神様ぁ〜! 自分の“娘”がお嫁に行くのは嬉しいか辛いか ホントの気持ちを聞かせてくださいね!!




    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 幸運 黒猫を語るスレ20 福招 】            



   【 2年前の東日本大震災で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.11−345》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 大変ですぅ
    って言うかぁ・・・」

   ハイッ ちょっと待ったぁ
    今日はあなた達の『大変ですぅ』の前に
     『大震災』から2年と9ヶ月
   不幸にも命を亡くされた方達の『月命日』でしょ
    あなた達も一緒に手を合わせましょ

   それと私達の『教室ブログ』のエピソードNo.を見ても
    今年もあと20日しかないのよ
   私達もあの『大震災』からひと月経った
    4月末くらいから『福島』での
     ボランティアをさせて頂いてきたけど
      本当にお役に立てたのかしら

   それにあの『大震災』で何もかも失ってしまった
    アヤちゃんとユキちゃんをお預かりして
   『アロマ医療』の講師の資格を得るまでの
    お手伝いをさせて頂いて
     今でもささやかながら募金活動みたいなことを
      皆さんにお願いしているけど
   肝心なアヤちゃん達の『教室』を本人達が希望する
    故郷『福島』に開校できずにいるでしょ
     このまま今年を締めくくっていいのかと思ってね
      色々考えていたところなのよ

  「先生 大丈夫ですよぉ
    いつもご自分でおっしゃってるじゃないですかぁ
     『継続こそ力』だってぇ

   『うつ』の先生が『うつ』になってしまったら
    だれも先生を治すことができませんしぃ
     しゃれにもなりませんよぉ
   OBさん達だってご自分の『うつ』を克服されて
    いまは先生と同じように
     『うつ』で悩まれている方を
      大勢救ってみえるじゃないですかぁ

   もし先生が『うつ』になってしまったら
    わたし達の病院で手取り足取り24時間365日
     『完全看護』の治療をさせていただきますから
      ご安心くださぁ〜い」

   いやよそんなの
    そんな事されたら本当に病気になってしまうわ
     考えただけでも恐ろしいわ
   私がお話ししたかったのはね
    世の中では生活に困ってみえる方達が大勢みえるのに
   私達ばかりが浮かれたお話しをしているようで
    こんな事していていいのかなって思っただけよ

  「先生 だれも先生が浮かれているなんて
    これっぽっちだって思ってませんよぅ
   これまでの2年と8ヶ月
    『福島』に通う費用だって
     とんでもない金額だと思いますしぃ
   わたし達を『フランス』とか『シンガポール』だとか
    『ワイハー』にまで連れて行ってくださった費用も
     とても半端じゃないと思いますぅ

   でぇ たぶんそんな心境で今回の『親睦会』だって
    『福島』のお婆ちゃん達を大勢ご招待したり
   もちろんその前に『民宿』のお婆ちゃんご夫婦に
    『生き甲斐』と多少なりとも『利益』を
     還元されていることはOBさん達もご存じですぅ

   だから先生だけが疲れ果てて
    また『授業料を上げるぅ』って言い出さないように
     OBさん達が総出で『費用』を押さえるように
      色々考えて頑張ってみえますぅ
   でも『親睦会』そのものは
    OBさん達が手配された『海の幸』『山の幸』で
     とっても豪華になると思いますよぉ

   もうそんなに深刻にお一人だけで悩まれなくても
    『チーム教室』がフォローしますからぁ
     気楽にいきましょう
   先生から『ポッカァ〜ン』を取ってしまったら
    魅力が台無しになってしまいますぅ」

   ありがとう そう言ってくれると本当に嬉しいけど
    ちょっとだけ 本当にちょっとだけ
   あなた達の言葉の中に何かが引っ掛かるのよね
    褒められているのか けなされているのか・・・ 
  
   ところであなた達の『大変ですぅ』は
    何だったっけ

  「先生 エェェェェェッ
    なにを言おうとしていたのか
     忘れちまいましたぁ
      『若年性アルツ』だったら大変ですぅ

   アァッ そうだ 思いだしましたぁ
    こんかいサラさんのご両親も
     『病院』がお休みになってから
      日本にみえるみたいですぅ
   こんかいは『民宿』の宿泊希望者が殺到してますんでぇ
    せっかくなのに『部屋割り』ができませぇ〜ん
     だから大変ですぅ・・・」

   あらあら それだったら心配しなくてもいいのよ
    サラさんのご両親はご希望をうかがって
     ガヴィさんが色々手配をしてくださってるし
   私達に無用な気遣いをさせないために
    少し距離を置かれて久し振りの日本各地を
     楽しまれるみたいよ

   って言うのは『大義名分』みたいでね
    もちろん日本の風情を楽しまれるには違いないけど
   本当はね これってここだけのお話しよ
    ふたこと目にはすぐ日本に行きたいって言う
     サラさんに ひょっとしたら
      日本人の彼氏がいるんじゃないかって
       思われていてね
   本心はこっそりとその彼氏を見たいのが
    今回のお目当てみたいなのよ
     もちろんガヴィさんの彼氏もね

  「先生 誰にもそのことは言いませんけどぉ
    やっぱりサラさんもガヴィさんも日本に
     彼氏がみえるんですかぁ」

   たぶんご両親の思い過ごしだと思うけど
    お父様としてはいて欲しいのと
     まだまだお嫁に行かなくて手元にいて欲しいのと
      五分五分じゃないのかしらね
   いくら『目の青い』お父様でも娘を思う気持ちは
    同じじゃないのかしら

   神様ぁ〜 “娘”がお嫁に行くのは嬉しいか辛いか
    ホントの気持ちを聞かせてくださいね

   お願いねっ