神様ぁ〜！ “結婚”に“3N”は必要ないのよ “スッピン”でチャレンジすればいいと言ってね！！
♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 ノルウェージャンフォレストキャット十六フサ目 】
【 ２年前の東日本大震災で被災された皆様には
心よりお見舞い申し上げます 】
私はアロマセラピスト
『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
今日から読んで頂ける方の為にも
少しずつお話を進めていきますね
私のお部屋では生徒さん達と
アロマ医療のお勉強をしているんだけど
認定試験のない時は
いつも脱線ばかり
雑談と言っても
れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
アロマ医療ではこのカウンセリングも
とっても大事なんですよｲｲﾜｹﾀﾗﾀﾗ
今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
本題が途中になってしまっていたから
続きをお話ししますね
《エピソードＮｏ．１１−３１７》
【普段は結構おしゃべりでも
お相手の前では超寡黙】
「先生 大変ですぅ
けさはまたまたきのうよりもメッチャ冷えていて
いままでで一番寒かった気がしますぅ
このまま毎日記録更新していったら
どれほど寒くなるかと思うとゾッとしましたぁ
だって先生 ひと月前なんかまだ『夏日』だって
言ってたくらいですよぉ
それがもう『雪』が降っているところもあって
『冬日』だなんてビックリしちゃいますぅ」
確かに今年は『秋の風情』を楽しめなかったわね
挙げ句の果てにあなた達が毎年楽しみにしていた
某百貨店の『スペシャル・モンブラン』にも
とんでもない『インチキ栗』で
まんまと欺されてしまっていいとこなしね
でも考えようによっては良かったかも知れないわよ
毎年秋は『食欲の秋』だとか言って
あなた達が『冬眠』してもいいくらい食べて
今ごろはお腹周りがコロンコロンしているじゃない
もし今年もそんなことしてたら
夢の『ウエディングドレス』が
着られなくなってたかも知れないわよ
「先生 そうなんですよぉ
『ウエディングドレス』ってどれもデザイン的に
ウエストラインがすごくきついじゃないですかぁ
いっそのこと『ワイハー』でムームーにすれば
良かったかなって思ってるんですぅ」
何を今さらおバカなことを言ってるの
女の子にとって『結婚式』は
最後の化けるチャンスなんだからね
一緒に住み始めたら化けようと思っても
なかなかチャンスはないと思うわよ
映画の『Death Becomes Her 邦題：永久に美しく』
じゃないけど気が付いたら
化けの皮がボロボロはげてくるわよ
「先生 そこまでではないですけどぉ
わたし達の実生活がかなりヤバイですからぁ
いつまで我慢できるかが心配ですぅ」
あなた達はどちらかと言うと『一人っ子』みたいに
ワガママし放題で育ってきたでしょ
それに『お婆ちゃんっ子』で
甘やかされてきたからね
どんなに過酷な『ナース』のお仕事でも
お家に帰って疲れているからと言って
ビール片手にひっくり返ってテレビなんて
見られなくなるのよ
私のお友達のお友達なんだけど
旦那様が朝目覚めたときにスッピン顔で
失礼があってはいけないと思って
寝ている間でもお化粧をしている子がいたみたいよ
だから旦那様も私のお友達も
その子のスッピン顔は見たことがないんですって
「先生 そんなことしたらかえってお顔が
ボロボロになってしまいますぅ
実は彼から結婚を申し込まれたとき
素の私が分かっても
『3Nでお願いね』ってお約束をしたんですぅ」
アハハハハハッ それじゃあまるで
どこかの『オークション』の落札条件じゃないの
だったらあと『NQ』とか『NS』を付けておかないと
いけなかったんじゃないの
「先生 『3N』って『No claim（ノークレイム）』
『No return（ノーリターン）』と
『No cancellation（ノーキャンセル）』ですよね
『NQ』とか『NS』って何ですかぁ」
一般的には『3N』で足りると思うけど
あなた達の場合だとスペシャルで
『No question（ノークエッション）』
もし不可解な行動があっても質問しないでとか
『No support（ノーサポート）
もしお仕事のことで相談されても彼のお仕事は
難しいから手伝えないとかね
「先生 そこまでお約束しておかないと
やっぱりダメなんですかぁ
先生は全部お約束されてるんですかぁ」
いえいえ 私はそんなお約束はしていないわよ
大きな声では言えないけど
私は三人姉妹の末っ子で『お婆ちゃんっ子』だし
当時見るからにポッカァ〜ンとしていたから
旦那様は私と結婚しようと思ったときは
かなり『勇気』がいったでしょうね
でも 今振り返ってみると不思議よね
当時は姉たちが結婚しても
私はぜんぜんその気がなかったんだけど
旦那様から申し込まれてしまったんで
仕方がないから準備しようかなって思って
それまで『お婆ちゃんっ子』だから
自分で料理なんてしたことがなかったんで
『料理教室』に通ったのよ
そうすると面白いもので『パン教室』とか
『お菓子教室』にも通い始めて
結局全部『講師』の資格を取ってしまったのよ
でもね『講師』の資格を取った頃は
毎日『受験用のパン』を焼いていたから
家族も『大量のパンの残骸』にうんざりして
食べてくれなくなってしまったから
旦那様とのデートの時はいつも『受験用のパン』を
一人では食べきれないほど持って出掛けたのよ
でも毎回キチンと批評してくださったから
それでこの人信用できるなって思ったのよ
さすがに『ケーキ』の受験の時は
旦那様を太らせてしまったけどね
その前に私は『アロマ』のお勉強をしていたから
いつもデートではスッピンのままだったし
『モンロー』のように
『シャネルNo5』もつけていなかったから
何もはげ落ちるモノなんかなかったわよ
ちょっと古いけど婆やの受け売りで
『ミヤコ蝶々』さんのセリフみたいに
アカンと思ったらサッサと別れればいいのよ
でも私の場合は正解だったわよ
あなた達も堂々とスッピンでチャレンジして
本当の答えを出せばいいのよ
そうしたらいつまでも
二人して幸せになれると思うわ
神様ぁ〜 “結婚”に“3N”は必要ないのよ
“スッピン”でチャレンジすればいいと言ってね
お願いねっ
