神様ぁ〜! 人はみな支え合って生きてるでしょ 今もこれからもずうっとずうっと続くって言ってね!!




    ♡猫さん達の可愛い日替わり画像♡【 短足も マンチカン3匹目 長足も 】            



   【 2年前の東日本大震災で被災された皆様には
  
         心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
  今日から読んで頂ける方の為にも
   少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりなんだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.14−3》
  【普段は結構おしゃべりでも
    お相手の前では超寡黙】

  「先生 大変ですぅ
    きのうはサラさん達と皆さんで
     『書き初め』をしたんですけどぉ
   サラさんのお父様と叔父様は
    ナント『筆』をご存じだったのと
   『富士山』とか『侍』って漢字もご存じだったんで
    またまたビックリしちゃいましたぁ」

   サラさんからお話はうかがったことはあったけど
    実際にこの目で見たのは初めてだったわ
   それも『和服姿』でキチンと正座されて
    『書き初め』をされたのも驚きだったわね

   なにかお手本をと思って準備していたんだけど
    まったく必要なかったわ
   半紙一杯に堂々とした字を書かれたんで
    OBさん達も目を丸くして驚かれていたのが
     とってもほほ笑ましかったわ
   で あんまり素晴らしかったので
    『民宿』のお婆ちゃんが壁に貼らせて欲しいって
     お願いしていたみたいよ

  「先生 サラさんとガヴィさんは
    『愛』と言う字と『輪』って言う字を
     書かれましたぁ
   ガヴィさんはお仕事で『日本語』に接する機会も
    多いと思うんですけどぉ
   サラさんが字画の多くて形が整えにくい
    『愛』って言う字を書かれたのには
     OBさん達もお口をポッカァ〜ンとあけて
      驚きの連続でしたぁ」

   そうなのよね
    いま『恋愛』のまっただ中って感じが
     よく現れていたわね
   ガヴィさんが2013年を表す漢字『輪』を書かれたのには
    もう私達も脱帽するしかなかったわね
   サラさんのお父様と叔父様と
    サラさんとガヴィさんが書かれた4枚は
     広間の壁に張り出されていたわよ

  「先生 今回は『民宿』がとっても賑やかで
    スッゴク楽しかったんですけどぉ
   わたし達はきょう皆さんより一足先に
    帰らなければいけないじゃないですかぁ
   それを考えたらメッチャ寂しくなっちゃって
    『民宿』のお婆ちゃんご夫婦も
     ちょっとウルウルされてましたぁ」

   私達は今日帰らなければいけないけど
    『福島』からお招きしているお婆ちゃん達は
     日曜日にゆっくりとお家へお送りする予定よ
   でね サラさん達は明日の便に間に合うように
    明日の朝『バス』を手配していたんだけど
   サラさんとガヴィさんが
    突然今日私達と一緒のバスで帰るって言われて
     驚いてしまったわ

  「先生 きっとそれはきのう『書き初め』された
    『愛』のためだと思いますぅ
     でぇ また先生のご自宅に
      泊まられるんですかぁ」

   まぁ突然のことだからそうしかないわね
    だってこの時期だからガヴィさんだって
     ホテルの予約はされていないんだもの
   私の自宅に居てくださった方が
    明日空港まで行くのに都合はいいんだけどね

  「先生 じゃあわたし達も都合よく
    先生のご自宅にお泊まりしますぅ」

   ちょっと待ったぁ
    あなた達 なにが都合よくよ
     もう下心が見え見えだから絶対にダメよ
      油断も隙もないんだから

  「先生 きょうはこのままストレートで
    お家に帰ってしまうんですかぁ
     もう少し『民宿』で皆さんと遊んでから
      帰るとかぁ・・・」

   じゃあ あなた達だけこのままここにいたら
    OBさん達もご自分の『教室』とか
     『サロン』の準備があるから
      私達と一緒に帰るのよ
   もちろんサラさん達が喜びそうなところを
    順番に『ハシゴ』しながらね

   本当のことを言うとね
    私もその方が都合がよかったのよ
   明日サラさん達を『空港』でお見送りをして
    そのままとんぼ返りをして『民宿』に戻り
   お婆ちゃんのお手伝いをして
    『民宿』のお片付けをしようと思っていたんだけど
   それだと『空港』から自宅近くの
    『和食屋』さんの駐車場まで戻らないと
     OBさん達も困ってしまうでしょ

   だから今日はゆっくり『お正月』を楽しみながら
    一旦自宅に戻って『新年度』の準備をしておいて
   明日はサラさん達をお見送りして
    そのまま『民宿』のお片付けをしてくださる方達と
     こちらに戻ってくる予定なのよ

   で 一晩ゆっくり『福島』のお婆ちゃん達と過ごして
    日曜日にはお婆ちゃん達を送り出して
     お片付けが終わったらちょっと早めに
      お家に帰る準備をするわ
       じゃあ あなた達はここで待っててね

  「先生 わたし達はきょう帰らないって
    言ってるんじゃなくってぇ
     『民宿』のお婆ちゃんご夫婦が
      ちょっとウルウルされてたんでぇ・・・」

   まぁあなた達の気持ちは分からないでもないけど
    そんなに心配しなくてもアッと言う間に
     『桜』が咲く季節になるわよ
   そうしたらまたお婆ちゃんご夫婦に
    お世話にならなければいけないでしょ

   私達もそうなんだけど
    人間って『夢』とか『希望』とか
     その先の『予定』がなくなってしまったり
   特にお歳には関係なく
    誰からもあてにされなくなってしまうと
     ガクッと来てしまうでしょ

   もう『師走』は過ぎて新しい年を迎えたけれど
    私達はまだまだ走り回るわよ
     『民宿』のお婆ちゃんご夫婦にも
      これからまだまだお世話にならないとね

   神様ぁ〜 人はみな支え合って生きてるでしょ
    今もこれからもずうっとずうっと続くって言ってね

   お願いねっ