神様ぁ〜! 私は“美しいバラには刺がある” 生徒さん達は“表があれば裏がある”って言ってね!!




    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 白猫が好き Part5 】            



   【 2年前の東日本大震災で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.11−343》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 大変ですぅ
    おととい『福島』にいるとき先生が
   サラさん達は『懇親会』のあとお正月過ぎまで
    日本に滞在されるっておっしゃったじゃないですかぁ
   そうしたらOBさん達が
    「どちらを回られるんですか?」とかぁ
     「初詣はご一緒できますか?」って言う
      問い合わせがたくさん届いてますぅ

   って言うかぁ
    サラさん達は
     そんなに長いお休みを取れるんですかぁ」

   実は私もちょっと驚いてはいるんだけど
    今年は『ハワイ』でご一緒した以外
     長期休暇は取られていなかったみたいなのよ

   去年は『シンガポール』でご一緒したり
    生徒さん達の『モンパルナス』での研修のあとで
   『カンヌ』とか『モナコ』とか
    南仏をいろいろ案内して頂いたりしたけど
     今年の『研修』でお世話になったときは
   生徒さんの都合で『時間と費用』に制約があったから
    サラさんもお仕事しながら
     私達にお付き合いくださったでしょ

   これから『パリ』は寒さが増してくるから
    少しは骨休みになるんじゃないかしら
   それにアヤちゃん達だって
    しばらく日本に帰ってきていないから
     久し振りに日本でのお正月も
      いいんじゃないのかしらね

   本当はね
    今度のお正月くらいはご両親の新しい『実家』で
     家族水入らずで過ごせるはずだったのにね
   何度もお話しして申し訳ないけど
    ご両親も新しい『実家』どころか
     まだそれを建てる土地すら目処が立たずに
      新年を迎えなければいけないから
       心中は穏やかではないと思うのよ

  「先生 またこんな時になんなんですけどぉ
    いま先生が『みずいらず』って
     おっしゃったじゃないですかぁ
   これって『水要らず』って書くのが
    正しいんじゃないですかぁ」

   あらあら そんな気もするんだけど
    私が使っている意味は『みずがはいらない』
     つまり『水入らず(みずはいらず)』の方よ
   また婆やの知恵袋のお世話になるんだけど
    これも諸説ある中で
   昔から異質なものが混ざらない例えで
    『油と水』があるでしょ

   これを人間の場合に例えて『油を身内』
    『水』を他人とすると『他人を交えない』とか
   『他人に邪魔されない』ことの例えで使うみたいね
    だから『家族水入らず』とか
     『夫婦水入らず』と言うようにね

  「先生 きょうはお言葉に逆らうようなんですけどぉ
    『油と水』という言い方よりも
   『水と油』っていう言い方の方がよく聞きますからぁ
    『身内』と『他人』が逆のような気がしますぅ」

   まぁ その気持ちも分からないではないけど
    本来『水』と言うものは純粋で綺麗なものの
     代名詞みたいなところがあるでしょ
   でもその『水』でさえ交わらないってことを
    強調したかったんじゃないのかしら

   それにねあなた達は『アロマ・セラピスト』だから
    ちょっとおヘソの曲がったお話しすると
   『油(オイル)』の中には『親水性(親和性)』を
    示すものもあるでしょ
     そうすると屁理屈だらけになってしまうわ

   そうそう もう一つ『呑兵衛』なあなた達に
    ピッタリの説もあるのよ
   あなた達が大好きな『ワイン』ではまずしないけど
    むかし『日本酒』とか『盃』でお酒を飲み交わすとき
   目上の方とかほかの人に『盃』を渡すとき
    失礼がないように水で洗ってから渡す
     『盃洗』と言う習わしがあったんですって
   でも親しいもの同士なら水で洗う必要がないことから
    『水要らず』になったと言う説もあるみたいよ

  「先生 それなら分かりますぅ
    結婚する前彼に呑みに連れてってもらったとき
   彼が呑んだ『盃』だと『間接キッス』じゃないですかぁ
    だからもっともっと呑んでってお願いしたら
     彼がひっくり返っちまいましたぁ」

   あたりまえでしょ そんなことしたら
    いくら彼がお酒に強いと言っても
   あなた達のような底が抜けた『酒豪』には
    誰もかなわないわよ
     『急性アルコール中毒』にでもなったら
      どうするつもりだったの

  「先生 わたし達は『ナース』ですからぁ
    『病室』で彼を独り占めしてぇ
     完全看護してあげるつもりでしたぁ」

   それで分かったわ
    彼だっていつまでもそんなことを続けていたら
     身が持たないと思って
   いっそのこと『結婚』してしまえば
    恐怖から解放されると思ったんじゃないの

  「先生 でも大きな声で言いたいんですけどぉ
    『ナース』をお嫁さんにすると
     いいことばかりなんですよぉ
   家族がケガしたとき ちっとばかし血を見たって
    まったく動じずお手当ができますしぃ
     何てったって毎晩タダで『ナース』の
      『コスプレ』が見られますぅ」

   あぁ ダメだわこりゃ
    確かに女性から見ても『ナース』さんは
     イザと言う時に頼りになっていいと思うけど
   『白衣を着た天使』ではなくて
    『白衣を着たウワバミ』では彼の体が持つかしら

   神様ぁ〜 私は“美しいバラには刺がある”
    生徒さん達は“表があれば裏がある”って言ってね

   お願いねっ