神様ぁ〜! フランス語なまりの英語ならいいけれど 日本語まで“リエゾン”したら大変と言ってね!!



  猫さん達の可愛い日替わり画像【 ノルウェージャンフォレストキャット十七フサ目 】            



  【 3年前の東日本大震災で被災された皆様には
  
       心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
   今日から読んで頂ける方の為にも
    少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしているんだけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしているつもりだけど
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまっていたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.14−234》
  【普段は結構おしゃべりでも
   お相手の前では超寡黙】

 「先生 大変ですぅ
   って言うかぁ またって言うかぁ
    またまたOBさん達に叱られちまいましたぁ

  わたし達が結婚式のことばかりお話ししてるんで
   あなたのために『パリ』に行くんじゃないのよ
    国内検定に合格した生徒さん達が
     最終的な協会認定をいただくために
      必死な気持ちで行くんだから
       ちゃっんと面倒見てよねって
        叱られちまいましたぁ」

  まぁ OBさん達にしてみれば
   いつもより言葉尻が優しいんじゃない
    これをお話ししちゃうと
     今度は私が叱られてしまうけど

  実はね 私のところにはOBさん達から
   お礼のメールが届いているのよ
    今年はあなた達が何から何まで準備してくれて
     本当に助かったわってね

  でね 今までだったらOBさん達ご自身が
   国内認定にしても
    ましてや『パリ』での最終認定は
     悲壮な覚悟で出掛けられたでしょ

  でも3.11で被災したアヤちゃんやユキちゃんが
   私の『教室』でお勉強して資格を取ってからは
    雰囲気がガラッと変わったでしょ
     もちろんあなた達もね

  だからね OBさん達もご自分の生徒さん達が
   どんどん成長していく姿を見られて嬉しくて
    当たるところがなくなってしまったものだから
     気弱?なあなた達をからかっているのよ
      言葉と気持ちは裏返しよ

 「先生 わたし達もOBさん達には
   いつもとっても可愛がっていただいて
    ホントに感謝してるんですよぉ

  だって わたし達ってとってもワガママだから
   よく我慢していただけるなって
    心の中ではいつも感謝してるんですよぉ
     もっとも初めて叱られたときは
      ビックリしちまったんですけどぉ」

  まぁね 私達とOBさん達とは
   ずいぶん歳が離れているんですもの
    あなた達がまだ私の『教室』に現れる前は
     実は私が叱られていたのよ
      今はあなた達のお陰で助かってるわ

  それはそうと ガヴィさんとは
   最終的な打ち合わせは出来てるのかしら
    『パリ』への出発はもうすぐなのよ
      皆さんへのご連絡も大丈夫かしら

 「先生 大丈夫ですよぉ
   そっちのことでは
    OBさん達にも叱られてませんからぁ

  でぇ 出発の日なんですけどぉ
   今回はホントに行かれる人数が多いんでぇ
    ガヴィさんの心遣いで
     いつもよりひと便遅らせてあるんですぅ

  いつもだったらちょっと『早弁』して
   お昼ちょっと前の飛行機に駆け足で飛び乗ると
    『パリ』へは夕方の5時過ぎに
      到着するじゃないですかぁ

  でも今回は人数が多くてそれは危険なんでぇ
   ちょっと『早弁』には違いないんですけどぉ
    いつもの『和食屋』さんで
     落ち着いてランチしていただいて

  その間にわたし達が
   生徒さん達の忘れ物チェックをしますんでぇ
    とにかくランチをしたらそのままリムジンで
     『搭乗ゲート』へまっしぐらですぅ」

  私もその方がいいと思うわ
   空港ではガヴィさんが待っててくださるから
    鬼に金棒だわね

  いつもよりひと便遅いとは言っても
   『パリ』には夜の8時頃には到着するから
     市内に入るには混雑が避けられて
      ちょうどいいかも知れないわ

 「先生 そうなんですよぉ
   出発するときもリムジンバスで楽ちんですしぃ
    『パリ』の『ドゴール』からも
      ガヴィさんが『エアフラ』のバスを
       用意してくださってるんでぇ
        これまた楽ちんだと思いますぅ

  先生 それからナント ナントですよぉ
   『ドゴール』ではメイクをしてくださる方と
     合流するそうなんでぇ
      メチャメチャ楽しみなんですぅ」

  そうみたいね そのメイクさんはあえて私達と
   同じホテルにして頂いてるんで
    生徒さん達がそれぞれお部屋に落ち着いたら
     あなたは即打ち合わせに入れるわね

 「先生 でもメイクさんは『ニューヨーク』から
   来ていただくじゃないですかぁ

  でぇ ゲッ 英語ヤバイって思ったんですけど
   ガヴィさんに英語ですかって尋ねたら
    私の同級生で生粋のフランス人よって
     おっしゃったんでホッとしましたぁ」

  アハハハハハッ それで妙なお顔をしてたのね
   最近はフランス語の方が堪能になったけど
    英語でおしゃべりするのも大事なのよ
     ちょうどいい機会じゃないのかしら

 「先生 英語とフランス語を
   チャンポンでお話ししてると
    英語がなんだかリエゾンしちまうんですよぉ
     わたし達の英語がフランス訛りみたいだって
      言われちまいそうですぅ」

  まぁまぁ フランス語が苦手だった昔に比べたら
   ナント贅沢な悩みじゃないの
    大丈夫よ あなた達の日本語だって
     けっこう訛ってるんだから

 「先生 ゲッ 日本語も訛っちまってぇ・・・」

  神様ぁ〜 フランス語なまりの英語ならいいけれど
   日本語まで“リエゾン”したら大変と言ってね

  お願いねっ