神様ぁ〜! もうすぐ“ウエディングベル”が鳴るわよ “福島”のお空にも鳴り響かせてね!!




    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 ロシアンブルーPART21 】            



   【 2年前の東日本大震災で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.11−306》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 大変ですぅ
    ここの処ずうっと『台風』とかに邪魔されたんでぇ
   久し振りに『福島』のお婆ちゃん達のところに
    やってこられたんですけどぉ
   到着した途端にお婆ちゃん達に囲まれてしまってぇ
    『お式』の日取りを尋ねられてしまいましたぁ」

   そうそう 私も何人かに尋ねられてしまったわ
    これは本人の口から
     お伝え致しますとはお話ししておいたけど
      キチンとお話ししてくれたのかしら

  「先生 ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでしたぁ
    彼ともずうっと式場を探していたんですけどぉ
   主だったところは最低でも半年前から
    みなさんが予約を入れているみたいでぇ
     ぜんぜんダメだったのとぉ
   新居もなかなか思ったところが見つからなかったんでぇ
    今年は『お式』を諦めかけていたんですけどぉ
     先週末に新居のオッケーをいただいたら
   『お式』も無理を聞いてくださるところが見つかってぇ
    先週末にバタバタって決まっちゃいましたぁ」

   何だか端で聞いていたら
    あなた達のすることはおっかなくて
     ヒヤヒヤして見ていたのよ
   それとね あなた達は『小児病棟』のこども達のために
    一生懸命『ハロウィン』の準備をしてたのはいいけど
     自分達の準備は出来ているのかしらってね

   まぁ 私のところと一緒で彼がしっかりしているから
    大丈夫だとは思っていたけど
     あなた達のお返事を聞くまで本当に心配だったのよ

   でもいいところにお家が見つかったし
    素敵な『式場』も見つかったみたいで一安心したわ
   心の中では今回の三連休だって言われるんじゃないかと
    ヒヤヒヤしていたんだけど
     『勤労感謝の日』にしても余り時間がないわね
      出席してくださる方達へのご案内は
       間に合うのかしら

  「先生 今回は前にもお話ししたんですけどぉ
    彼とわたしの都合で『お式』と『ハネムーン』は
     別々にする事は変わりありませんしぃ
   ご招待する人も本当に身近な親族とぉ
    お友達だけにしますんでぇ混乱はないと思いますぅ

   それと今回『お式』を了承してくださったところは
    先生の旦那様のお知り合いのところみたいでぇ
     ずいぶん頭を下げてくださって
      なんとか了解をいただけたって
       彼から教えてもらいましたぁ
        それに住むところも・・・
   だから旦那様にはわたし達 感謝・感激・雨あられ
    お代官様には心から感謝していますぅ」

   まぁまぁ 『お代官様』はないけど
    あなた達の条件がとっても厳しかったみたいで
     彼がここ半年悩み続けていたみたいじゃない
   旦那様もそれを見かねて
    『飛行機仲間』に声を掛けてくださったみたいで
   たまたま『レストラン』をリフォームされていた方が
    手を挙げてくださったみたいなの
   お店の一部を『チャペル』風にしてくださって
    その上資格を持たれたお友達の牧師さんまで
     お願いしてくださったみたいよ

   私も何度か旦那様に連れて行って頂いたけど
    以前のままでも『ヨーロピアンスタイル』で
     楽器を演奏できるホールもあったし
   窓から見える景色はまるで木立が
    『ブルゴーニュ』にいるみたいだったわよ
     それにお庭には『ヘリポート』まであったから
   『お式』が終わってお披露目の『宴』が終わったら
    彼と一緒に『ヘリ』でそのまま
     『ハネムーン』にだって行けるわよ

  「先生 そうなんですぅ
    ちょっと前に『レストラン』の完成予想図を
     彼と一緒に見せていただいたんですけどぉ
   先生がおっしゃるみたいに
    ヨーロッパにあるような『チャペル』の
     とんがり帽子が付いた
      素敵な『レストラン』みたいですぅ
   彼とは以前から 出来たらヨーロッパで
    二人だけのお式でもいいねってお話ししてたんでぇ
     夢が叶ったみたいでバッチグウですぅ」

   それだけじゃないみたいよ
    だってその『レストラン』ではあなた達が
     第一号の『お式』を挙げるのよ
   あなた達がしっかり幸せにならないと
    あとから『お式』を希望されるカップルが
     ガッカリされてしまうものね

  「先生 バッチリ大丈夫ですぅ
    これからは彼と一緒に先生の大きなお尻に
     しっかり一生離れないでついて行きますぅ」

   私のお尻は大きくないって言っているでしょ
    それと結婚したらお願いだから『自立』してね
   あなたの後輩たちもその姿に憧れて
    どんどんあとを追うようになるから
     頑張らないといけないわね

   じゃあお婆ちゃん達がお待ちかねだから
    あなた達の口から『お式』のお話しを説明してね
   こちらのボランティアの方から教えて頂いたんだけど
    お婆ちゃん達のお孫さんの中にも
     『結婚』を予定されている方が
      何人かみえるみたいだから
       投げる『ブーケ』がたくさんいるかもね

   まだまだ『大震災』の傷跡は消えないけど
    更地になった大地にも『新しい芽』は準備万端
     あなた達の幸せの『号令』を待っているわよ

   神様ぁ〜 もうすぐ“ウエディングベル”が鳴るわよ
    “福島”のお空にも鳴り響かせてね

   お願いねっ