神様ぁ〜! 時には“ヤキモチ”焼くのも可愛いけど “パリ”に行っても焼いては疲れると言ってね!!



  猫さん達の可愛い日替わり画像【 キジトラにゃんこの会 14匹め 】            



  【 3年前の東日本大震災で被災された皆様には
  
       心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
   今日から読んで頂ける方の為にも
    少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.14−155》
  【普段は結構おしゃべりでも
   お相手の前では超寡黙】

 「先生 大変ですぅ
   きのうは『北海道』が
    壊れちゃったみたいですぅ

  全国で35℃以上の地点が18ヶ所あったみたいで
   そのうち17ヶ所が『北海道』だったんですよぉ
    とくに帯広の近くの『駒場』だったっけぇ
     たしか37.8℃もあったみたいですぅ」

  そうね 私も『教室』の後片付けをしながら
   ニュースの声だけを聞いていて
    『こまば』って聞こえたから
  ほら 『駒場』って全国各地にあるじゃない
   だからどこの『駒場』かなって思ってね
    そうしたら『北海道』だと分かって
     またまた驚いてしまったわ

  実は旦那様も少し気になってたみたいで
   『北海道』の『駒場』って聞いて
     ピィ〜ンと来たみたいなのよ
  でね 知ってるのって聞いてみたら
   たぶんそこは帯広から
    北に10kmくらい上がったところで
     音更(おとふけ)町駒場なんだそうよ

  どうしてそんなに詳しいのって聞き直したら
   そこから20kmくらい西に
    ちょっと珍しい『農道離着陸上』が
     あるんだそうよ
      まぁ ミニチュアの『飛行場』ね

  最近はほら 鮮度が重要な生産物を
   小回りの効く小型飛行機で
    生産地のすぐ近くから運ぶために
     整備されたんですってよ

  旦那様が普段使っている地図には
   詳しい情報が書いてあるから
    私達には気が付かなくても
     よくご存じみたいよ

 「先生 わたしの彼も田舎でいいから
   敷地内にヘリポートのあるようなお家に
    住みたいって言ってますぅ」

  まぁ 今の日本では無理かも知れないわね
   せめて『北海道』にでも行けば
    スペースは何とかなりそうだけど
     『航空法』がどうなのかしらね

 「先生 ちょっと変なことお尋ねしますけどぉ
   サラさんってライセンスを
    持ってみえたんでしたっけぇ

  以前 いつもの『民宿』の大きなお風呂で
   サラさんやガヴィさん達とお話ししていたら
    『フライトログ』がどうのこうのって
      お話しされてたんですよぉ
  アレッて飛行時間を記録するものですよねぇ
   だっていつも彼がフライトを終えると
    忘れないうちに大事に書き込んでますぅ」

  あら サラさん達がそんなことをおっしゃってたの
   だってずいぶん前から
    ライセンスのお話しはしてみえたでしょ
     本気モードになられたのかしらね

  そう言えば先ほどの続きになるけど
   フランスだったら
    郊外のちょっとした農場を手に入れれば
     敷地内でフライトが可能じゃないの

  私がまだ『アロマ医療』のお勉強をしているとき
   サラさん達とハーブ園の見学に行ったのよ
  そうしたらたまたまお隣の農場でお爺ちゃん達が
   手作り?の飛行機に乗って
    楽しそうに飛び回っているのを
     見たことがあるのよ

 「先生 ホントに乗れる飛行機をお爺ちゃん達が
   自分で作っちゃったんですかぁ
    そんなことってできるんですかぁ」

  そうなのよ それもね 実際にある飛行機を
   少しスケールダウンして
    一人か二人くらいしか乗れないんだけど
     とっても楽しそうだったわ

  まるで映画の
   『Secondhand Lions(ウォルター少年と
     夏の休日)』に出てくる
      あの二人のお爺ちゃん達みたいにね

  でね 日本に帰ってから旦那様にお話ししたら
   アメリカとかフランスは
    『ホームビルト(手作り飛行機?)』の
      先進国なんですって
       だからとっても羨ましいそうよ

 「先生 じゃあもしですよ
   わたし達がフランスに住むようになったら
    彼は自分で作りたいって
     言い出すかも知れませんよねぇ」

  まぁそうなったら 大きい『お子ちゃま』達は
   ジッとしてないでしょうね
    さっそく『キット』でも買い込んで
     ガレージとか納屋で作り始めると思うわよ

 「先生 それって メチャヤバイですよぉ
   サラさんやガヴィさん達も
    もしライセンスを持ってみえたら
  旦那様や彼と一緒に わたしだけ置いて
   どこかに飛んで行っちゃうかも知れませぇん

  だったらわたしも彼に教えてもらって
   『フライトログ』をつけちゃいますぅ」

  あらあら あなたも意外とヤキモチ焼きね
   でも残念ながらそれは無理よ
  もし『フライトログ』に書き込みたかったら
   彼が『操縦教育証明』を取得して
    あなたは『操縦練習許可書』を取得しないとね

  ただ同乗してるだけでは
   『マイル?』を集める訳じゃないから
    『フライトログ』だけ持ってても無意味よ

 「先生 なんでも資格を取るって大変ですぅ」

  だから資格が取れたときの喜びが大きいでしょ
   ヤキモチ焼いてる暇があったら
    その情熱を生徒さん達に向けてね・・・

  神様ぁ〜 時には“ヤキモチ”焼くのも可愛いけど
   “パリ”に行っても焼いては疲れると言ってね

  お願いねっ