神様ぁ〜! 娘達が“騙された”と怒っているのよ “食べ物の恨み”は何より怖いと言ってね!!




    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 モフモフ 世界最大メインクーン13匹目 甘えんぼ 】            



   【 2年前の東日本大震災で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.11−311》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 大変ですぅ
    きょうは朝から雨が降っていてぇ
     メチャメチャは冷えていなかったんですけどぉ
   こよみの上では『立冬』になってしまいましたぁ
    『秋』はわたし達に別れも告げないで
     気が付かない内に去ってしまいましたぁ

   って言うかぁ 
    先生 わたし達メッチャ腹が立っているんですぅ
   ことしの『秋』はなんか変だったんですけどぉ
    毎年恒例の『某有名デパート』で
     『欧州産』の栗を使った『モンブラン』が
      売り出されてたんでぇ
   いつも食べている『モンブラン』のナント3倍以上の
    1個が1000円以上もするんですけどぉ
   『パリ』の香りを思い出して『清水寺』から
    3回以上も飛び降りたつもりで
     仲間達と買って食べていたんですけどぉ

   先生 それがですよぉ
    ナ ナ ナント『欧州産』は真っ赤なウソでぇ
     ホントは『中国産』だったんですぅ
   せめて『フランス』じゃなくても
    もっと端っこの国でも我慢できたんですけどぉ
   普通の3倍以上の値段を取っていながら
    わたし達『乙女』の夢をぶち壊して欺すなんてぇ
     絶対に許せませぇ〜ん
   わたし達はあの『某有名デパート』では
    もうお洋服も何も買いませぇ〜ん

   あらあら 朝から大変な剣幕ね
    あなた達には珍しく久し振りに『季節の話題』から
     ゆったりとした雰囲気で始まるかと思ったら
   やはり『食べ物』の話題で
    普段以上にお怒りのご様子なのね

   私もそれは並んでいるのは見たけど
    さすがに1個が1000円以上しては手が出なかったもの
   ご近所の『ケーキ屋』さんで1個300円もしない
    『モンブラン』をこの時期買っているけど
   そのお店のご主人が『岐阜県』ご出身とかで
    毎年『純国産栗』を美味しく頂いているわよ
     この間あなた達だって『教室』で食べたじゃない
      アレがそうだったのよ

  「先生 そうなんですぅ
    いつも毎年『教室』でご馳走になるのは
     とっても素朴で上品なお味がして
      大好きですぅ
   だから先生もどこかの有名な『ケーキ屋』さんで
    買われているもんだとばかり思ってましたぁ

   先生 『日本』がこんなことばかりしていると
    どこかの『南半島』の『宮廷料理』みたいに
   『日本料理』だって『世界遺産登録』を
    取り消されてしまうかも知れませんよぉ」

   まぁ よその国のことは余り言わない方がいいわよ
    『宮廷料理』はごく少数の方達しか食べないから
     一般的ではないんじゃないかと言うだけで
   最近の『日本料理』見たいに『ウソ』『偽り』で
    長い間お客様達を欺していた訳ではないから
     『日本料理』の方がよっぽどタチが悪いわよ

   それにあなた達みたいに『未来のお得意様』の
    『夢』を奪って欺し続けていたら
     お客様がいなくなってしまうと思うわよ

   私だってたまには旦那様と二人だけで
    『有名なホテル』の『レストラン』で
     お食事を頂くのが楽しみだったけど
      もうこれからは行かないことにしたわ
   今さら改善しましたって言われても
    『テーブル』に座った途端に
     過去の怒りが込み上げてくると思うのよ
      だったら行かない方がましだものね

  「先生 わたし達がいつも通っている『和食屋』さんは
    食べる前に『板さん』が正直にその日の『産地』を
     説明していただけますしぃ
   いいモノが入ったときはとっても元気に
    そうでないときはそれでもいいですかって
     申し訳なさそうに聴かれるんでぇ
      メチャ安心に食べられますぅ」

   そうね あの『和食屋』さんは駐車場も広くて
    私達が『福島』のボランティアに通うときの
     バスも留めて頂けるし
   『空港』へ送り迎えする時みたいに
    急な団体さんがあってもイヤな顔一つせず
     丁寧に対応してくださるから本当に助かるわ
   これがいわゆる『おもてなし』の精神でしょうね

   それにサラさんやサラさんの叔母様ご家族が
    突然『フランス』からいらした時でも『板さん』が
   「手持ちの材料が少なくてこんなモノでも
     お口に合うでしょうか」って言われて
   精一杯の『おもてなし』をしてくださったでしょ
    あれから叔母様達をまぁまぁの
     『有名レストラン』にお誘いしようとしても
   『和食屋』さんに連れてってと言われてしまうもの
    叔父様なんか『離れ』の和室で
     ゆっくり『日本酒』をたしなまれるのが
      『日本』で一番の楽しみなんだそうよ

   ひょっとしたら日本人である私達より先に
    『某有名レストラン』の味が『偽装』だって
     見抜いてらしたのかも知れないわね
      フランス人の『舌』は騙せないのかもね

  「先生 サラさんの叔母様達は世界中の『美味』を
    堪能されてますしぃ
     とくに叔父様の『舌』には
   『ミシュラン』より怖いって『板さん』が
    苦笑いされていたのを覚えてますぅ
     その叔父様が『和食屋』さんの『味』を
      お認めになったんですからぁ
   わたし達はいつも『ミシュラン』のお店で
    『ランチ』しているようなもんだと思いますぅ」

   まぁ『ミシュラン』はともかくとしても
    私達の『舌』もまんざらじゃないってことよ

   神様ぁ〜 娘達が“騙された”と怒っているのよ
    “食べ物の恨み”は何より怖いと言ってね

   お願いねっ