神様ぁ〜! 次は“クリスマス”の飾り付けよ どんな“コスプレ”になるか楽しみにしてね!!




    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 ソマリ Part3 】            


   【 2年前の東日本大震災で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.11−305》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 大変ですぅ
    きのうはお疲れ様でしたぁ
   ガヴィさんも病院に駆け付けてくださったんでぇ
    『小児病棟』のこども達もメッチャ喜んでましたぁ
   でも本当に喜んでいたのは病院の大人達でぇ
    とくに『インターン』達はお仕事をほっぽり出して
   先生やガヴィさんの『魔女』コスプレに釘付けで
    まさか『生足の超ミニ』コスプレだとは
     想像もできませんでしたぁ

   あんな『妖精』みたいな魔女は初めて見ましたしぃ
    こども達にお菓子を渡すときかがむじゃないですかぁ
   院長や内科部長までが『インターン』と一緒になって
    お二人を目だけではなくってぇ
     ドドッと体でぼっているのがよく分かりましたぁ
      男の人達ってやんなっちゃいますぅ

   アハハハハッ
    ちょっと羽目を外しすぎたかしらね
   でもあなた達が選んでくれた『魔女』の衣装が悪いのよ
    ガヴィさんと衣装合わせをしていたとき
     『パリ』から帰って来たばかりだったから
   あなた達が選んでくれた厚手のロングスカートの
    重ね着は確かに『魔女』っぽいけど
     たぶん『病院』内では暑くてたまらないってことと
   ガヴィさんがちょっと茶目っ気を出して
    直前にロングスカートを脱ぎ捨てちゃったのよ

   まぁ 私達なら上だけでも結構お尻が隠れるし
    こども達の前だけだから『リアル』過ぎて
     あまり怖がらせてもいけないと思ったのと
   二人並んで鏡の前に立ったら
    アラッ『妖精』みたいで可愛いわねってことになって
     そのまま『病棟』に飛び込んでしまったのよ

   でね 最初重ね着したときは暑いと思って
    タイツを脱いでしまっていたのを忘れていて
     あとになってから『生足』だったのに気が付いたの
   こども達の前だし『小児病棟』の中はとくに
    室温が高めだったから寒くはなかったわよ

  「先生 そう言う問題じゃなくってぇ
    『外野席』の男どもは大変だったんですよぉ
   『小児病棟』のホールが見える窓に顔を押しつけて
    ペチャンコのお顔がズラァッと並んでたんですよぉ
     もぉ 恥ずかしいったらありゃしないですぅ」

   何もあなた達がそんなに恥ずかしがることは
    ないじゃないの
   今年初めて『ハロウィンパーティ』をしたけど
    あんなにこども達が喜んでくれるなら
     また何かの形でやりたいわね

   そうそう そう言えばこども達の中に『英語』とか
    『フランス語』が少し話せる子がいたわ
   ガヴィさんと結構お話しできていたみたいよ
    帰り掛けにはその子のお顔の色が
     とってもよくなっていたから
   またお顔を見に行きたいねって
    帰り道 ガヴィさんとお話ししていたのよ

  「先生 その子は『帰国子女』なんですけどぉ
    ちょっと厄介なのが発病してしまってぇ
     『引きこもり』になってしまってたんですぅ
   きのうあんなに嬉しそうな笑顔を見たのは
    わたし達も久し振りだったんですぅ」

   そうだったの じゃあ私達も何か考えてみるわ
    ガヴィさんもオフィスで見ると近づき難いほど
   研ぎ澄まされた『ビジネスセンス』を持たれてるけど
    昨日みたいなとっても『お茶目』な面もあるでしょ
     きっと力になってくださると思うわよ

  「先生 せめていつもの『民宿』くらいまで
    出掛けられるといいんですけどぉ
     中には外の風にさえ当たれない子もいるんでぇ
      本人達はもの凄いストレスだと思いますぅ

   先生 ちょっとお話しが変わるんですけどぉ
    まだこども達に聞かれてはいないんですけどぉ
   『車エビ』って『英語』とか『フランス語』で
    なんて言うんでしたっけぇ」

   また突然何を言い出すのかと思ったら
    『車エビ』は確か英語では『Prawn』だったかしら
   もっと大きな『伊勢エビ』なら『Lobster 』でしょ
    逆に小さなエビは『shrimp』でよかったと思うわ
   それと『フランス語』では『Crevette』と言ったり
    少し大きめだと『Langoustine』と
     言われたような気がするわ

  「先生 関西の『ミシュラン』が認定したレストランでは
    車海老は『Black tiger』って言うみたいですよぉ
   それとか『からすみ』はボラの卵巣ではなくてぇ
    『たらこ』で作ると『ミシュランガイド』に
     認定されるみたいですぅ」

   あぁそれって 『食材偽装』のお話しでしょ
    どこかの社長が首になってしまったみたいだけど
     まぁそれ以上言うのはおやめなさい
   『ミシュラン』の格付け調査員の方達だって人間だから
    『ボラの卵巣』や『車海老』よりも普段食べている
     『たらこ』や『ブラックタイガー』の方が
      美味しく感じられたのならそれでいいじゃないの

   私達が気楽にいけるようなお店じゃないし
    どんな材料でも『ミシュラン』を納得させるような
     料理人がおみえになるってことは
      やっぱりすごいお店なのよ
   じゃあ今日はお天気がいいから少しお外を歩いて
    いつもの『和食屋』さんで
     お値打ちランチを食べに行きましょうか
      『ご飯』と『汁物』がお代わりできるからね

   神様ぁ〜 次は“クリスマス”の飾り付けよ
    どんな“コスプレ”になるか楽しみにしてね

   お願いねっ