神様ぁ〜! 娘達とのお話しはつい無邪気になるの とくに“恋ばな”は夢中にさせておいてね!!




    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 ベンガル 】            



   【 2年前の東日本大震災で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.11−295》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 大変ですぅ
    何回も何回も『台風』のお話しばかりすると
     アレなんですけどぉ
   よりにもよってカップルで来るみたいですぅ
    『台風27号』はかなりのろまなんですけどぉ
   わたし達が『鉄人』と間違えた『台風28号』が
    追い越しそうな勢いで追っかけてますぅ」

   もう本当にいい加減にして欲しいわね
    実は昨日ね 福井のお友達から
     冬の風物詩『雪吊り』の話題が届いていたのよ
   エェッ もうって思ったけど
    私達が『台風』で大騒ぎしていたら
     あと10日もしない内に11月になってしまうのよ
   北国の『冬支度』がもう始められても
    おかしくないものね
     やっぱり『秋』の命は短かったのよ
      まるで私と同じね

  「先生 何をお一人だけで感傷に浸ってみえるんですかぁ
    何とかは薄命だっておっしゃりたいんでしょうけど
     先生はきっと長生きされると思いますよぉ
   
   きのう先生がまた
    『結婚式』を挙げたいっておっしゃったんでぇ
   わたし達の『未婚』の戦士達とかぁ
    大きな声では言えませんけどぉ
     『未婚』のOBさん達から
      抗議のメールがたくさん届いてますぅ

   何であんなに素敵な旦那様がみえるのに
    まだ欲張って『結婚』に憧れてるんですかってのが
     文字で書いてはありませんけどぉ
      みなさんの本心だと思いますぅ」

   それってほとんどあなた達の感情じゃないのかしら
    私ってほかの方と結婚したいなんて言ってないわよ
   あなた達が海外で『挙式』するってお話しだったから
    私も『映画』の中でよくある二人だけの結婚式を
     それも想い出深い異国の『教会』で
      出来たらいいなって思っただけなのよ

   女の子だったらそんな気持ちどこかに抱いてるでしょ
    ちょっと余談なんだけどね
   日本の教会では余り見かけないんだけど
    あちらでは結構『映画』の中だけじゃなくて
     二人きりで『結婚式』をされるのを見かけたわ
   まったく親族でも何でもない方達が
    たまたま噂を聞かれて集まってきて
     神様の前で誓ったばかりのカップルを
      心から祝福するんですってよ

   正直に言うと私もそのとき『野次馬』の中にいて
    おめでとぉ〜って叫んでいたのよ
   『文化』の違いだとは思うけど
    『花嫁』さんの恥じらいながらも幸せそうなお顔が
     その時の光景は今でも忘れられないわ

  「先生 そう言えばわたし達も何かの『映画』の中で
    そんなシーンを見掛けた気がしますぅ
   その時は『ウエディングドレス』じゃなくてぇ
    教会に行く前に野道で摘んだ小さな花束を
     『ブーケ』のように手に持ってましたぁ」

   そうそう そんな感じよね
    日本ではなかなか二人きりでは出来ないものね
   口ではなくなったとは言うものの
    『結婚』はまだまだ『お家』と『お家』の
     結び付きが優先されることがあるものね

  「先生 ひょっとしたら先生もその
    カチンカチンの『結婚式』をされたんですかぁ」

   アラッ 私の『結婚式』は
    以前お話ししたことがあるじゃないの
   私の場合はあなた達と逆バージョンよ
    あなた達は『お式』だけ先に挙げておいて
     あとからゆっくりと
      『ハネムーン』に行くつもりでしょ 

   私は先に『ハネムーン』を済ませてしまってから
    あとで『結婚式』とお披露目をしたのよ

  「先生 エェェェェェッ
    それじゃあ『婚前旅行』じゃないですかぁ
   あれだけわたし達にダメ出しされてて
    ご自分はチャッカリと『ご禁制』を
     破られてるじゃないですかぁ」

   アハハハハハッ
    そう目をむいて怒らないでよ
   当時旦那様は『ナポレオン』並みの睡眠時間で働く
    企業戦士だったからとても時間が取れなかったのよ
   だから土日と祝日をくっつけて
    ギリギリ1週間お休みを取って『ハネムーン』の
     真似事をしたのが現実よ
      もちろん籍だけは先に入れておいたわよ

   そうしたらね婆やがポツリと一言
    「冥途に行く前に私の花嫁姿が見たかった」ってね
   でぇ 旦那様と相談して
    改めて『ウエディングドレス』を着ただけよ

  「先生 じゃあ地球の『裏側』と『表側』と
    二度神様に誓ったことになるんですねぇ」

   まぁ 理屈的にはそう言うことになるかしらね
    だから『夫婦喧嘩』をしそうになったとき
     いつも旦那様が言うのよ
   君と別れようと思ったら地球の『裏側』と
    『表側』の神様に了解を得ないといけないから
     面倒だからやめたってね
      それで結局『喧嘩』にはならないのよ

  「先生 それもいただきですぅ
    わたし達も『喧嘩』なんかしたくないですからぁ
   地球の『裏側』と『表側』の神様に
    仲良くしていられるようにお願いしてみますぅ」

   でもたまには『喧嘩』もいいものよ
    とくにそのあとのお楽しみがね・・・

   神様ぁ〜 娘達とのお話しはつい無邪気になるの
    とくに“恋ばな”は夢中にさせておいてね

   お願いねっ