしておくわ
   もし『食料』が底をついたとしても
    あなた達『最強のナース軍団』の若い体力なら
     1週間くらいは持つでしょ

   神様ぁ〜 まだ私達の“試練”が足らないのかしら
    でも“原発の汚い水”だけは流し出さないでね

   お願いねっ