神様ぁ〜! “雲の絨毯”も大掃除かしら “フッカフカの雲”ならグッスリ寝られるって言ってね!!




    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 ロシアンブルーPART21 】            



   【 2年前の東日本大震災で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.11−346》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 大変ですぅ
    あの『マンデラ』さんがデタラメだったみたいですぅ
   わたし達『ナース軍団』の中にも
    ボランティアで『手話』をできる子がいるんですけどぉ
     自信をなくしてひっくり返っちゃいましたぁ」

   また朝からあなた達の妙なお話が始まったわね
    お願いだから皆さんに分かるように
     もう一度順番にお話ししてくれるかしら

   あの『マンデラ』さんというのは
    先日亡くなられた『マンデラ元大統領』のことでしょ
   とても立派な業績を残された方だと思うけど
    どこかの『知事』さんとは大違いで
     『デタラメ』なことはおっしゃらないと思うわ

   で なんであなた達のお仲間が自信をなくして
    ひっくり返っちゃったのかしら
     いま『手話』って言ったわよね
   そうか そうか 分かったわ
    『マンデラ』さんの追悼式で外国からみえた要人の
   『手話通訳』をされてた方が
    まったくデタラメだったってお話ね
     私もそんな噂を聞いてまさかと思ってたけど
      やっぱりそうだったのかしらね

   私は色々なボランティアをさせて頂いてる関係で
    ホントに簡単なご挨拶程度しかできないから
     偉そうなことはお話しできないけど
      せっかくの『弔問』が台無しになったわね
   世界中の方達が見つめる中での出来事だから
    よくそれだけの度胸があったと思うけど
     やはり悲しい出来事よね

  「先生 そうなんですよぉ
    報道番組で飛び飛びに見ていただけなんですけどぉ
   大体の方は『英語』でスピーチされていたんで
    『手話通訳』は気にならなかったんですけどぉ
   仲間の『ナース軍団』中に『手話』が得意な子がいて
    画面を食い入るように見ていたんですけど
   とつぜん「まだ修行がたらんッ」って言いだして
    「アカン サッパリわからへん どうしよ
     『アフリカ』の言葉って何語なの
   もうサッパリわからへんわぁ」って
    ブツブツ言いながらひっくり返ってましたぁ」

   あらあら それは可愛そうなことをしたわね
    だれもあのシーンでデタラメだなんて
     間違っても思わなかったでしょうから
      ショックが大きかったんでしょうね

   それよりもあなた達まだ変なお顔をしているわね
    まだほかにも『大変ですぅ』があるのかしら

  「先生 そうなんですよぉ
    あしたは『正月事始め』じゃないですかぁ
   まだ結婚して『新居』に入ったばかりなんで
    『大掃除』とかはぜんぜん問題ないんですけどぉ
   彼とも相談したんですけど
    『お歳暮』ってのが厄介でぇ・・・」

   あら ビックリしたわ
    あなた達のお口から『正月事始め』なんて言葉が
     飛び出してくるとは夢にも思わなかったわ
   あぁそうか あなたも私と同じで
    結構『お婆ちゃんっ子』だったから
     結婚する前にでも一家を構えたらってことで
      言われたのかしらね

  「先生 そうなんですよぉ
    わたし達の『仲人』さんとか病院の『院長』さんには
     分かるんですけどぉ
   どこまでの範囲をしたらいいのかが
    サッパリ分かりませぇ〜ん
   『お歳暮』ってどんな意味があったんでしたっけぇ」

   そうか あなた達も結婚して
    『最初の壁』にぶつかっちゃったみたいね
   またまた婆やの受け売りだけど
    もともと『お歳暮』って言うのは
   嫁いだお嫁さんが『実家』へお正月にご先祖様への
    お供え物として何かしらを贈ったのが起源みたいよ
   それが後の世になってお世話になった方にまで
    範囲が拡がってしまったから
   贈る方と贈らない方の仕分けに悩んじゃうのよね

   私の個人的な見解では
    『仲人』さんと 旦那様と私の『両親』くらいには
     贈ったことがあったけどね

  「先生 いま『贈ったことが・・・』って
    『過去形』でおっしゃったんですけどぉ
     いまは贈られてないんですかぁ」

   アハハハハハッ 正解
    『仲人』さんは一般的に3年って言われてたから
   3年目には旦那様と一緒にご挨拶にうかがって
    それ以降はしてないわよ
   その時の『仲人』さんの目は
    よくこのポッカァ〜ンとした嫁が
     3年も持ったなって物語ってた気がするわ

   もちろん両親にもお届けしてたんだけど
    ある時母が「私達のことは大丈夫だから
     もう気を遣わなくてもいいよ」って
   それに旦那様のご両親も同じ様なことを
    おっしゃったんで『ハァ〜イ』って
     可愛いお返事をしてやめちゃったわ
   それからはどちらの『実家』にもなにか用があって
    お邪魔するときにちょっとだけお土産を
     持って行く程度よ

   そうそう 確か旦那様も彼も自分の会社では
    『虚礼廃止』だって聞いたから
     最近ではそんな風潮が増えているみたいよ
   まぁ『院長』さんにはお世話になりっぱなしだから
    お礼の気持ちくらいはあってもいいかしらね

  「先生 ありがとうございますぅ
    わたし達の『仲人』さんにはなんとか3年くらいは
     別れないように頑張りますぅ」

   あぁそうそう 婆やが念を押していたけど
    習い事の『先生』には絶対忘れちゃダメだそうよ
     とくに『アロマ』のね

   ウソよ 冗談を言っただけよ

   神様ぁ〜 “雲の絨毯”も大掃除されるのかしら
    “フッカフカの雲”ならグッスリ寝られるって言ってね

   お願いねっ